一条工務店は全館床暖房が標準採用できる珍しいHMですよね。
床全面に配管を通し、そこに温水を流し床を温める仕組みですが、流すための本体がこちらのヘッダーボックス(HB)というものになります。
一条施主の中では一般的な物で、このヘッダーボックスの配置を工夫することで、床暖房を設定できない土間や階段下収納なども床暖房対応とするテクニックは有名ですよね。
我が家はシューズクロークに配置しましたが、そこまで暖かいとは感じませんでした。
ただ、そんなテクニックも配置ルールを把握しなければ、思っていたところに配置できず、予想しない箇所に配置せざるを得ない結果になる可能性があります。
(トイレに配置されている方もいました)
そうならないためにも、ヘッダーボックスの4つの配置ルールをご紹介します。
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間取り作成は、家づくりにおいて最大の難関と言っても過言ではありません。
たった数回の打ち合わせで、今後何十年と住む家が決まってしまうので、とても不安になりますよね。
それに、設計士は自分が住む家ではないので、無難なアイデアしか出してきません。
こだわった家ほど、構造的に計算しずらくなるからね。
私のハウスメーカーの設計士もそうでしたので、間取りを作る上で、ほとんど自分でアイデアを考えなければなりませんでした。
ですが、一生に一回しかない家づくりで、初心者がそんなアイデアなんて出せるはずがないですよね。
そうだそうだ!家づくりって何度もやるものじゃないから、アイデアなんて出せないよ!
でも、自分でアイデアを出さないと、『理想の家』にならないんだよね・・・。
では、どうやってアイデアを出したかというと、複数のハウスメーカーや工務店に、一括して間取り作成を依頼するサービスを活用したからです。
建てたいハウスメーカーともう契約しちゃったよ・・・。
という方でも間に合いますので大丈夫ですよ。
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ヘッダーボックスの4つの配置ルールは?
ヘッダーボックスは意外と存在感があるので、思わぬ箇所に配置されたら見るたびに後悔することになります。
以下でご紹介する配置ルールをしっかり把握し、ヘッダーボックスを設置する箇所を検討しましょう。
①1階に配置しなければならない
これはそこまで難易度が高くはない配置ルールです。
(水圧の影響でしょうかね?)
個人的には、ヘッダーボックスは結構存在感があるので、2階に配置したかったのですが・・・。
②外壁に面する壁には配置できない
家の中から見ると、外壁側が一番外側なので一番目立たない部分ですが、残念ながら耐震性の影響で配置ができないです。
最近は、1階の廊下を極力減らす方が増えたので、どうしても目立つ部分に配置されてしまう可能性があります。
③耐力壁ではない壁が望ましい
耐力壁でも設置は可能ですが、耐力壁は埋め込むことができないので、壁からかなり出っ張ることになります。
浴室の壁も埋め込みが不可です。
④RAYエアコン室内機や室外機の10マス以内に配置
これはだいぶ大きな家や平屋を建てる方ではないと影響しませんが、床暖房はRAYエアコンと同じ室外機を使っている関係で、10マス以内に配置しなければいけません。
他のハウスメーカーや工務店も比較しよう!
家づくりは、展示場で初めて訪れたハウスメーカーや工務店を選ぶ確率が高いです。
そんな簡単に決めないし!
と、思うかもしれませんが、本気で家づくりを考えている時の、営業トークの力の入れ具合はハンパないです。
こちらも本気だからこそ、熱心に質問をしてしまい、最初に訪れたハウスメーカーや工務店を、すごく良く思ってしまいます。
その証拠に、2番目に訪れたハウスメーカーや工務店はマイナスに感じませんでしたか?
大金が掛かっていて、慎重に選ぼうとするせいで、余計に心理的にそうさせてしまうのです。
展示場に足を運ぶのも大事ですが、一度目線を変えて、客観的な視点で見ることが大事です。
しかし、毎回展示場に行くのも大変ですし、営業トークも全て真実を言っているとは限りません。
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家づくり計画書を活用することで、公平な視点で家づくりを行なうことができますし、家づくりに関してのサポートもしてくれます。
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同時並行で外構も進めよう!
家づくりは、間取りについてすごく悩みますよね。
一条工務店は『一条ルール』が多くて余計に疲れます。
あ、この間取りできないですね。
また!?せっかく良い間取りができたと思ったのにー!?
ということもザラにあります。
それに、やっと間取りが終わっても
- 住設を選び
- 壁紙を選び
- 照明を選び
と家づくりは疲れることの連続です。
ですが、何か忘れていませんか?
そう、『外構』についてです。
精魂尽きた状態で外構の打ち合わせをするなんて、無理ですよね。
もう丸任せで~って言いたくなります。
電気図面でもう力尽きました・・・
しかし、今思えば『もう少し力を入れても良かった』と後悔することも沢山あります。
SNSを見てると、他の家はキラキラしてていいなーと、余計に思ってしまいますので、過去に戻れるなら外構にも力を入れたいです。
そんな時にオススメしたいのが、外構業者に一括して依頼をできるサービスを利用することです。
外構業者って提携業者で丸任せじゃダメなの?
ダメではないけど、外構業者によって、費用もデザインも全く違うよ。
外構業者は、それぞれ価格も違いますし、得意な分野が違いますので、複数業者と相見積もりするのが常識です。
ですが、ただでさえ打ち合わせで大変な中、何社も回る時間もないですよね。
毎回、間取りの資料を印刷して、デザインが出来上がったら訪問して・・・。
もう無理!限界!
と言いたくなりますよね。
それが、外構業者一括依頼のサービスを利用することで全て解決できるなら、とても便利だと思いませんか?
一度必要な資料を送るだけで、後は勝手に複数の外構業者にデザインと見積り依頼を出して、向こうが送ってきてくれるのです。
こちらは待っているだけで良いのです。
気に入った外構デザインの業者を選ぶも良し、値段で選ぶも良し、こちらは選ぶだけで自分から動かなくてよくなるのです。
利用に関しては完全無料で、厳選された優良な業者なので、しつこい勧誘や強引な営業も一切ないですので、お気軽に利用してみてくださいね。
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まとめ
ヘッダーボックスの4つの配置ルールをご紹介しました。
ヘッダーボックスの配置ルールを把握することで、通常オプションでしか設定できない箇所に床暖房を配置するテクニックも使えますので、間取りを考える上でヘッダーボックスの位置も考慮するようにしてくださいね。
冒頭でも紹介しましたが、我が家では、床暖房が標準設定されない玄関の土間収納内に配置することが出来ました。
冬場などはヘッダーボックスが暖かいので、近くにアウターを掛けておくと暖かい服で出かけられますのでオススメですよ。
まぁ実際は部屋全体が暖かいので、シューズクロークに掛けてあるアウターも特別暖かいとは感じませんが。
こちらも宜しければご覧ください。