皆さんこんにちは。
ゆすずみです。
お家作りは様々な悩むポイントがあると思いますが、中でも一条工務店でご契約された施主の皆さんが悩むポイントの1つとして”吹き抜け”を採用するかしないかだと思います。
一条工務店が他のHMと違うところは、施工面積で金額が変わるため、吹き抜けを設定した場合の坪単価は1/2になるところですよね。(施工面積が1階部分のみのため)
ですので今回は、吹き抜けを採用した我が家の間取り図をご紹介したいと思いますので、是非参考にしてください。
1階の間取りは?
1階の間取りにおいて以下の希望をしました。
- シューズクローク
- 洗面、脱衣所別
- ファミリークローゼット
- テレワークスペース
- LDKに隣接した和室
- パントリー
- 猫用トイレスペース
なかなか沢山の希望を出しましたが、ほとんど叶えられたので良かったです。
1階はざっくり分けて
- ①玄関・階段
- ②洗面脱衣所
- ③LDK
の3つのエリアに分かれてますので、順番にご紹介しますね。
①玄関・階段
玄関の広さは2畳で、シューズクロークは1畳となってます。
玄関は2人並んで靴を履いても窮屈ではない広さを意識しました。
シューズボックスが奥行38cmなので、玄関ホールは169cmある計算になるので窮屈にはならないのかなと思います。
シューズクロークは最初半畳サイズの予定でしたが、一条のシューズクロークの標準サイズが1畳で、半畳サイズだとハンガーパイプが取り付けられないので1畳の大きさにしました。
実際今住んでみて玄関が窮屈だと感じたことはありません。
②洗面脱衣所
洗面所2畳、脱衣所1畳で別々に分けることができました。
ここのポイントは2つありまして、
まず1つ目のポイントはトイレを洗面所内に配置したことです。
1階トイレはタンクレストイレにしたので、手洗いを別で取り付ける必要がありますが、洗面所内にトイレを配置することで洗面所で手を洗えば良いので、手洗い分の減額になりますし掃除する箇所が1つ減るメリットがあります。
2つ目のポイントは洗面所にWICを隣接させたことです。
洗面所、脱衣所で部屋干しした洗濯物をすぐ隣にあるWICに収納することで、家事楽を実現することができました。
③LDK
最後はLDKですが、3つのポイントがあります。
LDKの広さは16.75畳とコンパクトですが、隣接している和室2.5畳と合わせると19.25畳あるので、そこまで狭さを感じません。
まず1つ目のポイントはリビングに5.5畳の吹き抜けを設けました。
リビング階段を設けなかったため、吹き抜けのサイズはそこまで大きくはありませんが、5万円OP費が掛かる特大FIX窓(現在は値上がりしています)を採用したので開放感があります。
またキャットウォークもつけたので、お猫様にとってもストレスのない空間になったのかなと思います。
2つ目のポイントとしてLDKに隣接した和室を設けました。
和室についてはこちらでまとめましたが、やはり和室はLDKに隣接しないと使わなくなりますので、あって良かったです。
3つ目のポイントはダイニングテーブルの配置をキッチン横付けにしたことです。
家事楽ハウスを目指す上では譲れないポイントでした。
配膳が確実に楽になりましたし、席から立つことなく冷蔵庫に手が届きます。
デメリットはあまり動かなくなったので、体重が増えることくらいです。
2階の間取りは?
1階の間取りにおいて以下の希望をしました。
- 書斎
- 子供部屋は独立
- バルコニー
- 吹き抜けは壁で囲う
2階は1階に比べて寝るだけの空間にしたかったので、そこまで希望はありませんでした。
しかし細かい希望はありましたので、順番にご紹介します。
①書斎(笑)
私の趣味でPCやゲームなどをするために書斎というかゲーム部屋を作りました。
デュアルモニターとか棚とか置いたり、カッコいい部屋を目指していましたが、30坪のコンパクトハウスでは、書斎というには烏滸がましい1畳サイズの引きこもり部屋しかできませんでした。
まぁ基本1階で子供達と遊んでいるので、むしろ狭い方が秘密基地感があって私は好きですけどね(負け惜しみです)
入居後の後悔ポイントをまとめましたので、是非参考にしてください。
②子供部屋は独立
将来的に子供が家を出ていく想定で、子供部屋を大部屋にして後々壁を付けるためのリフォームをするという方も増えてきました。
しかし、私が実家に住んでいる時に弟と同じ部屋で、後々壁を付けられるようになっていると聞き、大きくなってから父に言いました。
父さん、そろそろ部屋を区切って欲しいな。
今家にそんな金があると思ってるのか!
今思えばリフォーム代で10万ほど掛かるので、数年したら家を出ていく可能性がある息子の部屋に壁を設置するメリットはないのはわかりますが、当時は友達や彼女を部屋に呼べないので悲しい思いをしました。
私の子供達には若い時しか味わえない青春をたっぷり味わって欲しいので、最初から部屋を分けました。
③吹き抜けは壁で囲う
吹き抜けの間取り上のメリットは後述しますが、吹き抜けの最大のデメリットは1階⇔2階で音が筒抜けになるということです。
宿泊体験した際にリビングのテレビの音が、2階の一番奥の部屋まで余裕で聞こえるため、吹き抜けは不採用予定でしたが、吹き抜けの2階部分を壁で囲うことで音漏れは最小限に抑えることができました。
本当なら音漏れ防止のために、子供部屋と吹き抜けの間に収納を挟みたかったのですが、基本皆が寝る時だけ部屋に行くので特に問題ありませんでした。
④トイレの間取り変更
我が家のトイレはL字型になっています。
これは一条ルールの穴をついて裏技というか小技ですが、特に子育て世代の方にオススメです。
担当設計士曰く、こんなことをした施主は見たことないとのことですが、これは皆さんも是非参考にしてみてください。
吹き抜けのメリットは?
前述の吹き抜けの間取り上のメリットをご紹介します。
最近流行りのファミリークローゼットや、リビングに隣接する和室、室内干しするためのランドリールームを1階に配置させる家事楽間取りが流行ってますよね。
私もその間取りを参考にしていますが、i-スマート等の枠組壁工法(ツーバイフォー工法)は”総二階にしなければならない”というルールが存在するせいで、1階部分を広くすると必然的に2階が広くなり、施工面積が多くなり金額が上がります。
それを回避するには坪単価1/2になる吹き抜けやバルコニーを設けることで、施工面積を抑えつつも1階を広くする間取りが可能となるのです。
(その代わり基礎の施工面積は広がるので、基礎の金額はあがりますが)
グランセゾンにしたら軸組み工法なので半平屋のようなお家が建てられますが、枠組壁工法のグランスマート、アイスマートなどは、上手にバルコニーや吹き抜けを活用しましょう。
まとめ
吹き抜けを採用した我が家の間取り図をご紹介しました。
後悔の少ないお家作りのために、様々な情報を仕入れて活用してくださいね。
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