一条工務店は性能に優れた住宅ですが、実際に住み始めてから後悔するポイントの多くは『性能』ではなく『間取り』というのは知っていますか?
僕自身、一条工務店で家を建てましたが、住んでみて初めて気付くこともたくさんありました。

むしろ住んでみないと気付けないことだらけだよ。
間取りは一度建ててしまうと簡単には変更できません。
この記事では、一条工務店施主の視点から、間取りを考える際にチェックしておきたいポイントをまとめました。

我が家を建てる時に感じたポイントだよ!
打ち合わせ中の方はもちろん、『これから間取りを考える方』も参考にしてみてくださいね。
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一条工務店の間取りで後悔する人の共通点

実は、一条工務店の間取りで後悔する人には共通点があります。
それは、
- 『設備選びに時間をかけて生活動線を後回しにしてしまう』
- 『こだわりポイントが設計担当任せ』
なことです。
家づくりでは床暖房やキッチン、外観に目が向きがちで、大事なところは設計担当任せになっているのです。

確かに、キッチンとか住設ばっかり目を向けてた・・・。
実際に住み始めると、毎日使うのは動線や収納です。
まずは以下の4つを優先して考えましょう。
- 洗濯動線
- 帰宅動線
- 収納計画
- 家事動線
この4つが整うだけで住みやすさは大きく変わります。
洗濯動線は最優先で考える!
一条工務店は、全館床暖房と高気密高断熱が魅力のため、室内干しとの相性が非常に良い住宅です。

住んでから布団以外を外干ししたことない!
だからこそ、
- 洗う
- 干す
- しまう
までの距離を短くすることが重要になります。
理想は、
- 洗面脱衣室
- ランドリールーム
- ファミリークローゼット
が、一直線につながる間取りです。
回遊動線は本当に必要なのか考える!
最近は回遊動線が人気ですが、『流行だから採用しよ!』と安易に考えると後悔します。
自分たちの生活に合うかを考えましょう。

コンパクトハウスで回遊動線を作ると狭くなっちゃうよ。
回遊動線が向いている人
- 共働き
- 子育て世帯
- 家事効率を重視する人
- 正方形に近い土地の人
回遊動線が不要な人
- 30坪前後で面積に余裕がない
- 収納を優先したい
- ランドリールームが収納場所と近い
- 細長い土地の人
限られた坪数では、回遊動線のために収納が減るケースもあります。

子供が小さい内は絶対収納優先だよ!
赤ちゃんが回遊すると大変だし!
コンセント計画は必ず家具配置とセットで考える!
コンセントは住宅後悔ランキングの常連です。

コンセントはないと不便だもんね・・・。
特に注意したい場所は、
- ソファ周辺
- ダイニングテーブル付近
- キッチン
- 洗面所
- パントリー
- 玄関
です。
家具配置を決めてからコンセントを考えるようにしましょう。

住んでから増える家電とかもまとめてあるから、チェックしてね!
収納は『量』より『場所』!
収納が多い家でも使いにくいケースがあります。
重要なのは収納量ではなく配置です。

よく使う書類関係の収納を遠くにしちゃったから片付けるのがめんどくさい・・・。

書類が山積みになっちゃうね・・・。
例えば、
- 玄関収納
- パントリー
- ファミリークローゼット
- リビング収納
は、特に使用頻度が高い場所です。
使う場所の近くに収納を配置しましょう。
一条施主が考えるおすすめの間取り要素
僕が実際に一条工務店で家を建てて感じたのは、設備よりも「動線」の満足度が暮らしやすさを左右するということです。
一条工務店は住宅性能が高いため、多少設備選びで失敗しても快適に暮らせます。

性能面は全然問題ない!
しかし、間取りだけは後から簡単に変更できません。
だからこそ、僕は次の5つを特に重視して考えるべきだと思います。
①ランドリールーム
一条工務店は高気密高断熱住宅です。
そのため室内干しでも洗濯物が乾きやすく、ランドリールームとの相性が抜群です。
実際に住んでみると、
- 外に干さなくて良い
- 花粉を気にしなくて良い
- 雨の日でも安心
というメリットを強く感じます。
洗面所の近くにランドリールームを配置するだけでも家事の負担は大きく減ります。
特に共働き世帯にはおすすめしたい間取りです。

