家づくりをしていく中で、こだわりポイントが多くあります。
しかし、住む前にいくらこだわっても実際に住んでからあまり気にならなかったポイントもあります。

住んでからじゃないとわからないところも多いよね。
そこで、入居してしばらく経ちましたので、
- こだわって本当に良かったポイントを5つ
を、『実際の間取り図を見ながら』ランキング形式でご紹介します。
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▼間取り関連オススメ記事はこちら。
我が家のこだわりポイントランキング!

家づくりは、『間取り』ですごく悩みますよね。
色々な情報を仕入れ、なるべく後悔しないように皆さんも頭をフル回転させていると思います。

家づくりの後悔の8割は間取りと言われているよ。
以下では、我が家のこだわりポイントを間取り図付きでご紹介しますので、少しでも皆さんのお役に立てれば幸いです。
【第5位】リビングに隣接した和室

第5位は、リビングに隣接させた2.5帖ほどの小さな和室です。
和室は使い道が多くてとても便利です。
などなど、軽く挙げるだけで様々な使い道が出てきます。

今の生活環境で使い道を変化させられるよ!
我が家の和室は、開放感が欲しくて扉を付けませんでしたが、扉を付けたら個室があっという間に完成します。
リビングの物をパパっと移動させて扉を閉めると、あら不思議。すぐにリビングが綺麗になります。

急な来客にも対応できるね!
洋室でも良いと思いますが、畳があることで少し堅い印象があるリビングを、落ち着く印象に変えてくれるのです。
我が家の畳は、本物の畳ではないので匂いはありませんが、視覚的に落ち着く印象を与えてくれる畳は素晴らしいものだと感じました。
【第4位】リビングから一番遠い位置に主寝室を配置

子供がまだ小さいご家庭や、これからというご家庭は、リビングから主寝室の位置をなるべく遠ざけるようにしましょう。
我が家では、『一条工務店は気密性が高いから音が響く』という情報を得ていたので、
- リビングと階段の距離を離す
- 階段から一番遠い位置に主寝室を配置
という対策をしました。

なんで?

赤ちゃんの夜泣きとか、子供の寝かしつけとかがあるからね・・・。
僕がリビングで子供の夜泣き対応していた時に、妻に「音が聞こえたかどうか」を聞いたら、「薄っすら聞こえるけど気にならないくらい」とのことでした。
賃貸に住んでいた時は扉1枚しか隔てておらず、寝れない状況になっていたので、妻を寝かせられて良かったです。
2人目の子供が夜泣き真っ只中の時に、賃貸から新居へ引っ越しをしたので、『夜泣き中でもパパママどちらか一方がちゃんと寝れる大事さ』をかなり実感しました。

睡眠時間が足りてないとめちゃくちゃイライラしてくるから喧嘩の原因にもなるからね・・・。

寝不足っていろんな判断力が鈍るよ・・・。
3人目の赤ちゃんは、奇跡的に夜泣きがあまりない子だったので良かったですが、現在でも上2人を寝かしつけした後でも『リビングで物音が立てられない恐怖』からはオサラバできています。
平屋やリビング階段(吹き抜け)は注意が必要!
平屋やリビング階段を採用する際は、『子供の夜泣き』がある前提で間取りを考えましょう。
お子様を計画していない場合は問題がありませんが、もし計画している際は、子供が一人で寝られるまで(6~8年程度)忍者に転職する必要があります。
隣に住んでいる人は平屋なのですが、「子供を寝かしつけた後は『忍』のような動きをしている」と言っているので、平屋や吹き抜けにする際は、音の伝わりには注意しましょう。

物音立てられないのは結構なストレスだ。
余談ですが、全館換気システムの関係で、室内ドアの上下の隙間が広い(約1cm程度)です。
この隙間のおかげで空気が循環するのですが、音も結構響いてきますので、我が家は寝室のドアの上下と周りに音漏れ防止用のテープを貼りました。
この2種類のテープを貼ったことで、かなり音漏れが軽減できましたのでオススメです。
給気口が各部屋それぞれについているので問題はありませんが、定期的に室内ドアを開け、空気の入れ替えを行ないましょう。
【第3位】吹き抜け

吹き抜けは、当初減額のために採用していましたが、今はお気に入りの一つです。
一条工務店で吹き抜け採用する際は、坪単価1/2(1階部分だけの施工費用)で採用可能です。

え?吹き抜けは音漏れするからって言ったじゃん。

吹き抜けの四方を壁で塞いだことによって音漏れはしなくなったよ!

