工事着手承諾が終わると一気に気が抜けてしまいますよね。
あんなに四六時中間取り図とにらめっこしていたのが懐かしいくらい、今では全然見てもいないですね。
というか、工事着手承諾した後に変更があると変更費用が取られることに加え、
上棟予約から全てやり直すことになり上棟が伸びてしまうのであえて見ていません。
変更欲が出てきてしまうので、封印します。
と、宣言したはいいのですが、こうやって紹介すると結局見ることになっちゃうんですけどね。
さて、設計打合せを進めていく中で電気図面打合せは後半にあり、間取り打合せで気力を使い切った後で挑むことになる「裏ボス」みたいな感じです。
気力がない状態で行なう電気図面打合せなので、
と後悔することが多々あります。
ですので今回は、我が家の電気図面作成時の注意ポイントをご紹介しますので、皆さんのお役に立てれば幸いです。

電気図面作成時の3つの注意ポイントは?

間取り打ち合わせで精魂尽き果たしたのにまだ決めることが沢山あって嫌になりますね。
ですが、ここで頑張らないと後悔する家に一生住むことになります。
以下では我が家の間取り図を基に注意点をご紹介しますので、参考にしてください。
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間取り作成は、家づくりにおいて最大の難関と言っても過言ではありません。
たった数回の打ち合わせで今後何十年と住む家が決まってしまうので、とても不安になりますよね。
それに設計士は自分が住む家ではないので、無難なアイデアしか出してきません。

構造計算上、無難なアイデアしか出せないんだ。
私の設計担当もそうでしたので、ほとんど自分でアイデアを考えなければなりませんでした。
ですが、一生に一回しかない家づくりで
『初心者がそんなアイデアなんて出せるはずがない』
ですよね。

プロじゃないから無理だよ!

でも、『理想の家』にならないんだよね。
では、どうやってアイデアを出したかというと
『複数のハウスメーカーや工務店に一括して間取り作成を依頼するサービスを活用した』
からです。

もう建てたいハウスメーカーと契約しちゃった・・・。
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LDK編

我が家のLDKは玄関から一番遠くにあり、扉を開けて右側に
を集約させています。
集約させるだけではなく、スイッチの位置関係や照明の点灯方法なども意識して設定をしました。

詳しく説明しますと、
を気を付けました。
キッチンの近くにペンダントライトなどを付けると思いますが、照明スイッチを別にすると点けるのが面倒になり確実に使用しなくなりますので注意しましょう
次に吹き抜け照明についてですが、最初はPanasonicのモディファイのみにしようとしていました。
モディファイの商品説明欄にも「○帖用」と記載があり、我が家も「~6帖用」を購入しました。
しかし、モディファイで勘違いしやすいのが、外観で照明が白っぽく見えますが実は電球色のため想定より若干暗くなることです。
普段生活する分には構いませんが、リビングで本を読んだり何かを書く際に少し暗く感じるので、吹き抜けの壁にスポットライトを設置するためのライティングレールを取付しました。
コンセント類に関しては、冷蔵庫や洗濯機など指定があるもの以外の全て高さをH=200にして、ウォーターサーバー用のコンセントや、ソファ横にもスマホをすぐに充電できるようにコンセントを設置しました。
洗面脱衣所編

洗面脱衣所の注意ポイントは、ドレッサー下の横の壁面にコンセントを設置しないことです。
電気打合せは、設計担当がある程度必要だと思った箇所にコンセントを付けた「電気提案図面」を頂きます。
その「電気提案図面」では、ほぼ100%上記の位置で30cmの高さでコンセントが取り付けられます。
その位置にコンセントがある場合、コンセントに指しっぱなしにしたままだとドレッサーの収納が開かないのです。
毎回コンセントを抜き差しするのが面倒なズボラな方は、減額にもなりますので取りやめにしましょう。(我が家も無しにしました)
あと、WIC内にメイクドレッサーを配置するので、なるべく明るい昼白色のダウンライトを2つ設置しました。
結局現在はWIC内でメイクをしていないので、無駄に明るいWICになりましたが・・・。

我が家の後悔は、洗面所のダウンライトを1個にしてしまったことです。
設計担当が「1個でも十分明るいですよ」と言っていたので信用しましたが、住んでみるとやっぱり暗いです。
皆さんは洗面所のダウンライトは2個付けましょう。
玄関編

