注文住宅を建てるのは一つの目標というか、憧れみたいなところがありますよね。
私も家づくりを始めた当初は、ワクワクした気持ちと、不安な気持ちが混在していたのを覚えています。
さて、注文住宅を建てようとしている方は、右も左もわからない初心者だと思います。
私もそうですし、皆さんも同じです。
ですが、家づくりは一生に一度しかない、とても大きな買い物です。
後悔のないように、焦らず時間を掛けて決めていくようにしましょう。
今回は、
- 注文住宅を建てる流れ
- 間取りを決めるタイミングと作り方
の2つをご紹介しますので、ぜひお役立てください。
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間取り作成は、家づくりにおいて最大の難関と言っても過言ではありません。
たった数回の打ち合わせで、今後何十年と住む家が決まってしまうので、とても不安になりますよね。
それに、設計士は自分が住む家ではないので、無難なアイデアしか出してきません。
こだわった家ほど、構造的に計算しずらくなるからね。
私のハウスメーカーの設計士もそうでしたので、間取りを作る上で、ほとんど自分でアイデアを考えなければなりませんでした。
ですが、一生に一回しかない家づくりで、初心者がそんなアイデアなんて出せるはずがないですよね。
そうだそうだ!家づくりって何度もやるものじゃないから、アイデアなんて出せないよ!
でも、自分でアイデアを出さないと、『理想の家』にならないんだよね・・・。
では、どうやってアイデアを出したかというと、複数のハウスメーカーや工務店に、一括して間取り作成を依頼するサービスを活用したからです。
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注文住宅を建てる流れは?
注文住宅は、家族の理想やライフスタイルに合わせて自由に設計できることが魅力です。
しかし、自由度が高い分、何から始めればいいのか、どのように進めていけばいいのか不安に思う方も多いでしょう。
難しそうに思えますが、知ってみると意外と簡単なこともありますので、詳しく解説していきます。
注文住宅を建てる全体の流れ
注文住宅の建設には、いくつかのステップがあり、それぞれが重要な意味を持っています。
まずは、全体の流れを把握し、どのような準備が必要かを確認しましょう。
1. 土地の選定と購入
最初のステップは、家を建てるための土地を見つけることです。
理想的な土地を見つけるためには、
- 予算
- 立地
- 周辺環境
- 交通の利便性
など、さまざまな要素を考慮する必要があります。
特に、学校や職場へのアクセスや、将来的な資産価値も視野に入れて検討することが大切です。
土地のローンについては、建物のローンとは別になります。
また、頭金(手付金)を現金で用意しないとならないため、ある程度は現金は貯めておきましょう。
手付金の目安は土地代金の約1割です。
ですが、あくまで買う保証という意味合いが強いため、売主が了承すれば手付金はいりません。
下記で土地の選び方についてまとめましたので、ぜひご覧ください。
2.ハウスメーカーや工務店の選定
土地が決まったら、次はハウスメーカーや工務店を選びます。
ハウスメーカーや工務店選びと、土地選びの順番が逆になることがありますが、大して問題になりません。
むしろ、ハウスメーカーや工務店の営業担当が、一緒に土地探しをしてくれるメリットもある可能性があります。
ここでは、自分たちの理想に最も近い家を建てることができる、ハウスメーカーを選ぶことが重要です。
- 各社の過去の実績
- 各社の口コミ
- モデルハウスの見学
- 営業担当とのコミュニケーション
などを通じて、信頼できる会社を見つけましょう。
現在はSNSで情報収集もしやすいので、後悔しないハウスメーカーや工務店を選びましょう。
一括で気に入ったハウスメーカーや工務店に、資料請求できるサービスもありますので、活用すると手間が省けますよ。
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私は最終的に一条工務店に決めましたが、複数のハウスメーカーや工務店との比較をまとめましたので、ぜひご覧ください。
3. 資金計画の立案
次に、建築費用や諸費用を含めた資金計画を立てます。
注文住宅では、標準的な建売住宅よりも費用が高くなることが多いため、予算を超えないように注意が必要です。
