【一条工務店】リビング階段の7つのメリットと4つのデメリットは?

最近は住宅の性能が上がってきており、広い開口部を設けられたり、吹き抜けを作ることができたりして、お家作りにおいて更に開放感を求めるようになったと感じております。

そして一条工務店でもオープンステア(スケルトン階段)を使用し、リビング階段にすることで、より開放的でおしゃれな空間を演出することが可能になりました。

さて、そんなリビング階段ですが、当然メリット・デメリットがありますので、私がお家作りにおいて感じたリビング階段のメリット・デメリットをご紹介したいと思います。

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間取り作成は、家づくりにおいて最大の難関と言っても過言ではありません。

たった数回の打ち合わせで、今後何十年と住む家が決まってしまうので、とても不安になりますよね。

それに、設計士は自分が住む家ではないので、無難なアイデアしか出してきません。

私のハウスメーカーの設計士もそうでしたので、間取りを作る上で、ほとんど自分でアイデアを考えなければなりませんでした。

ですが、一生に一回しかない家づくりで、初心者がそんなアイデアなんて出せるはずがないですよね。

しかし、自分でアイデアを出さなければ理想の家になりません・・・。

では、どうやってアイデアを出したかというと、複数のハウスメーカーや工務店に、一括して間取り作成を依頼するサービスを活用したからです。

でもハウスメーカーはもう決まっちゃってるし・・・。

という方でも大丈夫ですよ。

実際に私もハウスメーカーが決まっている時に使用しましたが、複数の業者に一括してあなただけの間取りを作成依頼し、そのアイデアだけ貰い自分の間取りに活かす、という使い方も可能です。

厳選された優良ハウスメーカーや工務店のみなので、執拗な勧誘も強引な営業もありません。

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そんな便利なサービスがなんと『無料』で利用することができますので、利用しない手はありませんよね。

一生に一度の家づくりで後悔しないためにも、使えるものは何でも使いましょう!

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目次

リビング階段のメリット・デメリットは?

結論から申し上げますと、我が家ではリビング階段は不採用です。

ですが、しっかり考えた上で不採用としたので、皆さんのご参考になれるかと思います。

それではメリット・デメリットをご紹介します。

メリット

見た目が最強にオシャレ

これは言わずもがな一番のメリットではないでしょうか。

リビングにあり必ず目に付くので、映えを意識する方はそれだけで全てのデメリットをなかったことにできる最強カードになりえます。

 

2階に上がるのが苦にならない

階段が遠い位置にあった時に、もし2階に忘れ物をしたらわざわざそこまで歩き、階段を上り、また戻るために歩かなければなりません。

それがリビングに階段があることにより、抵抗なく2階へ上ることができますので、ズボラな方にはピッタリだと思います。(失礼か!)

 

階段が落ち着くスポットになる

オープンステアの場合ですが、階段の中段辺りに腰を下ろすと丁度いい高さで、リビングを見渡せるので、すごく落ち着くスポットになると言っている猫のような方もいます。

そこから見渡す景色は、こだわりを詰め込んだお家なら、なおさら好きな景色になること間違いなしです。

 

全館空調になる

2階とリビングが繋がっているので、2階のエアコン1台で全館空調が可能になります。

少し間取りの工夫をする必要がありますが、省エネを目指す方は良いと思います。

 

2階にいる家族の存在を感じやすい

子供も思春期を迎えると、自分の部屋に籠ってしまうことがあります。

もし玄関に階段があった場合、子供と一度も顔を合わせることなく、1日を終える可能性もあります。

しかし、リビング階段にすることで、2階に上がる際は必ず顔を合わせなければならないので、子供の成長をあまり見ることができていないパパは良いのではないでしょうか。

 

吹き抜けが広くなる

自分で間取りを考えると分かるのですが、階段は4マスを使うので、どこに階段を置くか配置に困ることがあります。

一条ルール的に、吹き抜けは1階の床面積の1/2以下でなくてはならないというルールがあり、階段も吹き抜けに含まれますので、余計に難しいです。

リビング階段にすれば難しい計算もしなくて済み、吹き抜けと繋げることでより開放的な空間を演出することができます。

 

