新築を建てるきっかけとして、
- 子供が産まれた
- 子供が大きくなって現在の住まいが手狭になった
などが挙げられると思います。

我が家も1人目が1歳になったタイミングで建てることに決めたよ。

子供が歩けるようになると一気に行動範囲が増えるよね。
前に住んでいた賃貸のLDKが12畳ほどでしたが、子供が歩くようになって手狭に感じていました。
また、その時にはお腹にもう一人いたので、新築を経てるのは確定でした。
僕の場合は既に子供がいる状況だったので、どんな間取りにすれば子育てがしやすいかを考えながら間取りを作りました。
ですが、住んでからわかったこともあったので、子育てしやすい新築間取りを皆さんにご紹介していきたいと思います。

ここが良かった、こうすれば良かったってところを紹介するね!

子育てしやすい新築の間取りとは?

間取りは適当に作ってしまうと一生後悔してしまいます。
だからと言って、子育てのしやすさだけを重視してしますと、老後の生活で苦労してしまうことも・・・。

子供が楽しい家にしたら段差が多いとかも・・・。
そうならないために、老後も考慮した子育てしやすい間取りを考えるようにしましょう。
下記では、
- やって良かった間取り
- こうすれば良かった間取り
を紹介していきますので、最後までご覧ください。
子供が住んで楽しい家代表の『アイ工務店』と『一条工務店』を徹底比較したので、ぜひご覧ください。

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間取りは何度やっても後悔しそう~!!
たった数回の打ち合わせで今後何十年と住む家が決まってしまうので、とても不安になりますよね。
それに設計担当は自分が住む家ではないので、無難なアイデアしか出してきません。

構造計算上、無難なアイデアしか出せないよ。
僕の設計担当もそうでしたので、ほとんど自分でアイデアを考えなければなりませんでした。
ですが、一生に一回しかない家づくりで
『初心者がそんなアイデアなんて出せるはずがない』
ですよね。

プロじゃないから無理だよ!

でもそれだと『理想の家』にならないんだ。
では、僕がどうやってアイデアを出したかというと
『複数のハウスメーカーや工務店に一括して間取り作成を依頼するサービスを活用した』
からです。
実際に、僕も一条工務店に決まっている時に使用しましたが、アイデアだけ貰い自分の間取りに活かすという使い方も可能です。

そんなズルい使い方していいの?

提携してるハウスメーカーに変わればラッキーくらいにしか思っていないので大丈夫!
実際に使用したことについてはこちらで記載しています。


もう一条工務店と契約しちゃった・・・。
という方でも間に合いますので大丈夫です。

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やって良かった間取り
まずはやって良かった間取りをご紹介しますが、一旦我が家の間取りをご覧ください。


①玄関から近い洗面所
玄関から近い位置に洗面所を配置することで、すぐに手洗いうがいをすることができます。
リビングのドアを閉めておけば、子供が汚れた状態でリビングに入るのを阻止できるのです。

帰ってきてすぐお風呂まで済ませた方が風邪を引きにくくなるみたいだね!
衛生観念の薄い子供は、強制的に手洗いをしなければいけない環境にすることで、親が無駄に怒らなくて済みますよ。

②洗面所に隣接したWIC
洗面所に隣接したWICを作ることで、部屋干し(乾燥機)した洗濯物をすぐに片づけることができます。

収納まで1歩で着くよ!
子供が保育園に通うようになってからは、朝も夜も時間との勝負です。
保育園の着替えの準備もその場で出来てしまいます。

共働きは時間がないね・・・。
洗濯家事に掛かる時間を大幅にカットすることで、子供とゆっくり接する時間を取る事ができます。
共働きは子供と接する時間が1日4時間ほどで、その4時間も家事を含んでいるため、子供と遊べるのは30分~1時間程度です。
子供の成長は一瞬なので、なるべく家事に掛かる時間を減らして子供と接するようにしましょう。

③リビングに隣接した小さな和室
リビングに2.5畳程の小さな和室を隣接させました。
基本的には子供の遊び場としていて、現在は大型のジャングルジムを置いています。

子供は体力が無尽蔵だから少しでも疲れさせないと寝ない・・・。
将来的に階段に上るのが大変になった時に、夫婦の寝室として利用しようと思ってます。
ちなみに我が家のリビング自体は、和室を含めないと7畳程度しかありませんが、5人家族だと十分ですよ。

④キッチンに横並びのダイニングテーブル
ダイニングテーブルをキッチンに横並びで配置することで、料理の配膳や後片付けがスムーズになりました。
冷蔵庫からも近いので、ご飯中に忘れ物しても振り返るだけで取り出すことができますよ。

動かないから太るかもしれないけど…。
注意ポイントとしては、キッズチェアを置くと通路のスペースが圧迫されるので、十分なスペースを確保するようにしましょう。

うちのダイニングテーブルは長さ130cmだよ!

