【家づくり】一条施主による失敗・後悔しないコンセントの位置講座!

家づくりの打ち合わせも、中盤を越えると電気図面に移行していきます。

そこで多くの先輩施主の方々が失敗・後悔しているところが、

”コンセントの位置”

ですよね。

相談する人によっては、

『コンセントはいくつあっても困らないから、付けれるだけ付けて良いよ!』

と、言う意見だったり、

『使わないのに沢山あっても無駄!少なくして減額しよ!』

と、言う意見だったりで悩んでしまいますよね。

そこで今回は、住んでみて本当に必要だったコンセントの位置についてご紹介したいと思います。

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間取り作成は、家づくりにおいて最大の難関と言っても過言ではありません。

たった数回の打ち合わせで、今後何十年と住む家が決まってしまうので、とても不安になりますよね。

それに、設計士は自分が住む家ではないので、無難なアイデアしか出してきません。

こだわった家ほど、構造的に計算しずらくなるからね。

私のハウスメーカーの設計士もそうでしたので、間取りを作る上で、ほとんど自分でアイデアを考えなければなりませんでした。

ですが、一生に一回しかない家づくりで、初心者がそんなアイデアなんて出せるはずがないですよね。

そうだ!家づくりって何度もやるものじゃないから、アイデアなんて出せないよ!

でも、自分でアイデアを出さないと、『理想の家』にならないんだよね・・・。

では、どうやってアイデアを出したかというと、複数のハウスメーカーや工務店に、一括して間取り作成を依頼するサービスを活用したからです。

建てたいハウスメーカーともう契約しちゃったよ・・・。

という方でも間に合いますので大丈夫ですよ。

実際に、私もハウスメーカーが決まっている時に使用しましたが、複数の業者に一括してあなただけの間取りを作成依頼し、そのアイデアだけ貰い自分の間取りに活かす、という使い方も可能です。

そんなズルい使い方していいの・・・?

もし提携してるハウスメーカーに変わればラッキーくらいにしか思っていませんよ。

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目次

コンセント必須の位置は?

一条工務店は、一部屋に付けられるコンセント数が決まっており、それを上回る場合は金額が上がっていきます。

逆を言うと、本当に必要な位置のみコンセントを付け、標準の個数以下にすれば減額となります。

1個1個は大した金額ではないですが、チリツモですので、しっかり検討しましょう。

キッチン

まず、キッチンのコンセントについてです。

グレイスキッチンは、

  • 正面の飾り棚に左側1口右側2口
  • コンロの正面の壁に1口

の合計3つのコンセントがあります。

キッチンに加湿器や除湿機、ミキサーなどを置きたい場合は、コンセントの数が足りなくなるので、キッチン付近の壁に増設しましょう。

オススメは飾り棚横の壁です。

スマホやタブレット、ゲーム機などの充電を行なうのに便利ですよ。

ちなみに、ダイニングテーブルでホットプレートを使用したかったので、グレイスキッチン自体にコンセントを増設可能か聞いたのですが、壁が薄いため不可とのことでした。

ホットプレート等使用する場合は、

  • 飾り棚側のコンセントを使用する
  • ダイニングの近くにコンセントを増設する

必要があるとのことです。

2024年7月現在、グレイスキッチンのフルフラットタイプが新登場しています。

イメージとしては、スマートキッチンの木目タイプなので、コンセントの位置が異なりますので注意してください。

 

カップボード

カップボードには、上部に標準で照明用スイッチと2口コンセントが付いています。

こちらを使用してもよいのですが、使用すると上からコードが垂れ下がって見栄えが悪いです。

また、それだけでは家電全てに対応できないため、カップボード背面(グラビオエッジ)にもコンセントが施工できるので、追加で設置した方が良いです。

我が家は、グラビオエッジの左右中央に、3口コンセントを付けました。

その際はコンセント横向きに施工する依頼を出しておくと見栄えもスッキリしますし、機能的です。

家電収納のオプションを採用している場合は、電子レンジや炊飯器を収納できるので、その分のコンセントは抜いても大丈夫だと思います。

 

ドレッサー

グレイスドレッサーのコンセント位置はこちらにまとめていますが、1点注意が必要です。

設計士から電気提案図面を頂いた際に、下記画像の部分にコンセントがあると思います。

洗面所のコンセントの間取り図

このコンセントはドレッサーの下段収納と干渉するため、使用しないことが多いので取り止めにするのがオススメです。(減額にもなります)

ドレッサー自体にコンセントが多いので、追加する必要はないと思いますが、ドライヤーやヘアアイロン等を、外部のコンセントで使いたい場合は適宜増設しましょう。

ちなみに我が家は増設していません。

 

脱衣所(ランドリールーム)

我が家はコンパクトハウスなので、ランドリールーム単体で設けることができませんでしたが、1畳ほどの脱衣所と兼用して、室内干しスペースとしました。

基本的にドラム式洗濯乾燥機を使っているため、乾燥機を使えない物だけ干す場所があれば良いので小さめにしました。

そこで1点注意ポイントですが、一条工務店の家が乾燥するので部屋干しでも乾くというのは皆さん知っていると思いますが、梅雨時期は湿度によって乾きづらい場合があります。

