【新築】予算100万でどこまでできる?外構費用を抑える方法とは?

外構って家づくりの中でも後半で、後回しにされがちです。

しかし、「後回しにしたことで予算が足らなくなった」ということはよく聞く話ですよね。

それに、家づくりと違って外構の費用の目安はいまいちわかりづらく、なんとなく100万くらいかなと思っているのではないでしょうか?

そこで今回は、

  • 外構予算100万でどこまでできるか
  • 外構予算を抑える方法

をご紹介したいと思います。

 

目次

外構予算100万でどこまでできる?

新築を建てる際、外構費用ですごく悩みますよね。

限られた予算の中でどこまで理想の外構を実現できるのかも、初心者には想像もしづらいです。

結論としては、100万円の予算では駐車場くらいしか作れない可能性が高いです。

下記では、100万円の予算でできる外構工事と、費用を抑えるための方法について詳しく解説していきます。

60坪の外構費用についてはこちらにまとめています。

 

1. 外構費用の内訳と基本的な相場

まずは、外構費用の内訳と基本的な相場について解説します。

外構費用は大まかに分けて、下記の7種類毎に発生します。

  • 仮設工事
  • 土木工事
  • 組積工事
  • 左官工事
  • 製品工事
  • 諸経費
  • その他オプション

その他オプションについては、追加工事依頼などした場合に発生するので、それ以外を詳しく解説していきます。

 

仮設工事

仮設工事費用は、重機費用や清掃・養生費などに対して掛かってくる費用です。

費用の相場は5万~10万ほどとなります。

 

土木工事

土木工事費用は、整地や土量調整・敷き均し、人工芝・防草シートの施工などに対して掛かってくる費用です。

土地の面積にもよりますが、整地費用だけでも20万~30万ほど掛かってきます。

そこに人工芝や防草シート、砂利などを含めると50万~80万ほど掛かります。

人工芝や防草シートの施工に関しては、DIYで行なうことで20万ほど減額できるので、予算が少ない場合は積極的に行ないましょう。

ホームセンターやネットには安価な人工芝が多いですが、質が悪いとチクチクして肌触りが悪いだけではなく、水はけも悪いです。

「ふわふわターフ」の人工芝なら見た目も良く、水はけもバッチリなことに加え、比較的安価で購入が可能なのでオススメですよ。

 

組積工事

組積工事費用は、コンクリートブロックやレンガなどの積み上げなどに対して掛かってくる費用です。

こちらも採用するかしないかで費用は変わりますが、おおよその相場は8~10万ほどでしょう。

コンクリートブロックで塀を作る場合は、中に鉄筋を入れる必要があるので高額になることがあります。

最近では、重く倒れたら危険なコンクリートブロックで塀を作るのではなく、軽い発泡スチロールに硬質化塗料を塗布する方法があるらしいので、ぜひ検討してみましょう。

出典:TFウォール公式HP引用

 

左官工事

左官工事費用は、土間コンクリートなどの施工に掛かってくる費用です。

土地面積や外構業者によって価格は変動しますが、私が依頼した外構業者は単価6,800円でした。

 

製品工事

製品工事費用は、カーポートや門柱、フェンスや物置の設置などに掛かってくる費用です。

費用の相場は、何を採用するかによって変動します。

我が家のカーポートは一番低いグレードにして、35万ほどでした。

外構業者の提携先によって、コンクリートだったり、アルミだったりが安くなりますので、必ず相見積もりを行なうようにしましょう。

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諸経費

諸経費は、現場に掛かる雑務など、名前の付かない工事の費用です。

おおよその費用は20万ほど掛かってしまいます。

詳細を知りたい場合は外構業者に確認すると良いでしょう。

 

2. 100万円でできる外構工事の範囲は?

