家づくりの打ち合わせが終わると「早く引っ越したい」という気持ちになりますよね。
ですが、同時に
- 「欠陥住宅だったらどうしよう」
- 「ちゃんとした家ができてるか心配」
という不安もついてまわります。
現在、新築戸建ての80%が施工不良・欠陥住宅と言われているのを知っていましたか?

え!欠陥だらけじゃん!

大手ハウスメーカーでも欠陥が多いってことだね。
誰でも名前を聞いたことのある大手ハウスメーカーや工務店でも、実際に作業するのは小さな建築会社です。
建築会社によっては教育や指示が行き届いておらず、ずさんな工事をしている可能性があります。

うちも施工不良が見つかったよ・・・。

でも、もう建てちゃったから欠陥がないことを祈るしか・・・。

それが建てた後でも診断をしてくれるサービスがあったらどう?
下記では
- 家づくりを計画されている方
- 工事中だがちゃんと工事されているか不安な方
- 少し前に新築を建てたが欠陥がないか不安な方
の様々な不安を解決できる住宅診断専門業者【家づくりチェックプロ】の口コミについて徹底調査したのでご紹介します。
\家づくりのセカンドオピニオン/
無料相談で住宅の欠陥を防止!

家づくりチェックプロとは?

家づくりチェックプロとは、その名の通り家づくりにおいて住宅建築の施工品質を専門的に検査する第三者検査会社となります。
そのため、公平・正確に住宅をチェックし住宅欠陥を限りなくゼロに近づけることができます。

わかりやすくいうと、建築会社の息が掛かっていない独立した検査会社ってことだよ。

流行りのホームインスペクションってやつだね!
工事中でもハウスメーカーの現場責任者がチェックしていますが、いくつも現場を持っているのでしっかり検査できていないのが現状です。
僕たち施主にとっては唯一の大切な家ですが、ハウスメーカーや建築会社にとっては沢山建てる家の中の一つでしかありません。
自分の家は自分で守るしかないのです。
家づくりチェックプロに依頼すると?
自分で守るにしても、素人の僕たちでは建物の欠陥があるかないかなんてわかりません。

基礎のひび割れとか断熱材の施工なんて見てもわからない・・・。
そこで家づくりチェックプロを活用することで、将来重大な欠陥になる前に防止することができます。
では一体どんなことができるのかをご紹介していきます。
①完全に独立した立場で施工をチェック
上記でも紹介しましたが、独立した検査専門会社なので建築会社への忖度なく厳格な検査を実施してくれます。
検査のポイントは下記の通りです。
- 建築基準法への適合性
- 住宅瑕疵担保責任保険の基準
- 工事監理者検査の内容
- 社内検査の実施状況
第三者機関による検査で施工品質の客観的な評価が可能となり安心感につながっています。

忖度なく見てくれるのは安心できるよね!
検査後には現場監査記録書や施工品質監査済証を発行し品質を保証。
それにより建築会社のミスの言い逃れを避けることができ、泣き寝入りせずに済みます。
②住宅診断のプロならではの目線
住宅診断のプロが、僕ら素人では分からない施工不良を見つけてくれます。
基礎工事から完成まで、建築の知識と経験を活かした専門的な目線なので見落としは限りなくゼロ。
具体的な検査項目は下記の通りです。
- 基礎の状態と耐久性
- 断熱材の設置状況
- 配管の接続状態
- 壁や床の傾斜測定
床下や天井裏までしっかりと確認し、構造材の状態や湿気、腐食の有無なども詳細に検査をしていきます。

床下の基礎は耐震性に関わってくるから大事だね!
副次効果として、住宅検査のプロの目線があるため建築現場に緊張感をもたらし、より高品質な施工につながっています。

誰かに見られるだけで緊張するのにプロに見られるともっと緊張しそう!
③遠隔検査と現地検査が選択できる
予算や希望に応じて選べる2つの検査方法を提供しており、
- 遠隔検査は1回11,000円~
- 現地検査は1回61,000円~
と、柔軟な料金設定となっています。
現地検査は高額ですが、プロが現地で実際にチェックできるためより詳細まで見ることができます。
遠隔検査は安価ですが、自分で写真を送る必要があるため写真によっては施工不良が映らない可能性もあります。

撮影マニュアルがあるから指示通りに撮れば大丈夫だよ!

