皆さんこんにちは。
ゆすずみです。
一条工務店のお家に住んで早数カ月が経ちました。
これでもかと言うほど頭を悩ませて、やっと完成したお家が引き渡された時の喜びは、何にも代えがたい程の幸福感を与えてくれました。
しかし、入居して数日が経つと入居時のハイなテンションも落ち着いてきて、冷静に見ることができると、意外と粗が目立つものです。
引渡し前に営業や工事担当がチェックしますが、本当に見てる?と疑問になるくらいでした。
そこで今回は、入居後に判明した一条工務店の施工不良についてご紹介しますので、皆さんも引き渡し後のご参考にしてくださいね。
検査はザル?一条工務店の施工不良紹介
![](https://yusuzumi-home.site/wp-content/uploads/2024/03/13112_paint-800x588.png)
「家は、性能。」と謡っている性能重視の一条工務店ですが、耐震性・気密性に優れていても細かい施工不良はチラホラ見受けられます。
下請けの建築業者の質によるので仕方ない部分ではありますが・・・。
性能にさほど影響しないから良しとするのかどうかは個人によるかもしれませんが、私なりにこれは見逃せないと思った部分について、ご紹介します。
①基礎と建物の隙間について
基本的に基礎と建物の間には隙間があり、湿気がこもらないようにして、カビなどを抑制しております。
しかし、隙間が空きっぱなしだと虫が入ってきてしまうため、金網をセメントで固定し、虫の侵入を防止しています。
さて、それではこちらをご覧ください。
![基礎と建物の隙間の写真](https://yusuzumi-home.site/wp-content/uploads/2024/02/img_0438-1-800x1067.jpg)
金網と基礎が全く固定されていません。
私も一部ならそこまで気にしていませんが、犬走がある西側が8割ほど隙間が空いてしまっています。
床下で憎きGが増殖していたら嫌なのですぐに補修依頼をしました。
目に見えない部分だからと手抜きはしないで欲しいものです。
現在はコーキングで補修されているので、虫は入らないと思いたいです。
②クロスの隙間について
クロスは湿度によって伸縮したりするので、隙間は仕方ない物ではあります。
基本的には2年点検の際に全て補修をしてもらうところになります。
さて、こちらの写真をご覧ください。
![クロスの隙間の写真](https://yusuzumi-home.site/wp-content/uploads/2024/02/img_0441-1-800x1067.jpg)
住んで1週間も経たない内に下の写真のような隙間が空いてしまっています。
ただでさえ縮むと言われているのに、最初から隙間が空いていたら、2年後には何㎝の隙間が空いてしまうのでしょうか。
下請けのクロス屋さんの仕事ではありますが、しっかりチェックをして欲しいです。
一番目立つトイレだけコーキングで補修してもらいましたので、他は一旦目を瞑ることにしました。
③ドレッサーの歪みについて
下の写真では分かりづらいかもしれませんが、蛇口と鏡の間に黒いラインがあると思います。
![ドレッサーの写真](https://yusuzumi-home.site/wp-content/uploads/2024/02/img_9520-800x1067.jpg)
前から撮った写真ではなく申し訳ありませんが、正面からこの隙間を見ると、明らかに右側の方が広くなってしまっています。
通常5mm程度の隙間が右側に行くにつれ1cmほどの歪みとなってしまっています。
さすがにここまで広いと水飛沫が入り込んでしまい、ドレッサーの木造部分が腐っていく可能性があります。
ドレッサーは工場で一括生産されているため、この隙間は工場から出荷する際に気が付いて欲しいものです。
現在は完全ではありませんが、隙間の歪みは修正されていますし、マスキングテープで塞いでおきました。
④屋外照明の位置被り
これは外構工事まで完了後に気が付いたのですが、下の写真をご覧ください。
![倉庫と外部照明が被った写真](https://yusuzumi-home.site/wp-content/uploads/2024/02/img_0425-800x1067.jpg)
屋外照明が駐車場に置いた物置と完全に被ってしまっています。
一応センサーで点灯するのですが、物置のせいでセンサーが機能せず、近づいてジャンプしないと点灯しません。
それに点灯したところで物置の屋根と正面のお宅を照らすだけで、何の意味もありません。
釣りやキャンプの時に荷物の積み込みに役立つと思っていたので非常に残念です。
電気図面ではこのように記載されています。
![電気図面](https://yusuzumi-home.site/wp-content/uploads/2024/02/img_0464-1-800x866.jpg)
位置を決めたのは私ですが、高さに関しては決めていませんし、話もありませんでした。
自己擁護するわけではありませんが、素人にはわからないと思います。
また、せっかくこのような意見の食い違いが無いように提携の外構業者に依頼したのに、結局こうなってしまうなら安い提携外の外構業者に依頼すればよかったです。
こちらに関しては外壁内に配線を通している関係で、位置変更するには大規模な工事になり、費用も掛かると言われました。
こちらが100%悪いわけではないと思いますが、費用は全額こちら持ちなのが納得いかなかったので、営業経由で本社に問い合わせましたが答えは変わらなかったです。
融通の利かなさも「一条工務店」という感じがしました。
まとめ
最後愚痴のようになってしまい申し訳ありませんが、入居後に判明した施工不良をご紹介しました。
この他にも棚の建付けが悪かったり、スピーカー付きダウンライトのコードが足りなかったり、いろいろありましたが、住み心地に関しては一切不満はありません。
我が家の場合が多いのか少ないのかは分かりませんが、施工不良は無いに越したことはないので、打合せの際に「こうならないようにしっかりして欲しい」と伝えて、書面に残すと修正費用が掛からないかもしれません。