皆さんこんにちは。
ゆすずみです。
工事着手承諾が終わると一気に気が抜けてしまいますよね。
あんなに四六時中、間取り図とにらめっこしていたのが懐かしいくらい、今では全然見てもいないですね。
というか、工事着手承諾した後に変更があると変更費用が取られることに加え、上棟予約から全てやり直すことになり上棟が伸びてしまうのであえて見ていません。
変更欲が出てきてしまうので、封印します。
と、宣言したはいいのですが、こうやって紹介すると結局見ることになっちゃうんですけどね。
さて、設計打合せを進めていく中で、電気図面打合せは後半にあり、間取り打合せで気力を使い切った後で挑むことになる「裏ボス」みたいな感じです。
気力がない状態で行なう電気図面打合せなので、
「コンセントがこの位置になかった!」
「スイッチが遠くて使いにくい!」
と後悔することが多々あります。
ですので今回は、我が家の電気図面作成時の注意ポイントをご紹介しますので、皆さんのお役に立てれば幸いです。
電気図面作成時の注意ポイントは?
LDK編
我が家のLDKは玄関から一番遠くにあり、扉を開けて右側に照明スイッチやエコキュートの操作パネル、床暖房の操作パネルを集約させています。
集約させるだけではなく、スイッチの位置関係や照明の点灯方法なども意識して設定をしました。
詳しく説明しますと、下図のように視覚的にどのスイッチを押せばどの照明が点灯するのかを判断しやすくし、キッチンのダウンライトと手元用のスポットライトは同時に点灯するようにしました。
(皆さんオシャレのために、キッチンの近くにペンダントライトなどを付けますが、照明スイッチを別にすると点けるのが面倒になり確実に使用しなくなりますので注意しましょう)
次に吹き抜け照明についてですが、最初はPanasonicのモディファイのみにしようとしていました。
モディファイの商品説明欄にも「○帖用」と記載があり、我が家も「~6帖用」を購入しました。
しかしモディファイで勘違いしやすいのが、外観で照明が白っぽく見えますが実は電球色のため、想定より若干暗くなることです。
普段生活する分には構いませんが、リビングで本を読んだり何かを書く際に少し暗く感じるので、吹き抜けの壁にスポットライトを設置するためのライティングレールを取付しました。
コンセント類に関しては、冷蔵庫や洗濯機など指定があるもの以外の全て高さをH=200にしてありますし、ウォーターサーバー用のコンセントや、ソファ横にもスマホをすぐに充電できるように、コンセントを設置しました。
洗面脱衣所編
洗面脱衣所の注意ポイントはドレッサーの横の壁面にコンセントを設置しないことです。
電気打合せは、最初設計士さんがある程度必要だと思った箇所にコンセントを付けた「電気提案図面」を頂き、その「電気提案図面」では、ほぼ100%上記の位置で30cmの高さでコンセントが取り付けられます。
その位置にコンセントがある場合、コンセントに指しっぱなしにしたままだと、ドレッサーの収納が開かないのです。
毎回コンセントを抜き差しするのが面倒なズボラな方は、減額にもなりますので取りやめにしましょう。(我が家も無しにしました)
あと、WIC内にメイクドレッサーを配置するので、なるべく明るい昼白色のダウンライトを2つ設置しました。
結局現在はWIC内でメイクをしていないので、無駄に明るいWICになりましたが・・・。
我が家の後悔は、洗面所のダウンライトを1個にしてしまったことです。
設計士が「1個でも十分明るいですよ」と言っていたので信用しましたが、住んでみるとやっぱり暗いです。
皆さんは洗面所のダウンライトは2個付けましょう。
玄関編
最後は玄関となります。
玄関にはダウンライトとペンダントライトを設置し、勝手にスイッチを設定しました。
土間収納には普段使わないスイッチ類(勝手にスイッチや外構用コンセントのスイッチ、電気自動車用コンセントのスイッチ)をまとめているので、ぱっと見スイッチが見えないのでオススメです。
意外と忘れやすいのが、子供が靴を濡らして帰って来ても乾かせるように、乾燥機用のコンセントを玄関に設定するのも忘れずにしましょう。
おまけ
電気図面を見ると「電-A」などの記号が記載されていることがあります。
これは電気図面だけでは説明できない事項を、下図のような電気図面連絡表を使って細かい指示を出しています。
こちらです。
これは通常渡してもらえないので、細かいところまで指定している方は、設計さんや営業さんに請求しましょう。
(Zoom打合せだと、細かいところまでこちらの意思が伝わっていない可能性が高いです)
まとめ
電気打合せは最後の難関と言っても過言ではありません。
しかし、電気打合せもかなり住んだ後に影響がある部分ですので、最後のもうひと踏ん張り、頑張りましょう。
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