【新築】外構はクローズ?オープン?メリットとデメリット紹介!

家づくりを進めていくうえで、できれば同時並行して決めていきたいのが外構についてです。

かく言う私は外構を後回しにしていた一人で、家づくり後半からバッタバタで決めました。

その際に悩んだのが、オープン外構にするかクローズ外構にするかです。

私なりの見解とメリットデメリットについてまとめましたので、是非お役立てください。

目次

オープン外構とクローズ外構の違いは?

まず、オープン外構とクローズ外構の違いとは何かということを簡単にご紹介します。

 

オープン外構

オープン外構は名前の通り、オープン(開放的)な外構のことで、敷地外から敷地内の情報(玄関や庭、駐車場など)が見えることです。

装飾をあまり好まない方や、少しでも広く見せたい方はオープン外構が良いです。

 

クローズ外構

クローズ外構には2種類あり、

  • クローズ外構
  • セミクローズ外構

がありますので、それぞれ紹介します。

 

クローズ外構

クローズ外構とは門や目隠しフェンス、塀、生垣などで敷地を囲い、敷地外との境が明確にわかる外構のことです。

敷地内の情報を与えたくない、重厚で高級感のある外観にしたい方はオススメです。

 

セミクローズ外構

セミクローズ外構はオープン外構とクローズ外構の中間に位置していて、良いとこ取りした外構となります。

見せて良いところは隠さず、見せたくないところは隠すといった柔軟な対応が出来るのがセミクローズ外構の良さですね。

最近の主流はこちらとなっていて、どっちでも良い方はセミクローズ外構を目指せば失敗が無いかと思います。

我が家は土地の関係でセミクローズ外構寄りになっています。

 

オープン外構・クローズ外構のメリットとデメリットは?

さて、簡単に外構の種類はご理解いただけたと思います。

続いてはそれぞれの外構のメリットとデメリットについてご紹介していきます。

 

オープン外構について

メリット

まずメリットについてですが、

  • 費用が安い
  • 見た目がシンプル
  • メンテナンスがあまりない

が挙げられます。

 

①費用が安い

オープン外構は他の外構の種類に比べると費用があまりかからないのが最大のメリットです。

外構はお家作りの中盤~終盤で打ち合わせすることが多いですが、予想以上に外構にかかる費用が高いので、外構より建物にお金をかけたいという方はオープン外構が良いと思います。

オープン外構の相場は土地の広さや機能にもよりますが、150万~300万ほどで済みます。

 

②見た目がシンプル

外観は家の第一印象と言われるくらい大事ですが、シンプルな見た目にすることで、建物側に目が行きます。

あまり見た目が気にならない方や、外側より建物を見せたい方はオープン外構がオススメです。

 

③メンテナンスがあまりない

オープン外構はフェンスや塀、植木も無いのでメンテナンスの必要がないです。

駐車場をコンクリートにしている場合はたまに掃除するくらいです。

掃除する時間が無い方面倒くさい方はオープン外構がオススメです。

 

デメリット

続いてデメリットは

  • 見た目が安っぽい
  • プライバシー性に欠ける
  • 誰でも敷地に入ることができる

が挙げられます。

 

①見た目が安っぽい

メリットの「見た目がシンプル」と同じだと思いますが、クローズ外構に比べ、どうしても安っぽくは見えてしまうのがデメリットです。

しかし、オープン外構でも工夫次第でオシャレに見えますので、外構業者に相談したり、SNSで情報を集めましょう。

 

②プライバシー性に欠ける

敷地外から玄関や庭、リビングの窓など、全て丸見えなのでプライバシー性に欠ける可能性があります。

プライバシー性については土地の形や間取りの配置などで解決することもできますよ。

 

③誰でも敷地に入ることができる

敷地内と敷地外の境目がはっきりしていないので、誰でも敷地に入れてしまいます。

家の前の道路が狭く、車ですれ違えない時に勝手に敷地内に入られるのは嫌ですよね?