私は高いけど安心のために現地検査かなぁ。
④全国対応なのでどこでも可能
全国どこでも利用可能な体制を整えており、地域を問わず高品質な検査サービスを提供。
遠隔検査システムの活用により、離れた場所でも専門家による詳細なチェックが可能です。
サービスの特徴は下記の通りです。
- 全国どこでも同じ品質の検査
- オンラインでの相談対応
- 迅速なレポート提供
- アフターフォロー体制
検査依頼から実施までのスピーディーな対応により、工期への影響を最小限に抑えることが可能です。
また、検査後も継続的なサポートを提供し、安心して家づくりを進められる環境を整えています。

検査したら「はい、終わり」じゃないのが安心できるね!
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検査項目と検査の流れは?
家づくりチェックプロによる検査はどのような内容なのかをご紹介します。
検査項目
家づくりチェックプロでは、建物の品質を確保するために10段階の重要な検査項目を設定しています。

10段階ってすごいね!

細分化することで漏れを極力少なくできるんだね。
着工から完成まで建築の重要な段階ごとに検査を実施しているので、漏れなく検査することができるのです。
下記はその項目になります。
段階 | 検査項目 |
計画~着工 | 建物配置・基準高さ |
基礎底盤 | 鉄筋施工状況確認 |
基礎仕上 | 立ち上がり部分の確認 |
土台 | 据え付け状態チェック |
屋根防水 | ルーフィング施工確認 |
構造 | 金物取り付け状態 |
外部防水 | シート・テープ施工 |
断熱 | 断熱材の施工状態 |
外部完了 | 外壁仕上げ確認 |
内部完了 | 内装仕上げ確認 |
検査の流れ
検査は目視や計測器による確認を基本とし、一回の検査にかかる時間は通常2時間程度です。
検査員は専門的な知識と経験を活かし、下記の項目のチェックを行ないます。
- 目視による確認
- 専用機器による測定
- 写真撮影による記録
- 図面との照合確認
検査は明るい時間帯に行うことで欠陥箇所を見やすくできるので、午前中からスタートできるようにしましょう。
特に外部の検査は日光が必要なため、天候や時間帯に配慮して実施します。

事前に日程調整をしておこうね!
施工状況に応じて柔軟に時間を調整し、必要な場合は追加の検査時間を設けることもできます。
家づくりチェックプロの口コミや評価は?

様々な住宅欠陥を見抜いてくれる「家づくりのチェックプロ」ですが、本当にチェックしているのか不安になりますよね?

お金が掛かるから騙されたくない!
なので下記では僕が独自に徹底調査した「家づくりチェックプロ」の口コミと評価をご紹介します。
家づくりチェックプロの口コミ

他の会社で現地検査の話を聞いて、現地検査しないとなと思った矢先に家づくりチェックプロさんの広告を見ました。
リモート検査の話を聞いた時は少し不安に感じましたが、担当の方がとても親身になってくれたので安心して利用できました。

検査をしたかったのですが、家づくり予算に余裕がなかったので断念していた時にこのサービスを見つけました。
他の会社だと60万もかかると書いてあり諦めていた時でした。
私の場合は検査費用も10万円以下に抑えることができたことに加え、報告等も丁寧にしていただけたので安心して家づくりをすることができました!

新築注文住宅の現地調査をお願いしました。
戸建の購入はそうそうしませんが、また機会があればここで依頼したいと強く思いました。
様々な機器を使って隈なく調べているのを見てやはりプロだなと感じました。
レスポンスも早くて非常に満足できました。

人生初めての不動産購入で築48年の中古物件(フルリノベ済み)を購入することになったので現地診断を依頼しました。
今回の中古物件唯一の懸念材料がその古さで不安でしたが、レスポンスが早く丁寧に答えていただいたので安心できました。
5年後10年後もまた依頼したいと思います。

遠隔検査で本当に大丈夫かなと思っていましたが、自分たちでは気づかないようなポイントもご指摘いただき大変助かりました。
初めは依頼するべきか迷っていましたが、マニュアルも分かりやすく依頼して本当に良かったと思っています。
ありがとうございました!

新築建売住宅を購入するにあたり住宅診断を依頼しました。
結果、素人では指摘できない箇所を多数ご指摘いただき、施工業者にて補修した上で引き渡しに移ることができました。
チャットでのやり取りも丁寧で、報告書も分かりやすかったです。
現地検査の安心感もさることながら、遠隔(リモート)検査もマニュアルが完備されているので分かりやすいとの口コミが多かったです。
家づくりチェックプロの評価
僕が感じた家づくりチェックプロの評価ですが、現地調査を10項目フルで依頼する場合は61万ほどとなっているので他の会社でも良いのかなと感じました。
住宅一軒あたりにかかる住宅診断の相場は30~65万となっています。
ただし、10項目すべてを遠隔検査した場合なら11万で済むので破格の安さだと感じます。
基礎部分など耐震性に直結する部分だけ現地検査を行なって、それ以外の不安な箇所を遠隔検査にすると相場よりだいぶ安い金額で抑えられます。

やって欲しい部分だけ選んで依頼できるのはメリットだね!
住宅診断の必要性は?

