皆さんこんにちは。
ゆすずみです。
間取りを検討する上で迷うことは数多くあると思います。
その中でもいる・いらないがはっきり分かれる”和室(大壁和室)”について、皆さんにご紹介しますので、参考になればと思います。
大壁和室とは?
一条工務店はモデルルームが標準仕様と謡っているいるだけあって、標準品で十分な機能を携えていますよね。
その中でも和室が一室標準(無料)で採用可能というものがあります。
和室を採用するのに標準とか関係あるの?
と、思うかもしれませんが、和室にするための設備(床の間や和の押入、タタミ等)が標準でついてくるということです。
他HMがどうかは詳しくわかりませんが、ある程度決まった設備から選ぶので、迷わなくても良いので便利なのではないでしょうか?
我が家30坪のコンパクトハウスなので、大きい和室は採用できませんでしたが、2.5畳の小さい和室を採用しました
そこで気になったのがタレ壁(3)についてです。
タレ壁(3)について
タレ壁(3)は詳細はこちらのブログを参照して頂きたいのですが、”三方枠”という意味で、下図の赤線の部分になります。
タレ壁とは構造上必要でない壁ということなので、タレ壁(3)についても削る(なくす)ことは出来ないのかなと疑問に思いました。
我が家はリビングに隣接している和室で、なおかつリビングには吹き抜けを採用しておりますので、タレ壁があると視界的に閉鎖感や圧迫感があるのかなと感じたからです。
さて、タレ壁があると視覚的に狭く感じるなぁと設計士さんに話していた時のことですが、
タレ壁は無くせますよ。
との提案をしてきました。
詳しく聞いたところ、和室には、
の2パターンあるそうです。
普通の和室
まず、普通の和室ですが、これは一条標準仕様の「大壁和室」の設備が全て採用できる和室です。
ザ・和室なので、板の間があったり、開き戸の押し入れがあったりです。
畳敷きの洋室
次に畳敷きの洋室ですが、タレ壁(3)や壁をなくすと畳敷きの洋室となります。
当然デメリットも存在し、一条標準仕様の「大壁和室」の設備が畳のみ採用可能となります。
(仏間や神棚、堀座卓はおそらく採用可能です)
板の間もフローリングとなり、床柱もなくなり、収納も洋室と同等の押入となるそうですし、巾木も付くそうです。
我が家の和室の広さは?
上記でもご紹介しましたが、我が家はリビングに隣接した2.5帖の小さな和室を作りました。
2.5帖と言っても実際の広さが分かりにくいと思うので、我が家の和室の写真を公開致します。
どうでしょうか?
写真だと意外と狭く見えますが実際の寸法は、収納を抜いて横幅が214cmで奥行が170cmです。
子供用のジャングルジムは十分置けるくらいなので、小さいですが狭すぎるほどではないのかなと思います。
我が家の和室は少しでも広さを出すために扉が無いので、部屋が散らかってても和室に入れて隠すという芸当が出来ないので、毎回片づける必要があります。
しかし、この和室があるおかげで空間のメリハリが出来たので良かったのかなと思います。
将来的に階段が登れなくなったり、友人が泊りに来た際には和室に布団を敷けば、完全に1階完結で生活ができます。
まとめ
一条工務店の和室についてご紹介しました。
我が家は普通の和室を採用しましたが、押入の扉が可愛いのでとても気に入っています。
畳敷きの洋室のメリットとしてはタレ壁、壁がなくせるので開放的になることですので、一部だけ畳敷きにしたいという場合は、採用してみてもいいのではないのでしょうか?
ちなみに、木目調の天井クロスは床刺し(とこざし)とならないように標準でなっていますが、風水や縁起を気にしない方は変えられるみたいですよ。
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