なるほど、1階と2階を壁で物理的に遮断したんだね!
一条工務店は部屋中の温度差がほぼ無いので、吹き抜けの唯一のデメリットは音が漏れることです。
しかし、吹き抜けの壁を塞いだことで音漏れも気にならないですし、空間がとても広く感じるので、家族はとても気に入っています。

ここで寝転んで空を見るのが幸せなんだ~!
下から見た景色はこんな感じです。

5.5帖程度の吹き抜けなので小さいかなと思いましたが、住んでみると意外と丁度良く感じます。
まぁ予算が潤沢にあったら、もう少し広い吹き抜けが欲しかったですが・・・。
リビング階段と吹き抜けを合わせることで、更に開放感のある吹き抜けにすることも可能ですが、メリットデメリットもありますので、良く検討しましょう。
【第2位】横並びのキッチンとダイニングテーブル

キッチンに対して、ダイニングテーブルを横並びで配置する間取りにしました。
賃貸ではキッチンに対し垂直(?)にダイニングテーブルを配置させていましたが、料理を配膳したりシンクにお皿を持って行ったりするのが大変でした。
しかし、横並びにすることによって、座ったままでもシンクに食器を運べるようになりましたので、とても家事楽になっています。

いちいち立たなくても良いから楽!
ダイニングテーブルの大きさによっては、周りの通路の狭さが気になると思いますが、60~70cmほどの幅があれば問題なく通れます。
デメリットがあるとすれば、すれ違うのは少々大変なことくらいですが、すれ違う頻度と料理を配膳する頻度を天秤にかけて判断しましょう。

振り向けば冷蔵庫に手が届くからズボラな我が家にピッタリ!
【第1位】洗面所に隣接したWIC

栄えある第1位が、洗面所に隣接したWIC(ウォークインクローゼット)です。

この間取りは本当に楽だからやって良かった!
ドラム式洗濯乾燥機で乾燥した洗濯物を、『1歩でWICに持っていけるので究極の家事楽』となっています。
賃貸では洗面所にWICが隣接していなかった+縦型洗濯機だったので、
- 洗面所からベランダまで運んで干す。
- 乾いたら取り込み畳む。
- 寝室にあるWICまで片づける。
の3つの手順を踏む必要がありましたが、今はたった1歩で完了しています。
乾燥機が無かったとしても、洗面所で部屋干しも可能な間取りなので、すごくオススメです。
予算に余裕があったらランドリールームを作るのが良いですね。
1点注意点として、浴室とも隣接しているため、
などの対策を行ないましょう。
ちなみに、我が家のWICは2帖しかありませんが、DIYで収納を増やしたので、十分な収納量があります。
家族全員の全洋服は入らないので、シーズンオフの服は各寝室のクローゼットに入れローテーションする手間はありますが、年1回なので問題ないです。
友人夫婦が泊りに来た際も、この配置を『べた褒め』していたので、ぜひ真似してくださいね。

「やれば良かった!」って言われたからオススメできるよ!
後悔しない間取りを作るには?

ここまで読んでいただいて分かる通り、家づくりは『住んでみないと分からないこと』が必ず出ます。

ぶっちゃけ我が家も後悔ポイントはあるし…。
だからこそ後悔しない近道は、自分たちの生活スタイルを前提にした『間取り案』を複数見比べることです。

設計担当から間取りは貰ってるよ?

そうだよね。
でも、1社だけの提案だと『それが普通』って思い込んじゃうんだよね。
たとえばこの記事で出てきたポイントは、ハウスメーカーの設計担当によって提案のクセが出やすいです。
- 洗面所+WICの動線(家事ラクの完成形)
- 横並びキッチンの通路幅(使いやすさが変わる)
- 主寝室の位置(夜泣き・生活音対策)
- 和室の作り方(扉あり/なしで使い勝手が激変)
- 吹き抜け(開放感と音対策のバランス)
設計担当が『結婚してるか』『子供がいるか』によっても、間取りに対する目線も大きく変わってきてしまいます。
なので、まだ間取りが固まりきっていない人は、1社だけではなく複数社の『間取り提案』をまとめて取り寄せて、比較材料を先に揃えておくのが効率的です。

一条工務店はガチガチにルールに縛られているから、設計担当からアイデアが出ることはほぼ無いと思った方がいいよ。

でも契約済みなのに、他社に間取りなんて描いてもらえるのかな?

実はタウンライフを使えばできるんだ。
普通は他社で契約している場合、間取り図なんて描いてもらえません。
ですが、タウンライフ一括間取り依頼を活用することで、既に契約済みでも『間取りアイデアのためだけに』依頼することが可能なのです。
▼実際に使ってみた記事がこちら。

すごい!ホントに貰えるんだ!
要望欄には、この記事で気になった内容をそのまま書けばOKです。
例としては、
- 洗面所隣接WIC
- 横並びキッチン
- 主寝室はリビングから遠く
- 2.5畳和室
- 吹き抜けは音対策前提
などなど、『あなたが欲しいと思った間取り』の要望を書いていきましょう。
『希望を反映した間取り案』が手元に揃うと、打ち合わせの質が一気に上がります。

勧誘とかされたら面倒臭いんだけど…。

大丈夫。
『やり取りはメール希望』と書けば勧誘もないよ。
間取りアイデアをタダで貰うなら!
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まとめ
我が家のこだわりポイントを5つ、ランキング形式でご紹介しました。
せっかく念願のマイホームを建てるなら、やはり家事が楽な家にしたいですよね。
家事が楽になると空いた時間ができ、自分の好きなことに充てることができるので、日々の充実感が凄く上がりますよ。
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▼間取り関連オススメ記事はこちら。