住宅診断(ホームインスペクション)は本当に必要なのでしょうか?
特に新築住宅を建てた方は
- 「大手で建てたから大丈夫」
- 「まだ新しいから必要ないんじゃない?」
- 「中古住宅じゃないから問題ない」
と思っていますよね。

僕は存在自体知らなかったけどね・・・。

ハウスメーカーからしたらデメリットになるから言われないもんね。
しかし、建築のプロが第三者の目線で住宅を評価してくれるメリットはたくさんあるのでご紹介します。
新築住宅の住宅診断の必要性
新築住宅の住宅診断は、以下の理由から必要とされます。
①品質確認
新築住宅の住宅診断は、建物の品質や安全性を確保するために非常に重要です。
建築基準や法令に基づいて建設されいますが、完璧に建てられていることを保証することは難しいです。
住宅診断によって、建物の品質や仕上がりが適切かどうかを確認することができます。

ハウスメーカーの検査は控えめに言って雑だよ。
②潜在的な問題の発見
新築住宅でも潜在的な問題が存在する可能性があります。
例えば、
- 配管の漏れ
- 絶縁の不備
などの隠れた構造上の欠陥などがあります。
これらの問題は目に見えないため、建築中に発見すれば良いですが、多くは引き渡し後に発覚します。
建物の安全性や耐久性に影響を与える重大な不具合の可能性もあるため、住宅診断でこうした潜在的な問題を早期に修正することが重要です。

多くのハウスメーカーは2年点検時に見つけたものを修理するだけで自分からは見つけないよ。
③保証期間内の対応
新築住宅の住宅診断は保証期間内の対応にも役立ちます。
上記でも紹介しましたが、新築住宅には一定の保証期間が設けらています。
その期間内に修正すべき問題や不備があるかを確認し、建築業者に対して修正を要求することができます。

早期に発見できないと大規模な工事になっちゃう可能性も・・・。
④長期的な安心感
新築住宅の購入は大きな投資です。
住宅診断よって
- 建物が適切に建設されているか
- 将来的な問題の予防策が講じられているか
を確認することで、長期的な安心感を得ることができます。
建物専門の検査業者に依頼して、より信頼性の高い評価を受けましょう。

ずっと住む家だからプロに見てもらったら安心だよね!
中古住宅の住宅診断の必要性
中古住宅の住宅診断のは以下の理由から必要とされます。
①状態の確認
中古住宅は既に使用された住宅なので、経年劣化や潜在的な問題が存在する可能性があります。
住宅診断によって建物の現在の状態を確認し、構造的な問題や修繕が必要な箇所を特定することができます。

どのように建てられたかは前の所有者しかわからないもんね。
②安全性の確保
中古住宅には、
- 劣化した部材
- 設備
- 老朽化した配管
など安全性に関わる問題が存在する可能性があります。
住宅診断によって安全性に関するリスクを特定し、必要な修正や改善策を提案することができます。

素人の言葉よりプロの診断書がある方が交渉ができるよ。
③修繕費の見積もり
中古住宅の購入に際しては、将来的な修繕費やメンテナンス費用を考慮する必要があります。
住宅診断によって、修繕が必要な箇所や改善が必要な設備などを特定し修繕費用の見積もりを行うことができます。
予め特定しておくことで被害の拡大も防ぐことができます。

配管の漏れを気付かず放置すると基礎が痛む可能性・・・。
④交渉材料の提供
住宅診断の報告書は、中古住宅の価格交渉や契約条件の決定に役立ちます。
建物の状態や必要な修繕に基づいて、価格交渉や契約条件の修正を行うことができます。
中古住宅の住宅診断は購入者が建物の状況を正確に把握することで今後の修理費用などを加味して交渉を進めることができるなど、安心感以外にも購入に対する納得感を得る目的の為にも重要です。
まとめ
家づくりは打ち合わせが終わったら完了というわけではありません。
一生に一度の大きな買い物である住宅を長年住み続けるためには欠陥がないことが重要です。
ハウスメーカーや工務店では詳細な検査を行なっているとはとても言い難いです。
素人では気づくことができない重大な欠陥を早期に発見するにはプロの目が必要なのです。
家づくりのセカンドオピニオン/
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