上記で大体の費用の目安がお分かり頂けたと思います。

外構工事にも様々な種類があり、それぞれに費用が掛かってくるため、100万円の予算ではすぐにオーバーしてしまいます。

仮設工事に5~10万、整地で30万、諸経費で20万ほど掛かる場合、残り約40万ほどしか予算が残っていませんので、正直駐車場だけでも精一杯です。

外構をしないという選択肢もありますが、下記のポイントを意識すれば外構費用を抑えることが可能です。

 

3. 外構費用を抑えるための3つのポイント

外構費用を抑えるには、下記の3つのポイントを意識してみましょう。

  • DIYを行なう
  • 素材の選定
  • デザインの工夫

それぞれ解説していきます。

 

DIYを行なう

当然ですが、業者に任せるのではなく自身で行なうことで、費用を安くできます。

人工芝や防草シートの施工、砂利敷きなどは自身で行なえますので、10万~20万ほど減額することが可能です。

しかし、

  • 「プロに頼むべき部分」
  • 「DIYでできる部分」

見極めるようにしましょう。

 

特に整地作業や転圧などは、初心者がやってしまうとガタガタになったり、水はけが悪くなってしまいます。

整地や転圧は業者に依頼し、人工芝や防草シートの施工のみDIYで行なうようにしましょう。

 

素材の選定

コスパの高い素材を選ぶことで、長期的に見て安くなることが多いです。

人工芝を例に出すと、ホームセンターやネットなどの安価な人工芝を敷いてしまうと、耐久性がなくすぐにヘタって倒れてしまいます。

それに近年日差しが強くなった影響で、人工芝が日焼けし変色することがあるそうです。

修正費用にお金を掛けるくらいなら、最初から品質の良い人工芝を買った方が、結果的に安く済みます。

高コスパの人工芝はこちらがオススメですので、一度ご覧ください。

 

デザインの工夫

減額を意識するあまり、極端にシンプルにしようと考えていませんか?

ですが、シンプルを意識するあまり逆に高くなっていることも考えられます。

我が家も玄関アプローチ部分や駐車場部分を全て土間コンクリートにしましたが、外構業者によってはタイルやレンガの方が安い場合もありますし、見栄えもオシャレです。

毎日家に帰って来て、オシャレな玄関アプローチを見ると気分も上がりますので、デザインを工夫することは重要です。

 

外構費用を抑える方法は?

外構に掛かるおおよその費用は分かったと思いますが、残念ながら予算100万円でできることはあまりないです。

我が家はハウスメーカーの提携外構業者で行ないましたが、整地・土間コンクリートだけで約150万ほど掛かってしまっています。

 

ですが、外構業者によっては予算100万円でもできる可能性があったらどうですか?

せっかくの新築なので、少ない予算でも満足のいく外構をしたいですよね。

そんな時に使うべきなのが、外構業者一括見積サービスです。

「どうせ勧誘が多いんでしょ」

と思うかもしれませんが、実際に境界ブロックを修理する時に使用しましたが、要望欄に「しつこい電話連絡はなしで」と記載したら、一度も電話が掛かってきませんでした。

 

それにメリットは無料で一括で複数業者に相見積もりを取る事ができるので、わざわざ足を運ばなくて済むのです。

そしてなんと、それぞれの外構業者のアイデアを参考にして唯一無二の外構計画を立てることも可能です。

私ももっと早くに気付いていれば、無駄な費用をかけずに、より満足のいく外構ができたのではないかと後悔しています。

 

皆さんは後悔しない家づくり後悔しない外構づくりをしたいと思いませんか?

できる限り安く、でも他と被る外構は嫌だ!という方こそ、このサービスを利用するメリットがたくさんあると思いますので、ぜひ利用してみてください。

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まとめ

外構予算100万円で外構工事を行う際に重要なポイントは、計画的な予算配分とコスパを意識した選択です。

決して多い予算ではないですが、DIYなどで少しでも減額することで、きっと満足のいく家づくりができるはずです。

この記事で紹介した方法を参考にして、理想の外構を実現しましょう。

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