Wi-Fiの繋がりが良くなる

一条工務店ならではですが、全館床暖房のアルミパネルを敷いているためWi-Fiの電波が届きません。

平屋なら問題ありませんが、2階建ての方は情報BOXを2階の目立たないところに配置する方が多く、情報BOX内にWi-Fiルーターを設置していますので、電波がとても弱くなります。

それがリビング階段なら1階と直接繋がっているため、電波強度が落ちることがないため、Wi-Fiルーターを増設したり、メッシュWi-Fiにしなくても良くなります。

Wi-Fiルーターを増設する際は、LANカテゴリも変更した方が良いです。

この記事でルーターを配置してはいけない場所をまとめましたのでご覧ください。

 

デメリット

1階⇔2階の音が筒抜けになる

リビングは部屋の中で一番騒がしいです。

そんな騒がしい部屋と2階が繋がっているため、子供のはしゃぐ声やテレビの音は否応なく筒抜けとなります。

夜勤の方は間違いなく眠れないですので気を付けましょう。

音に敏感な方はそれだけでリビング階段を不採用にできるワイルドカードとなります。

 

臭いのある料理をした際、寝室まで臭う

リビングとダイニングは隣接しており、そのリビングと階段が繋がっているので、間違いなく臭いは上がってきます。

肉料理や魚料理をした日の夜は、寝室まで香りが伝わりますので、ホットプレートなどで焼肉なんてやった日には、焼肉臭に包まれながら睡眠することができます。

階段に扉を設置する、料理をする時は換気扇を回す、焼肉した時は扉を閉めるなど対策すれば、多少はマシになるかもしれません。

 

2階から冷気が来る

これは全館空調のメリットと一緒ですが、冷たい空気は下に流れる性質があるため、全館床暖房がある一条工務店でも、風が流れることで少し寒いと感じてしまいます。

2階の温度を少し上げることで、降りてくる冷気を減らせられるかもしれませんし、扉やロールスクリーンを設置すると冷気の侵入を防げます。

 

子供の友達が来る度にリビングを片付ける必要がある

子供の友達が来て、子供の部屋に行くときはリビングの階段を通ります。

綺麗好きの方は常に片付いていると思いますので何も問題ないですが、「リビング階段にして常に綺麗するんだ!」とあえて自分に枷を嵌めている方は続きませんのでやめた方が良いです。

子供の顔を見るためにリビング階段にしたせいで、散らかっているキッチンやリビングを見せる羽目になります。

子供にとって親がちゃんとしているか、綺麗かはステータスの一種になりえます。

リビングはくつろげる場所にしたい方は避けた方が無難かもしれません。

 

簡単に失敗しない間取りづくりをする方法は?

こちらの記事でも紹介していますが、家づくりの失敗の原因の8割は間取りについてです。

間取りの作成は、契約したハウスメーカーや工務店の設計士が行なうので、全て任せっきりにした場合に、とても使いづらく住みにくい家になってしまう可能性があります。

そうならないためにも、事前に複数のハウスメーカーや工務店に一括で間取り作成依頼をすることで、理想に近い間取りを作ってもらうことができます。

作ってもらった間取り図からアイデアを得て、自分の間取りへと反映させることで理想の間取りを簡単に作ることができるのです。

後悔したくない方は、下記から無料で一括間取り作成依頼を行ないましょう。

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まとめ

リビング階段のメリットとデメリットをご紹介しました。

我が家では妻が音に対してかなり過敏なので、残念ながらリビング階段は不採用となりました。

音問題さえ気にならない方はリビング階段の方が、家族の温かみがより近く考えられるので良いのかなと思います。

ただ、子供が夜泣きなどする小さいうちは、夫婦の寝室ではなく1階と2階で分かれて寝る可能性もあるので、しっかり検討しましょうね。

 

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