ハウスメーカーや工務店が決まってから、住宅ローンの審査を行ないますので、各営業担当が代わりに動いてくれる場合もあります。
建物の規模感によっては、かなり予算オーバーになってしまう可能性があります。
ですが、減額だけを考えると、住んだ後に後悔する家になるかもしれません、
そうならないためには、正確な予算管理が必要です。
ではどうするかというと、FP(ファイナンシャルプランナー)に依頼するのを強くオススメします。
私も利用しましたが、将来のお金がどれくらいなのかを把握しないと、満足の行く家づくりはできません。
ハウスメーカーや工務店にもFPがいますが、会社お抱えのFPなので、第三者機関にお願いしましょう。
下記からなら無料でFPに相談することが可能なので、ぜひ活用してくださいね。
4. 設計とプランニング
資金計画が固まったら、いよいよ設計に入ります。
- 家のデザイン
- 間取り
- 設備
- 素材
などを細かく決めていく作業です。
この段階で、家族の要望をすべて取り入れつつ、予算内に収めるように調整していきます。
これがかなり難航します。
まず、間取りを作りますが、後半にあるオプションによって予算がオーバーしてしまいます。
そうすると、また間取りを作り直さなければならないのです。
それも家づくりの楽しさだと言えば聞こえが良いですが、当時の私はかなり焦っていました。
そのせいで間取りには若干の後悔が残っています・・・。
家づくりの初心者こそ、間取り一括作成サービスを活用して、間取りの知識を深めましょう。
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5. 契約と着工準備
設計プランが完成したら、契約を結びます。
ハウスメーカーや工務店によっては、(仮)契約を結んでから、設計プランを作成する場合もあります。
契約内容には、
- 工事のスケジュール
- 保証内容
- 費用の内訳
などが含まれますので、特に「保証内容」については、しっかりと目を通すようにしましょう。
契約後は、着工に向けての最終準備が進められます。
施主側としてやるべきことはここまでになります。
6. 工事の進行と監理
工事が始まると、定期的に現場を訪れて進捗を確認するようにしましょう。
建築士や現場監督と連携し、設計通りに進んでいるか、問題がないかをチェックします。
その際に、気持ちばかりの差し入れを持って行くのも良いです。
現場作業者も人間ですので、差し入れを貰った施主の家には、より一層やる気を出してくれると思いますよ。
また、途中で変更や追加工事が発生する場合もありますが、予算やスケジュールに影響しないよう注意しましょう。
ハウスメーカーや工務店によっては、引き渡し前に施主検査を実施する場合もあります。
7. 完成・引き渡し
工事が完了したら、最終確認を行い、引き渡しです。
我が家の場合は9月に上棟し、12月に引き渡しが行われました。
ここでは、チェックリストを作り、設備や仕上がりが契約通りか、こだわったポイントが指示通り施工されているかを確認します。
引き渡し後は、保証期間内に発生した不具合について、保証が適用されることを確認しましょう。
間取りを決めるタイミングと作り方は?
注文住宅を建てる際、間取りを決めるのは非常に重要で大変です。
間取りを決めるタイミングを誤ると、後で後悔することも少なくありません。
ここでは、間取りを決めるべき最適なタイミングと間取りの作り方について解説します。
間取りを決めるタイミングについて
1. 土地選定後すぐに間取りの構想を開始
土地が決まったら、すぐに間取りの構想を始めましょう。
- 土地の形状
- 土地の方角
- 周囲の環境
などによって、適切な間取りは変わってきます。
例えば、南向きの土地であればリビングを南側に配置することで、日当たりの良い明るい空間を作ることができます。
しかし、大通りに面している場合は、窓の高さに気を付けないと、人目が気になりカーテンが開けられない可能性もあります。
また、分譲地の場合は、両隣の家に配慮する必要もあります。
エアコンの室外機の風が当たらないようにするなどの対策をしましょう。
2. 設計士との初回打ち合わせで基本構想を決定
設計士との初回の打ち合わせでは、家族の希望を具体的に伝え、基本的な間取りを決定します。
この時点で、
- 家族のライフスタイル
- 将来の生活設計
も考慮に入れて、必要な部屋の数や配置を決めることが重要です。
両親の介護の可能性、子供の数、老後の生活をイメージし間取りを決めることで、一生を住める家にすることができます。