⑤ダイニングのワークスペース
ダイニングに半畳のワークスペースを作りました。
ここでは主に、
- 保育園の縫い物
- 手提げカバン作成のためのミシン
- お昼寝布団のアイロン掛け
として使っています。

ダイニングテーブルで作業すると、ご飯の度に片づける必要があるから大変。

出しっぱなしにできるのってすごく楽だよ!
ワークスペースの必要性は下記でまとめていますので、ぜひご覧ください。

⑥2階建てにしたこと
元々は平屋も検討していましたが、僕の場合は平屋にしなくて良かったと感じています。
その理由としては、1人目の子供の夜泣きが酷く、賃貸の時は大変苦労したからです。

毎日夜泣き対応してたから本当にしんどかった・・・。

案の定2人目も夜泣きが酷かったもんね。
2人目が生まれて少し経った後に引っ越すことができ、夜泣きを1階と2階で対応することができました。
これが平屋だったらと考えたら恐ろしいです。

ただし、平屋も良い所は沢山あるので、十分検討しましょうね。


こうすれば良かった間取り
続いては、住んだ後に「こうすれば良かった」と思った間取りについて紹介します。
①子供部屋が1つ足りない
これは完全に自業自得ですが、子供部屋が2つしかないのに、子供を3人作ってしまいました。
今は全員一緒に寝ていますが、大きくなった時の部屋割りをどうしようか今から悩んでいます。

やっちまったぜ。
子供部屋が4畳しかないので2段ベッドになりますが、子供が嫌がったら
- 主寝室をあげる
- リフォームして部屋を広くする
など、対応を考えたいと思います。
追記
下記のようにリフォーム依頼をしました。

上記の書斎と洋室(子供部屋)を、バルコニーを潰して広くする予定です。


どうやら2025年6月現在、一条工務店に連絡したところ『リフォーム部』がなくなったとのことです。
ただし、間取り変更くらいならメンテナンスで出来る可能性があるため、メンテナンスで依頼をだしています。

他社でリフォームしたら床暖房はどうなるのかな?

②書斎が狭すぎる
我が家の書斎は、書斎と呼ぶのもおこがましい程小さい1畳サイズしかありません。
間取り検討中は「ただゲームをするだけなので広さは最小限で良い」と思っていました。
しかし、いざ引越すと問題がおきました。
子供が夜中に起きてきてしまうのです。

ゲーム中に子供が起きることが多くて大変だよ・・・。
我が家の書斎は1畳しかないため、子供を寝かせるスペースが限りなく狭いのです。
こちらが書斎の写真です。

足元の小さいスペースで子供を転がしましたが、大きくなったらもう無理です。
それもエアコンが設置できないので、扉を閉め切ると夏はかなり暑いです。

スポットクーラーは排気熱がでるから結局暑いよ。
もし書斎を考えている人は、子供が起きてしまった時にどうするかを考えた方が良いかもしれないです。

③夫婦の寝室を最初から分けるべきだった
これは子育てに直接影響するわけではありませんが、間接的に影響すると思います。
それが、夫婦の寝室を別で作れば良かったということです。
『夫婦の寝室は一緒にするものだ』と漠然と思っていませんか?
かくいう僕たち夫婦もそう思っていて、間取り打合せ時は迷いなく一緒にしていました。
ですが、現在は夫婦別室で寝ています。

あ、夫婦仲はめっちゃ良いよ。
結婚して子供が産まれると、お互いの自由時間が全く取れなくなりますよね?
夫婦と言えど元々は他人なので、生活リズムも違います。
そこを無理やり一緒にしてしまうと、どちらか一方は我慢してしまうことになります。
そうすると夫婦仲も悪くなりやすく、巡り巡って子供に影響を及ぼす可能性もあるのです。

奇跡的に生活リズムが完全に一致するなら同じ寝室でも良いと思うけどね!
統計的に見ても夫婦別室で寝ている人は約5割もいるので、夫婦仲を悪くする理由になりませんよ。
ただし、その分夫婦間のコミュニケーションを大切にしましょうね。

まとめ
子育てしやすいオススメの新築間取りをご紹介しました。
3児のパパとはいえ、未だに子供に振り回されっぱなしですが、間取りを工夫したおかげで何とか手が回っています。
子供と接する時間はあっという間ですぐに成長してしまうので、後で後悔しないようにしたいですよね。

一瞬とはいえ当事者的には長く感じちゃうけどね。
間取りを工夫して、家事を時短できるようにしましょうね。
