間取り図を無料で簡単作成!自作かプロに依頼するかどっちが良い?

間取りって一度沼にハマるとずっと抜け出せないですよね。

家づくりは予算との兼ね合いもあって、常に『減額』という二文字に頭を悩まされます。

家って高すぎる!

しかし、間取り図を建築士に丸投げをしてしまうと本当に住みたい家にはなりません。

なので下記では

  • 間取りを自作かプロに依頼するかどっちが良いか
  • 後悔しない間取りを作る方法

をご紹介します。

目次

自作かプロに依頼どっちが良い?

間取り図は

  • 自作した方が良いのか
  • プロに依頼した方が良いのか

ですが、結論としては『両方』となります。

両方やらなきゃいけないの?

後悔しない為にも必ずやった方が良いよ!

下記ではまず、後悔しない家づくりの流れを解説したいと思います。

後悔しない家づくりの流れは?

よくある家づくりの流れとしては

  • 住宅展示場に行く
  • 気に入ったハウスメーカーや工務店と契約
  • 間取りの打ち合わせ

という流れですよね。

しかし、その時点で選択肢がかなり狭くなっているのを知っていますか?

でも住宅展示場に行かないと分からないじゃん!

展示場の家はぶっちゃけ豪邸レベルだよ・・・。

住宅展示場に展示されている住宅は正直建てられないくらいの金額です。

建坪も50坪~60坪ほどで「こんな家に住めるんだ!」と思っても、実際に住む家が30坪前後なので落差が激しいです。

ですので、「まず住宅展示場に行く」というのはオススメできません。

ならどうすればいいの?

予算を計算した上で間取りの規模感を把握した方が良いよ!

後悔しない家づくりの流れとしては、

  • 正確な予算の把握
  • 予算に応じた間取り規模感の把握
  • 具体的な「生活するイメージ」を持つ
  • 間取りの規模に応じて取捨選択
  • 生活の動線を考えた間取りを自作
  • 自作間取りを基にプロに作成依頼
  • 希望のハウスメーカーや工務店と契約

という流れが後悔を限りなくゼロにできます。

下記で詳しく解説していきます。

①正しい予算の把握方法

家づくりを本気で始めるには、まず正確な予算の把握をしなければいけません。

予算の把握をせずに家づくりを始めようと思ってもどんな大きさの家が建つのかも分かりませんよね?

その状態で住宅展示場に行ったらあっという間に営業の話術にやられ、返済比率を大幅に超えたローンを組むことになります。

え、まさかそんなことある?

正直、営業の話術はめちゃくちゃすごいと思うよ・・・。

住宅は高額なので、展示場に行っても営業の話術には騙されないと思っている方も多いです。

しかし、少しでも家を建てる気がある方は要注意ですよ。

家を建てる気がある方は少しでも後悔しないようにと、必死に情報を集めて理論武装します。

その知識の武器を手に営業マンと話をすると思うのですが、向こうはプロです。

少しばかりの知識で理論武装した客の相手は慣れているので、すぐに上回る知識で倍返ししてきます。

この性能だと断熱性って保たれないですよね?

営業マン

良く知ってますね!
ですがこの部分をここがカバーしてるので断熱性が保たれるのです!

そんな返しを何度もされると「あ、意外と信用できるメーカーなんだ」と思ってしまいませんか?

そうなったらもう終わりです。(ちなみに僕がそうでした・・・)

良く分かりますね!詳しいですね!って褒められていい気になってたもんね。

今思えば完全に手の平の上で転がされてたよ・・・。

それを防ぐには正確な予算を把握して、現実的な金額を知らなくてはなりません。

自分が建てられる金額を知っていることで、建てられるハウスメーカーや工務店のランクが分かるので、無駄に時間を使わずに済みます。

予算の計算方法ですが、お近くのスーモカウンターでも良いですが、ファイナンシャルプランナーがオススメです。

僕もファイナンシャルプランナーに相談したよ!

逆に相談したおかげで家づくりの一歩を踏み出せたよね!