最後は玄関となります。
玄関にはダウンライトとペンダントライトを設置し、勝手にスイッチを設定しました。
土間収納には普段使わないスイッチ類をまとめているので、ぱっと見スイッチが見えないのでオススメです。
あと意外と忘れやすいのが、子供が靴を濡らして帰って来ても乾かせるように乾燥機用のコンセントを玄関に設定するのも忘れずにしましょう。

おまけ
電気図面を見ると「電-A」などの記号が記載されていることがあります。
これは電気図面だけでは説明できない事項を、下図のような電気図面連絡表を使って細かい指示を出しています。
こちらです。

この中で、LDK編で紹介したスイッチの位置や、床暖房パネル、モニター類の高さ合わせも指示しています。
これは通常渡してもらえないので、細かいところまで指定している方は設計担当や営業担当に請求しましょう。
(Zoom打合せだと、細かいところまでこちらの意思が伝わっていない可能性が高いです)
家づくりは比較が大事!

家づくりは、展示場で初めて訪れたハウスメーカーや工務店を選ぶ確率が高いです。

そんな簡単に決めないし!
と、思うかもしれませんが
本気で家づくりを考えている時の営業トークの力の入れ具合はハンパないです。
こちらも本気だからこそ熱心に質問をしてしまい
最初に訪れたハウスメーカーや工務店をすごく良く思ってしまいます。
その証拠に、2番目に訪れたハウスメーカーや工務店はマイナスに感じませんでしたか?

確かに最初に入ったメーカーの方が良いって思ったかも!
大金が掛かっていて慎重に選ぼうとするせいで、余計に心理的にそうさせてしまうのです。
慎重に選ぶのも大事ですが、一度目線を変えて客観的な視点で見ることがとても重要になります。
しかし、毎回展示場に行くのも大変ですし、営業トークも全て真実を言っているとは限りません。
そこで利用して欲しいのが、複数のハウスメーカーや工務店に
「あなただけの家づくり計画書」
を作ってもらうサービスです。
家づくり計画書を活用することで、客観的な視点で家づくりを行なうことができますし、家づくりに関してのサポートもしてくれます。
利用に関してはどこまで使っても完全無料ですので、後悔しないためにも活用しましょう。

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外構は間取り作成と同時進行が吉

家づくりは間取りについてすごく悩みますよね。
一条工務店は『一条ルール』が多くて余計に疲れます。

あ、この間取りできないですね。

また!?せっかく良い間取りができたと思ったのにー!?
ということもザラにあります。
それに、やっと間取りが終わっても
- 住設を選び
- 壁紙を選び
- 照明を選び
と家づくりは疲れることの連続です。
ですが、何か忘れていませんか?
そう、『外構』についてです。
精魂尽きた状態で外構の打ち合わせをするなんて無理ですよね。
もう丸任せで~って言いたくなります。

電気図面でもう力尽きました・・・
しかし、今思えば『もう少し力を入れても良かった』と後悔することも沢山あります。
SNSを見てると他の家はキラキラしてていいなーと余計に思ってしまいますので、
過去に戻れるなら外構にも力を入れたいです。
そんな時にオススメしたいのが、外構業者に一括して依頼をできるサービスを利用することです。

外構業者って提携業者で丸任せじゃダメなの?

外構業者によって費用もデザインも全く違うよ。
外構業者はそれぞれ価格も違いますし得意な分野が違うので複数業者と相見積もりするのがマストです。
ですが、ただでさえ打ち合わせで大変な中、何社も回る時間もないですよね。
毎回間取りの資料を印刷して、デザインが出来上がったら訪問して・・・。

もう無理!限界!
と言いたくなりますよね。
それが、外構業者一括依頼のサービスを利用することで全て解決できるなら
とても便利だと思いませんか?
一度必要な資料を送るだけで、後は業者が勝手に複数の外構業者にデザインと見積り依頼を出して、待っていれば向こうが送ってきてくれます。
こちらは待っているだけ。
気に入った外構デザインの業者を選ぶも良し、値段で選ぶも良し、こちらは選ぶだけで自分から動かなくてよくなるのです。
利用に関しては完全無料。
厳選された優良な業者なので、しつこい勧誘や強引な営業も一切ないですので、お気軽に利用してみてくださいね。

皆さんは僕みたいに後悔しないで・・・。
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まとめ
電気打合せは最後の難関と言っても過言ではありません。
しかし、電気打合せもかなり住んだ後に影響がある部分ですので、最後のもうひと踏ん張り頑張りましょう。