3. 詳細設計段階で最終的な調整を行う
基本構想が固まったら、詳細設計に移ります。
この段階で、細かい寸法や設備の配置などを決めていきます。
注意すべき点は、オプションを付けすぎないようにすることです。
当たり前ですが、オプションを付ければ付けるほど、予算オーバーの可能性が高まります。
無くても困らない贅沢品がオプションなので、しっかりと検討するようにしましょう。
我が家のオプションについてはこちらにまとめました。
ここでしっかりと調整を行い、家族全員が満足する間取りを完成させましょう。
間取りの作り方について
間取りを作る際には、いくつかのポイントを押さえておくと、機能的で快適な住まいを実現できます。
ここでは、間取りを作る際の具体的な方法と注意点について説明します。
1. 家族のライフスタイルを理解する
間取りを作る上で最も重要なのは、家族のライフスタイルを理解することです。
例えば、共働き夫婦であれば、家事動線を短くする工夫が必要ですし、小さな子供がいる家庭では、安全性や遊び場の確保も重要です。
吹き抜けや、リビング階段を採用する場合は、音漏れがある事を覚悟しましょう。
夜勤がある仕事の場合は、日中眠れなくなる可能性もあります。
下記で、リビング階段と吹き抜けのメリットデメリットと、音漏れを防ぐ間取りの作り方をご紹介しています。
家族一人ひとりの生活習慣を考慮し、全員が快適に過ごせる間取りを考えましょう。
2. ゾーニングを考える
間取りを作る際には、まず大まかに家のゾーニングを考えます。
ゾーニングとは、家の中を生活エリア、寝室エリア、水回りエリアなど、機能ごとに分けて配置を考えることです。
これにより、生活動線がスムーズになり、家全体が機能的に設計されます。
家事の時短間取りを作成する具体的な方法は下記にまとめていますので、ぜひご覧ください。。
3. 収納スペースを充実させる
快適な住まいを実現するためには、収納スペースの確保が重要です。
収納スペースは多ければ多いほど良いというわけではなく、使い勝手の良さを考慮して配置することが大切です。
例えば、
- 玄関近くにシューズクロークを設ける
- キッチンにはパントリーを設置
- ランドリールーム付近には衣類収納を設置
するなど、日常生活で必要な物をすぐに取り出せるように工夫しましょう。
我が家の場合は、
- 玄関に1畳のシューズクローク
- キッチンに半畳のパントリー
- 洗面脱衣所の横にファミリークローゼット
を配置しました。
このおかげで、かなりの家事楽になっています。
4.将来を見据えた子供部屋の検討
将来的な家族構成の変化を考慮して、柔軟な間取りを取り入れることも重要です。
例えば、子供が成長して独立した後に、子供部屋を趣味の部屋やホームオフィスに転用できるような設計にするなど、柔軟に対応できる間取りを考えましょう。
我が家の子供部屋の広さは
4畳(収納別)x2部屋
です。
子供部屋の広さが5畳以上だと、なかなか独り立ちしないと聞いたことがあるので、狭くしました。
4畳の子供部屋でも、ベッドと机くらいは置けるので、全く問題ないです。
宿題もどうせ部屋でやらないと思いますし。
子供が独立した後は、夫婦それぞれの私室にしたいと思います。
7. 予算内での実現を考慮する
間取りの作成において、予算内で実現可能なプランを立てることも大切です。
理想の間取りを追求しすぎると、予算を大きくオーバーする可能性があります。
そのため、優先順位を明確にし、譲れる部分と譲れない部分をしっかりと見極めることが重要です。
また、皆さん忘れがちですが、家づくりは建物に加え、外構工事があるのです。
掛かる費用はピンキリですが、250万~300万程度を予算に組み込んだ方が良いでしょう。
我が家は極力安い物でシンプルにしましたが、270万ほど外構工事に掛かっています。
具体的な内訳と、実際の写真を見たい方は下記からご覧ください。
まとめ
注文住宅を建てる際の間取りの決定は、家族の生活を左右する非常に重要なことです。
この記事で紹介した流れやポイントを参考に、自分たちの理想の住まいを実現するための間取りを考え、満足のいく家づくりを進めてくださいね。
間取りの決定には時間がかかるかもしれませんが、後悔しないためにも、家族全員の意見を取り入れながら慎重に進めることが大切です。
少しでも後悔しない間取りを作りたい方は、下記から無料でプロに間取りを作成してもらうことをオススメします。
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