僕はたまたま運よく叔父がファイナンシャルプランナーだったので相談しましたが、これは絶対やった方が良いです。

家づくり予算だけでなく今後の人生に掛かる費用を算出してくれるので、生活費や貯金額まで計算してくれますよ。

\家づくり予算を把握するには必須!/

※相談には一切費用がかかりません。

②予算に応じた間取りの規模感の把握

家づくり予算が把握できたら、予算を基に間取りの規模感を把握してみましょう。

ちなみに予算が2000万だとすると、土地を含めず建物に掛けられる費用は1200万円くらいになります。

坪単価は建物本体に掛かる費用のため、諸費用など諸々だけでも850万円前後かかってきます。

え!建物の他にそんなかかってくるの!?

坪単価だけじゃ家が建たないってよく聞くもんね。

ざっくりした予算別の建てられる坪数は下記になります。

※僕の調査した結果ですのでご了承ください。

予算坪数
1500万約14~16坪
1750万約17~19坪
2000万約20~22坪
2250万約23~25坪
2500万約25~28坪
2750万約28~31坪
3000万約29~32坪
3250万約30~33坪
3500万約32~36坪
3750万約34~40坪
4000万約35~43坪

上記の様に平均的な坪数の家を建てるだけでも2500万~3500万円ほどかかることが分かります。

なので予算を把握して大体の広さの目安を知っておくことが大切ですね。

予算によってはメーカーを変えた方が良いかもね。

具体的な「生活するイメージ」を持つ

ある程度の規模感を把握したら、次は生活するイメージをしてみましょう。

ここで注意したいのが、より具体的にイメージすることです。

より具体的ってどんな感じ?

キッチンに立ちながらテレビを見たい!とかだよ。

間取りの希望を出す時に

  • リビングは20帖以上!
  • ランドリールームは2帖欲しい!
  • シューズクロークは1帖!

と広さの希望を出す方が多いですが、大事なのは生活しているイメージを持つことです。

上記に挙げた「キッチンでもテレビを見れるように」もそうですが、他にも

  • 帰ったらすぐに手洗いをしたい!
  • 洗濯物は部屋干しでハンガー収納!
  • 玄関にアクアリウムを作って毎日観たい!
  • リビングでは家族みんながワイワイできるようにしたい!

などのように新しい家で生活するイメージをしましょう。

このイメージがしっかりできてると間取り作りで役立つよ!

ここで注意して欲しいのが、「相手の希望を必要ない!と断定しないこと」です

家族みんなが住む家になるので、否定せずに一緒に考えることが大切ですよ。

生活するイメージが持てないという方は、現在の家の不満点をメモしておくのが良いです。

ここが嫌だって思う事や使いづらいと思う事を解消すれば良い家になるはずです。

賃貸の時は不満ばっかだったから新居ではそうならないようにしたよ!

間取りの規模に応じて取捨選択

生活するイメージを基に間取りの広さを決めていきますが、予算によっては希望が叶わないこともあります。

なので洗い出した希望のなかで、本当に必要なものだけを取捨選択しましょう。

全部必要そうに見えて諦められない・・・!

そんな時は代わりになるものがないかを探してみよう!

希望を出しても諦めきれない場合は、他に代わりになるものを探してみましょう。

例えば、シアタールームがどうしても欲しいと思っていたとして、

  • 何のために必要?
  • 誰と見るの?
  • 使う時間は?

と自問自答してみましょう。

自問自答すると本当に必要かどうかの答えがでます。

上記の場合だと

家族で映画が見たかったけど見れるのは休日だけだし、リビングの音響機器にお金をかけよう!

となるかもしれません。

それでも欲しいと強く感じたなら、本当に必要ということです。

この取捨選択が難しいからじっくり時間を掛けよう!