なので、サーキュレーター用にコンセントを設置するのをお勧めします。

サーキュレーター用コンセントの位置

我が家は上図のようにH=2300の位置にコンセントを設置し、壁付けのサーキュレーターを取付しています。

この位置のコンセントを忘れてしまうと、コードがダランと垂れて見栄えが悪くなってしまいます。

床暖房オフ時の部屋干しの状況についてはこちらをご覧ください。

 

収納

一条工務店の収納は

  • システムクローゼット
  • 押入
  • 階段下収納
  • 土間収納

の4パターンあります。

システムクローゼットは6坪に対して1個採用できますが、押入は無制限に採用可能です。

 

スティック型掃除機やロボット掃除機を押入に収納する予定の方は、押入内部にコンセントを設置するのを忘れないようにしてください。

我が家もコンセントを設置しました。

また、Wi-Fiルーターを押入に収納したい方は、『JCTコンセント』も忘れずに設置しましょう。

土間収納にも靴乾燥機用のコンセントを設置しました。

梅雨の時期の靴や、お子様が遊んだ靴などを乾かすのに必須です。

 

ウォークインクローゼット(ファミリークローゼット)

近年、部屋干しする方が増えてきて1階の家事動線にWICを配置する間取りが人気だと思います。

我が家も家事動線が良いように、下図のような間取りにしております。

それに加え、WICの赤い矢印の箇所にメイク用のドレッサーを置きたくて、コンセントを設置しました。

現在は、メイクをWICでしなくなりましたが、コンセントは何かしらで使えそうです。

WICに掃除機やWi-Fiルーターを置く予定の方も、忘れないようにコンセントやJCTコンセントを設置しましょう。

 

他のハウスメーカーや工務店も比較しよう!

家づくりは、展示場で初めて訪れたハウスメーカーや工務店を選ぶ確率が高いです。

そんな簡単に決めないし!

と、思うかもしれませんが、本気で家づくりを考えている時の、営業トークの力の入れ具合はハンパないです。

こちらも本気だからこそ、熱心に質問をしてしまい、最初に訪れたハウスメーカーや工務店を、すごく良く思ってしまいます。

その証拠に、2番目に訪れたハウスメーカーや工務店はマイナスに感じませんでしたか?

大金が掛かっていて、慎重に選ぼうとするせいで、余計に心理的にそうさせてしまうのです。

展示場に足を運ぶのも大事ですが、一度目線を変えて、客観的な視点で見ることが大事です。

しかし、毎回展示場に行くのも大変ですし、営業トークも全て真実を言っているとは限りません。

そこで利用して欲しいのが、複数のハウスメーカーや工務店「あなただけの家づくり計画書」を作ってもらうサービスです。

家づくり計画書を活用することで、公平な視点で家づくりを行なうことができますし、家づくりに関してのサポートもしてくれます。

利用に関しては完全無料ですので、お気軽に利用してみてくださいね。

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同時並行で外構も進めよう!

家づくりは、間取りについてすごく悩みますよね。

一条工務店は『一条ルール』が多くて余計に疲れます。

あ、この間取りできないですね。

また!?せっかく良い間取りができたと思ったのにー!?

ということもザラにあります。

それに、やっと間取りが終わっても

  • 住設を選び
  • 壁紙を選び
  • 照明を選び

家づくりは疲れることの連続です。

ですが、何か忘れていませんか?

そう、『外構』についてです。

精魂尽きた状態で外構の打ち合わせをするなんて、無理ですよね。

もう丸任せで~って言いたくなります。

電気図面でもう力尽きました・・・

しかし、今思えば『もう少し力を入れても良かった』後悔することも沢山あります。

SNSを見てると、他の家はキラキラしてていいなーと、余計に思ってしまいますので、過去に戻れるなら外構にも力を入れたいです。

そんな時にオススメしたいのが、外構業者に一括して依頼をできるサービスを利用することです。

外構業者って提携業者で丸任せじゃダメなの?

ダメではないけど、外構業者によって、費用もデザインも全く違うよ。

外構業者は、それぞれ価格も違いますし、得意な分野が違いますので、複数業者と相見積もりするのが常識です。

ですが、ただでさえ打ち合わせで大変な中、何社も回る時間もないですよね。

毎回、間取りの資料を印刷して、デザインが出来上がったら訪問して・・・。

もう無理!限界!

と言いたくなりますよね。

それが、外構業者一括依頼のサービスを利用することで全て解決できるなら、とても便利だと思いませんか?

一度必要な資料を送るだけで、後は勝手に複数の外構業者にデザインと見積り依頼を出して、向こうが送ってきてくれるのです。

こちらは待っているだけで良いのです。

気に入った外構デザインの業者を選ぶも良し、値段で選ぶも良し、こちらは選ぶだけで自分から動かなくてよくなるのです。

利用に関しては完全無料で、厳選された優良な業者なので、しつこい勧誘や強引な営業も一切ないですので、お気軽に利用してみてくださいね。

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まとめ

コンセントは、見た目や金額を気にしなかったらいくつあっても困らないです。

後から増やす方が大幅な金額が掛かりますので、事前に増やしておきましょう。

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