乾燥機を導入するなら、ランドリールームは1帖くらいあれば十分だよ!
②ファミリークローゼット
ファミリークローゼットは「収納を増やすための場所」ではありません。
本当の目的は、『洗濯動線を短くすること』です。

ファミクロのおかげで大幅に時短できるよ!
例えば、
- 洗う
- 干す
- 収納する
この流れが数歩で完結すると、毎日の家事が驚くほど楽になります。
我が家でも「各部屋に服を持っていく作業」がなくなり、かなり時短になりました。
収納量よりも、ランドリールームとの位置関係を重視することをおすすめします。

もし大きいファミクロが置けないなら、シーズン物だけ置くようにしよう!
ランドリールームに併設するファミリークローゼットが小さくなってしまう場合は、各部屋にオフシーズン品、ファミクロにシーズン品を収納しましょう。
衣替えのためローテーションの必要はありますが、大幅な時短になります。
③リビング収納
住み始めてから意外と重要だと感じたのが『リビング収納』です。
リビングには、
- ティッシュ
- 文房具
- 学校のプリント
- 掃除用品
- 充電器
など細かい物が集まります。

特に子供の玩具はかさばる物が多い!
収納がないとダイニングテーブルの上が散らかりやすくなります。
広い収納でなくても良いので、リビングに1か所は収納を確保しておきたいところですね。
④帰宅動線
実際に住み始めると、玄関は想像以上に使用頻度が高い場所です。
特に子育て世帯では、
- 玄関
- 手洗い
- 収納
- リビング
の流れがスムーズだと生活しやすくなります。

そのままお風呂に行けばリビングは清潔を保てる!
最近は、玄関近くに独立洗面台を設置する間取りも人気ですが、普段使いする場合は洗面所として完結させるのが良いと思います。
帰宅後すぐに手洗いできるため衛生面でもメリットがありますが、
- オムツ替え後の手洗い
- 歯磨き
などをする時も玄関に行くことになります。

お風呂後の化粧水も玄関でやることになっちゃう・・・。
⑤回遊動線
SNSを見ると回遊動線を採用している間取りをよく見かけます。
確かに便利ですが、すべての家庭に必要というわけではありません。
ただし、
- 共働き
- 家事効率を重視したい
- 建坪に余裕がある
という家庭なら検討する価値があります。
キッチン・洗面所・ランドリールームを回遊できるようにすると、家事の移動距離を大きく減らせます。
一方で、30坪前後の住宅では収納を圧迫することもあるため、間取りとのバランスが重要です。

建坪が狭い場合は部屋が狭くなるよ。
坪数別に考えたいポイントは?
間取りを考える際は、SNSで見た理想の間取りをそのまま真似するのではなく、自分たちの坪数に合わせて優先順位を決めることが大切です。

取捨選択が必要だよね。
同じ回遊動線やランドリールームでも、30坪と40坪では実現しやすさが大きく異なります。
ここでは一条施主の視点で、坪数ごとに意識したいポイントを紹介します。
30坪前後は「収納」と「動線」を最優先に考える
30坪前後は、現在の注文住宅では最も多いボリュームゾーンです。
限られた面積の中で部屋数や収納を確保する必要があるため、やりたいことをすべて詰め込むのは難しくなります。

いろんな我慢をしなきゃいけない!
特に注意したいのが『SNSで人気の間取り』です。
- 大きな吹き抜け
- 広いランドリールーム
- 回遊動線
- 広いファミリークローゼット
- 広いシューズクローク
これらをすべて採用しようとすると、各部屋が狭くなったり収納が不足したりします。

あれは夢か見栄だと思った方が良いよ。
30坪前後では「映える間取り」よりも「暮らしやすい間取り」を優先することが重要です。
僕ならまず、
- 洗濯動線
- パントリー
- リビング収納
- 適切なコンセント配置
を優先します。
実際に住み始めると、吹き抜けの有無よりも収納や家事動線の方が満足度に直結するからです。