駐車場が道路に面している場合は、土間コンクリートを2cmほど高くすることで、オープン外構でも視覚的に敷地を明確にすることができるのでオススメです。

 

クローズ外構

メリット

続いてクローズ外構のメリットは

  • 高級感や重厚感がある
  • 他人の侵入を防止できる
  • プライバシー性が確保できる

が挙げられます。

 

①高級感や重厚感がある

一目見るだけで重厚感がわかるため、友人や知り合いなどを驚かせることができるでしょう。

SNS映えもしますので、優越感に浸りたい方にオススメです。

 

②他人の侵入を防止できる

周りを塀などで囲うことで知らない人の侵入を防止することができます。

子供は悪気無く入ってしまうこともありますが、傷や汚れなどを付けられたくはないですよね。

クローズ外構は敷地の境目が明確なので、気軽に入ったりするのを躊躇わせることも可能でしょう。

 

③プライバシー性が確保できる

高い塀やフェンスで囲うことで、敷地外からの目をシャットアウトすることができます。

大通りに面している土地に家を建てる場合は人の目が気になるので、クローズ外構にするのも良いでしょう。

 

デメリット

デメリットは

  • 費用が高い
  • 侵入されてしまったら外から見えない
  • 定期的にメンテナンスが必要

が挙げられます。

 

①費用が高い

クローズ外構は敷地の周りを全て囲うため、かなり費用がかかります。

安い目隠しフェンスだとしても、1mあたり1万前後かかりますので、外構費用を抑えたい方にはオススメできないです。

クローズ外構の相場は土地の広さや機能によりますが、350万~500万ほどになります。

 

②侵入されてしまったら外から見えない

クローズ外構は気軽に侵入することを防止できますが、一度侵入されると外から見えなくなります。

泥棒や空き巣の一番の対策は「人の目」ですので、高い塀などに囲われたクローズ外構は恰好の餌食となる可能性が高いです。

防犯カメラの設置や防犯ブザーの導入を検討しましょう。

 

③定期的にメンテナンスが必要

ブロック塀やフェンスは当然汚れますし、生垣は手入れをする必要があります。

掃除する箇所が少しなら良いですが、沢山あるとかなり大変です。

数年後の姿を想像して、どちらの外構が良いのかを検討しましょう。

 

結局どっちの外構が良いの?

結局どっちの外構が良いのかわからなくなっちゃった!

そんな時はセミクローズ外構がオススメです。

オープン外構とクローズ外構もそれぞれ良し悪しがあり、選ぶのは難しいと思います。

「強いこだわりはないけど適度なプライバシー性は欲しい、けど予算が無い・・・」

という方はどちらの良さも取り入れられるセミクローズ外構がオススメです。

リビングの掃き出し窓の前だけ目隠しフェンスを取り入れたり、庭だけを塀で囲うなど、適度にプライバシー性を保つこともできますよ。

外構業者に相談すると自分が考え付かないアイデアや、独自のアイテムや施工方法などがありますので、前広に相談しましょう。

ただし、外構業者を選ぶ際は、1社だけではなく複数社に見積を出して決めることが大切です。

私も最初の外構業者より20万ほど費用の違いがありました。

下記から無料で一括見積を依頼して「アイデアだけ」を仕入れることも可能ですので、是非ご利用ください。

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まとめ

それぞれの外構についてのメリットデメリットを紹介しました。

「外観は家の第一印象」と言われ意気込む方もいますが、そこに住むのは自分です。

他人の目より、自分や家族を優先して外構を考えましょう。

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この記事を書いた人

ご訪問頂きありがとうございます。
アラサー共働き夫婦が一条工務店のグランスマートで契約し、2歳の娘と0歳の息子+猫1匹を連れて、お家作りする話です。
2023年12月に無事引き渡しされました。
お家作りに関する情報や、家庭菜園、DIYについての情報を発信していきたいと思いますので、ぜひご利用ください。

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