生活の動線を考えた間取りを自作

後悔しない家を作るためには生活の動線を考えた配置をすることが非常に重要です。

生活動線を考えるだけで普段の家事が2倍にも3倍にも楽になります。

生活動線とは、生活に必要な家事や掃除などの動きを線で表したものです。

例えば、

  • 玄関とキッチンを近くにすることで食材などの荷物を楽に運べる
  • ダイニングテーブルとキッチンを横並びにすることで配膳や後片付けが楽になる
  • 玄関に上着を掛けれるスペースがあれば帰宅後に汚れを持ち込まない
  • ランドリールームの横にWICが隣接していれば片付けがスムーズ

など、決まった行動をとる際になるべく移動距離を短くすることで家事が圧倒的に楽になります。

僕的に一番効果を実感しているのは洗濯の動線です。

ランドリールームにWICを隣接することで、乾燥機から出した衣類を3歩で収納できます。

洗濯するのが苦じゃなくなったよ!

乾燥機がなくても部屋干しなら変わらないよ!

家事楽動線の自作方法を紹介しているので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

自作間取りを基にプロに作成依頼

自作した間取りを基に、プロに間取り作成依頼をしましょう。

間取りを作ったからもう契約しても良いんじゃない?

自作した間取りだと細かい部分が上手くできていないからプロに作り直してもらったほうが良いんだ。

いくら間取りを自作できたとしてもあくまで素人の間取りです。

モジュールの計算もできていないのでCAD図面化した際に思いもよらないミスが出てきてしまうことがあります。

なので予めプロに依頼しCAD図面化する必要があるのです。

でも契約しないと間取りって描いてくれないんじゃない?

一括間取り作成サービスを使えば良いんだよ!

こちらの一括間取り作成サービスは僕も使いましたが、具体的な希望を記載すれば指定した複数の建築会社が間取りを描いてくれます。

実際に依頼した記事はこちら。

ぶっちゃけハウスメーカーや工務店は契約さえ取れてしまえばこっちのもんだと思っています。

もし契約した後に解約を申し出たとして、違約金が必要と言われたらどうしますか?

尻込みしますよね。

なのでハウスメーカーや工務店は契約が取れた相手では全力を出してくれないのです。

契約数を増やすためには迷っている層を取り込むことが重要!

なので、

一括間取り請求をする=家づくりを迷っている層=全力で取り込む層

という構図になるのです。

それを利用して私達の間取りを作ってもらうんだね!

間取りは見るだけでも勉強になるしアイデアも出るからあって損はしないよ!

希望のハウスメーカーや工務店と契約

こちらは予算を把握した段階でも良いのですが、僕的には契約前に間取りを考えておくのが良いと思います。

例えば下記の2パターンの場合です。

  • 30坪の間取りをざっくり作って見積してもらう
  • 坪数だけの見積を取ってもらう

どちらが正確な見積だと思いますか?

何か違うの?

坪数だけの見積の場合は営業が適当な間取りを引っ張って来て計算するだけだから正確じゃないんだ。

正確な見積がないとせっかく正確な予算を把握した意味がなくなります。

予算管理は家づくりだけでなく今後の生活まで含めての予算なので、簡単にオーバーさせる会社は信用できないです。

値下げ可能なハウスメーカーや工務店の場合は、値下げありきで高い金額を提示してきている可能性もあります。

逆にその場合は他社の見積書があれば大幅な値下げ要求も可能なので【PR】タウンライフで複数社に一括請求しておきましょう。

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まとめ

後悔しない家づくりの方法についてご紹介しました。

家づくりの後悔の約8割以上が間取りについての後悔になります。

皆さんも家づくりで後悔しないように、使えるものは何でも使いましょう。

下記のマイホームデザイナーはPCさえあればどなたでも間取りのシミュレーションが簡単に行なえます。

気になる方はぜひ試してみてくださいね。

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この記事を書いた人

ご訪問頂きありがとうございます。
アラサー共働き夫婦が一条工務店のグランスマートで契約し、2歳の娘と0歳の息子+猫1匹を連れて、お家作りする話です。
2023年12月に無事引き渡しされました。
お家作りに関する情報や、家庭菜園、DIYについての情報を発信していきたいと思いますので、ぜひご利用ください。

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