一条工務店はマジでやめとけ。そう言われる理由を一条施主が解説!

家づくりで一条工務店について情報収集していると、「一条工務店はやめとけ」と目にすることがありませんか?

それこそGoogle検索の候補にも出てきますし、X(旧Twitter)にも一条工務店について批判するアカウントが多数存在しています。

ホントにそうなの?

本当に「マジで辞めとけ」と思うの?注目されたいから?と疑問に思いますよね。

なので一条工務店施主の目線で、

  • 「一条工務店はやめとけ!」と言われる理由

ご紹介したいと思います。

目次

一条工務店はやめとけ!?理由は?

「一条工務店はやめとけ」と言われる理由としては以下のことが考えられます。

  • 外観がダサい
  • ルールが多い
  • 間取りの自由度が低い
  • 住設が選べない
  • 価格が高い

この5つについて、詳しく解説していきます。

①外観がダサい

これはほぼ必ずと言っていいほど目にする言葉ですね。

代表的な内容がこれだね。

一条工務店は2X4工法(2X6工法)のため、総二階にしなければならないというルールが存在します。

また、外壁タイルに関しても選べる種類は、

  • 石目調ボーダータイル(1色)
  • ハイドロテクトタイル(5色)

のみで、使用できるのは2種類になります。

ハグミー、アイスマイルに関しては石目調ボーダータイルが5色から選べます。

このことから外観がどの家も似たようなものになり、

オリジナル感がない=ダサい

に繋がっているのではないかと思います。

SNSで言ってる人はほとんどこんな感じだった!

実際に、ハイドロテクトタイルを見て一条工務店だと判断することは容易ですね。

ただし、それはiシリーズに限った話だと思います。

一条工務店の強みと弱みという記事で外観について詳しく紹介していますが、

  • ブリアール
  • セゾン
  • 円熟の家 百年

などの商品の中で、外観で一条だと判断することは不可能だと思います。

これでわかった人はもはやファンと言っても過言じゃないね。

それでもどうしてもダサく見えてしまう場合は相当なこだわりをお持ちなので、他のハウスメーカーの方が良いと思います。

②ルールが多い

一条工務店を検討した方はご存じかと思いますが、一条工務店は建てるにあたり多くの制約が存在します。

これが俗に言う『一条ルール』というものです。

何度頭を悩ませたことか・・・。

普通出来ると思っていたことも、この『一条ルール』があることで出来ないということも多々あります。

僕の中で「不要なルールでしょ・・・」と思っているのは和室の区分ですね。

和室の三方枠(開口部のタレ壁など)を外した場合、「畳み敷きの洋室」となり和室の設備が採用不可になるというものがあります。

タレ壁と枠を無くすだけなのになぜ設備が採用不可になるのか全くわかりませんね。

機能的に変わらないのにできないってのが多いよ。

その他のルールについては一条ルール一覧表でまとめているのでぜひご覧ください。

③間取りの自由度が低い

間取りに関しても、一条工務店は自由度が低いのは間違いありません。

上記でも紹介しましたが、いわゆる「一条ルール」と呼ばれる制限があるため、できないことが多いです。

枠組壁工法(2X4工法)ならではの制約でもあるよね。

例えば似たようなコストのメーカーのアイ工務店では1mm単位で間取りを決められますが、

一条工務店では半マス(45cm)単位でしか間取りを決められません。

すごく細かいトイレのルールについてでも記載しましたが、トイレの収納一つとっても制限があります。

隠し扉や秘密の部屋などロマン溢れる家なんてもってのほかで、セオリー通りの間取り提案しかされません。

男心くすぐる家は建てられないよ・・・。

しかし、間取りの制限は全て

  • 「耐震性」
  • 「品質」

に関係しているので、施主である私達と家族を守るために繋がっています。

確かに、終の住処には安全を求めたいよね。

それに鉄骨系のメーカーに比べたら自由度は高いです。

どうしてもオリジナル感がある間取りを作りたい方は、他のハウスメーカーがオススメです。

④住設が選べない

一条工務店はほとんどの住設を自社生産しています。

その関係で

  • キッチン
  • 浴室
  • 洗面所

などの様々な住設はパターンが決まっており、変更できるのは色のみです。

その中でもグレードがありますが、当然ですが良いものは高い商品プランを選ばざるを得ません。

特にキッチンなどでこだわりがある方は、他社メーカーの住設を導入すること自体は可能なのですが、

オリジナル住設に比べてかなり高額になってしまいます。

そこまでこだわりがない方は、一条工務店オリジナルにした方が高性能の住設が標準で取り付けることが可能ですのでオススメです。

オリジナル住設は高性能なので十分すぎるスペックだよ!

迷わずに済んだから私は助かった!

現在、主力商品であるi-シリーズの選べる住設としては、

  • ラシックシリーズ
  • スマートシリーズ
  • グレイスシリーズ

となっており、下に行くほどグレードが上がっていきます。

ただしラシックシリーズは後半に出たので、性能的にはスマートシリーズより良い気がします。

自社生産で何が良いかと言うと、運送費などの中間マージンが取られないため、

ほぼ元値で導入することが可能となっています。

一般的な住設は、部品一つ一つ運送費などで中間マージンが取られます。
もともとの値段が100万だとしたら導入コストは400万ほどに膨れ上がってしまいます。

結論としては住設が選べないというのは間違いで、選べるけど導入コストがかかるから、高性能の一条工務店の住設がコスパが良いということです。

ただ、実際に社外品のキッチンを導入している施主もいらっしゃいますので、結局は好みです。

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詳しくはHPをご覧ください。

⑤価格が高い

これは僕も思いました。

一条工務店の商品別坪単価は以下になります。

一条工務店の商品別坪単価
グランスマート81.8万円
グランセゾン84万円
アイスマート79.7万円
アイキューブ63.6万円
アイスマイル66.5万円
HUGme57.5万円

予想以上に高いんだけど…。

ハウスメーカーや工務店について調べていた時にはローコストメーカーの上の方のランクだった一条工務店。

と思っていたのに、いざ費用全ての見積を見てみると坪単価が「98万」ほどとなっており、

ハイコストメーカーと変わらないのでは?と思いました。

ミドルコストが良かったね・・・。

結果としては最上位グレードにして後悔はしていませんが、もう少し正確な情報が欲しいですね。

一条工務店は仮契約してから間取り図を作成するので、仮契約するまでは正確な見積金額が出せないです。

100万払って仮契約までしちゃったら後には引けないよ。

ハウスメーカーや工務店選びで後に引けなくなって後悔はしたくないですよね。

そうならないためにも他のハウスメーカーもしっかり検討しましょう。

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まとめ

一条工務店をやめてよかったと言われる理由と他社との比較についてご紹介しました。

家づくりは悩むことだらけですので、少しでも私の意見が皆さんの家づくりのお力になれれば幸いです。

家づくり序盤で住宅展示場に足を運ぶのは良いですが、営業マンのトークに惹かれると他のハウスメーカーなどが良く見えなくなってしまうことがよくあります。

そうならない為にも、事前にカタログなどを取り寄せて知識を増やしておくと良いですよ。

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この記事を書いた人

アラサー共働き夫婦が一条工務店で家づくりした経験を活かし、情報を発信していくサイトです。
2023年12月に無事引き渡されています。
他にも、家庭菜園、DIYについての情報を発信していますので、ぜひご利用くださいね。

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