家づくりをしていると「この辺に棚とか欲しいなぁ」とか「ここにワークスペース作りたいなぁ」と思うことがありませんか?

私もミシンするスペース欲しい!
一条工務店では「フリーカウンター」というオプションで、好きな位置に棚やテーブルを作る事が可能なので、これを利用しない手はありません。
今回は、打合せの際に設計担当から教えて頂いた、フリーカウンターのサイズとその費用をご紹介していきたいと思います。

フリーカウンターの実例紹介!
冒頭でもご紹介しましたが、一条工務店の「フリーカウンター」はオプションで採用可能となっています。
基本的に造作色は建具色と同色になっているため、設置後も違和感が少なくて済みます。

少し高いけど後悔はしてないよ!
我が家も設置しましたが、質の良い木を使っていて高級感がありオススメです。
では、実例の紹介です。
書斎【91cm×61cm】

91cm×61cmのフリーカウンターを設置し、書斎の机代わりにしました。
配線を通すために、『配線穴付きフリーカウンター』にしています。
強度的にもしっかりしており、モニター、PC、PS5、住宅カタログなどを置いても、全く問題ないくらいしっかりしています。

触り心地的には木目調のザラザラした手触りだよ!
ゲームをやる予定なので、コンセントの計画もしっかり立てました。
JCTコンセントを忘れないようにしないと、有線LAN接続が出来なくなる可能性があるので、注意してくださいね。

ちなみに、このフリーカウンター、結構音が響きます。
僕はそれで妻に怒られました。
夜中にコントローラーを置いただけで、『コトン』という音がだいぶ響いてしまうので、あらかじめフリーカウンターにデスクマットを敷くことを推奨します。

僕みたいにならないように…。
他にも、書斎のこだわりポイントについて詳しくまとめていますので、ぜひご覧くださいね。

飾り棚【137cm×24cm】

137cm×24cmのフリーカウンターを設置し、ダイニングの飾り棚にしています。
可愛い雑貨などを並べておくと、食事中も気分が上がるのでオススメですよ。

この飾り棚は大正解!

落ち着いたら整理しようね・・・。
今は何も飾っていませんが、将来的には空いた壁に絵を飾る予定なので、下地補強をしてあります。
こういうフックにしたら、何も掛かっていない時でもオシャレなのでオススメですよ。
どの部分に飾り棚を設置したら良いかなど、下記を参考にしてくださいね。

ミシンスペース【91cm×61cm】

91cm×61cmのフリーカウンターを設置し、ミシンスペース(ワークスペース)にしました。

念願のミシンスペースだ!
キッチンの横にワークスペースがあることのメリットは、下記でまとめていますのでぜひご覧ください。

などなど、フリーカウンターは建具の雰囲気に合った机や棚を取り付けて貰える素敵なオプションなのです。
ただし、2辺が壁に接している必要があり長い物には腰壁が必要など、細かいルールもありますので事前にルールを把握しておきましょうね。

フリーカウンターのサイズ一覧と費用は?

フリーカウンターの長さは
- 91cm
- 182cm
- 273cm
の3パターンあります。
フリーカウンターの幅は
- 13cm
- 16cm
- 24cm
- 45cm
- 60cm
の5パターンとなりますので、組み合わせは15パターンとなります。
※理由は後述しますが、13cm、16cmは特殊なので注意が必要です。

意外と組み合わせパターンが少ない?
丁度良い幅があれば良いんだけど…。

安心して!あくまで板1枚の費用目安のためだから、板をカットすればどこでも取付可能だよ!
具体的に言うと、上記で紹介した飾り棚も24cm×137cmでパターンにはありません。
つまり、24cm×182cmのパターンを適用し板をカットしているのです。
なので、実質どんな長さや幅も適用可能になります。
フリーカウンターの費用一覧
それぞれのパターンの費用の目安は下記の通りです。
※長さに関してはどの長さでもカット可能なので、価格の目安程度に思ってください。
| 幅\長さ | 91cm | 182cm | 273cm |
| 13cm | – | – | – |
| 16cm | – | – | – |
| 24cm | 8,800円 | 24,000円 | 35,000円 |
| 45cm | 18,000円 | 38,500円 | 50,000円 |
| 60cm | 24,000円 | 45,000円 | 71,500円 |
仕様書に記載があるのが、
- 24cm×91cm【8,800円】
- 45cm×182cm【38,500円】
- 60cm×273cm【71,500円】
のみで、他は僕調べとなっているため、あくまで目安としてください。

調べたんだけど、どこにもなかった・・・。
ちなみに、13cm、16cmは、フリーカウンターではなく、腰壁と言われるものと同じです。
一条工務店は薄壁・腰壁は無料となるので、上記表は無料となります。
あくまで目安として欲しいと強く思う理由としては、我が家の場合は、採用したオプション一覧でも紹介していますが、
- 書斎……24,000円
- ミシンスペース・飾り棚……35,000円
の合計59,000円なので、どのような計算なのか全く分からないからです。
当時より3,000円ほど値上がりしているので、詳細な費用は見積が出てからしか分かりませんね。

飾り棚が11,000円ってこと?

どうやっても計算できないから諦めだね。
・・・ぶっちゃけ木の質感とか気にしなかったり、DIY得意な方はご自身でやった方が安いです。
妻がDIY否定派じゃなかったら僕もDIYでやったんですけどね。

DIYなんて信用してない!
ちなみに、将来的にはダイニングのワークスペースの上にDIYで棚をつける予定です。
WICの自在棚はDIYで作ってみたので、収納で悩んでいる人がいたらぜひご覧ください。

フリーカウンターの注意点は?

便利なフリーカウンターですが、注意点があるので紹介します。
上記で、飾り棚用に24cm × 137㎝のフリーカウンターを設置したと記載しましたが、当初は16cm x 137cmの予定だったのです。
『24cmの幅だとちょっと主張が激しいのでは?』と思い、設計担当に聞いてみたのですが、まさかの13cm、16cmの場合は壁付けが不可能でした。

え?どゆこと?
板の両面が化粧仕上されるため壁付けが出来なくなり、この部分の手すり?のようにしか施工できないので注意が必要です。

板がこのように平行ではなく山形になっているので、物を置いたりはできません。


なんで丸っこくしちゃったの・・・。
僕としても小物を飾っておく気満々だったので、残念でありません・・・。
一条工務店さん、どうか平らにするご検討をお願いします。
間取りを作るにあたって、フリーカウンターの位置をどうするのか含めて、非常に悩みました。
自分ひとりではなかなか解決しないので、プロに間取りを作成依頼してアイデアを貰う方法をすごくオススメしています。
僕が実際に活用したレビュー記事となりますので、後悔したくない人はぜひお読みくださいね。

まとめ
フリーカウンターは、取り付ける数によっては上位に入るくらいの高額なオプションです。
DIYに自信がある方はご自身で取り付けして頂いた方が良いかもしれませんが、建具色と統一感を持たせたい方はお願いしても良いと思いますよ。