吹き抜けはあっても時短にはならないからね。
35坪前後は人気設備とのバランスが取りやすい
35坪前後になると間取りの自由度が一気に上がります。
一条工務店でも採用例が多い、
- 回遊動線
- ランドリールーム
- ファミリークローゼット
- 書斎
- 吹き抜け
なども検討しやすくなります。
特におすすめなのが、
- 洗面脱衣室
- ランドリールーム
- ファミリークローゼット
をつなげる間取りです。
この動線が完成すると、
- 洗う
- 干す
- 収納する
が数歩で完結します。
共働き世帯や子育て世帯では、毎日の家事時間を大きく短縮できます。
また35坪前後になると収納にも余裕が出てくるため、無理に部屋数を増やすよりも「生活が楽になるスペース」に面積を使うのがおすすめです。
平屋は「移動距離の短さ」を最大限活かす
平屋は、ワンフロアで生活が完結するのが最大の魅力です。
しかし平屋だからといって適当に間取りを決めると、意外と移動距離が長くなってしまいます。
特に重要なのは、
- 洗濯動線
- 収納配置
- 玄関からの帰宅動線
です。
おすすめなのは、家の中心にファミリークローゼットを配置することです。

え、家の中心に配置するの?

中心に配置することでメリットがあるんだ!
中心に配置するメリットとして、
- 洗面所
- ランドリールーム
- 各居室
からアクセスしやすくなります。
また、平屋は収納不足になりやすいため注意が必要です。
2階がない分、
- 季節家電
- 来客用布団
- 思い出の品
などを収納する場所が限られます。
そのため、
- 小屋裏収納
- ウォークインクローゼット
- ファミリークローゼット
などを計画的に配置することをおすすめします。

収納率はしっかり計算しよう!
間取りを考える前に実例を見ることが大切

どれだけ本やSNSを見ても、自分たちに合う間取りは分かりません。
おすすめなのは、
- 実際の間取りを見る。
- 良い点を真似する
- 気になる点を改善する
という方法です。
僕は、打ち合わせ前に数十件の間取りを見て、間取りを自作してまで、イメージを固めました。

そこまでする必要ある?
と、思うかもしれませんが、一条工務店は設計担当によって提案力にバラツキがあるのです。
また、一条ルールと呼ばれる制限のせいか、あまり斬新なアイデアも出してくれません。
だからこそ、人生で一回しかない家づくりで後悔しないためにも、自作することまでしています。

でも家づくりしたことない人は間取りのアイデアは浮かばないんじゃない?

そんな時は間取り請求をしてアイデアだけ活かせばいいんだよ。
複数社の間取り一括請求をするだけで、一条工務店の設計担当では浮かばない画期的なアイデアを活用できますよ。
その画期的なアイデアを自分の間取りで活かせるかどうか、一条工務店の設計担当に確認してみましょう。
そうすると『あなただけの唯一無二のマイホーム』が完成します。

でもどうせ営業の電話がかかってくるんでしょ?
『営業からの連絡はメールのみ』と要望欄に記載すればかかって来ませんし、連絡があったとしても、間取りを作成するための細部確認の連絡だけです。
僕も当時3回ほど間取り請求をしましたが、強引な営業は全く無く「もうハウスメーカーが決まってて~」って言うとすぐに引き下がりました。

間取りはしっかり貰ったよ!
何度使っても無料なので、家づくりの知識を蓄えるためにも、ぜひ活用しましょう。
『家づくりは3回建てないと成功しない』は昔の話です。
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まとめ
一条工務店の間取りで後悔しないためには、設備よりも生活動線を優先して考えることが大切です。
特に意識したいポイントは以下の5つです。
- 洗濯動線
- 回遊動線
- コンセント計画
- 収納計画
- 帰宅動線
家づくりは一生に一度の大きな買い物です。
実際の間取りをたくさん見ながら、自分たちに合った住まいを見つけてください。
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