皆さんこんにちは。
ゆすずみです。
今の時代、お家作りをする際に活用するのがネットやSNSですよね。
自身の失敗談などを公表してくれているので、新しくお家作りする方にとってはとてもありがたいです。
さて今回は、ネット上で先輩一条施主100人にお家作りに関する後悔ポイントについてアンケートを取りましたので、発表したいと思います。
お家作りで後悔しない方法が知りたい方は下記をご覧ください。
お家作りについての10個の後悔ポイントは?
「家は3回建てないと満足しない」と言いますが、今はネット上にお家作りの情報が溢れています。
先輩一条施主の後悔ポイントを参考にして後悔のないお家作りをしましょう。
①収納が少ない!
まず1つめですが、収納が少ない後悔についてです。
収納率は下記計算式で求められることができ、戸建ての場合は10%~15%が目安と言われています。
収納面積÷総床面積×100
アンケートの中でも多かった後悔が
特に洗面所の収納がなくて、ストック品が置けない。
なぜかアパートの時より収納が足りなくなってる・・・。
という後悔でした。
お家の広さを優先するあまり収納を削ってしまうことで、収納が足りなくなるケースがあるそうです。
また、賃貸よりお家が大きくなったことで、置きたいものが増えることで収納が足らなくなります。
どうしても収納が足らなくなった場合は、ウォールラックやウォールシェルフなど、空いている壁面収納を活用しましょう。
②部屋が狭い!
これは予算に密接に関係する部分ですし、私自身も諦めざるを得ないポイントも多くありました。
アンケートの中でも多かった後悔が
洗面所が狭くて暗いから冬が寒い
予算の関係で狭い土地を選んで狭いお家になったせいで、狭いリビングになった
間取り図を見て想像していた広さより5倍は狭い・・・
という後悔でした。
お家の広さは予算もありますので難しいと思いますが、想像より部屋が狭くなったという声が多いです。
中でも女性は洗面所についての後悔がより多い印象です。
洗濯などの家事をするのは女性が多いにも関わらず、お家作りの主になるのは男性が多いので、家事に関する想像力が乏しいことで起こる弊害ですね。
そうゆう男性に限って書斎を4.5畳という無駄に広い部屋を作ったりするパターンも多いです。
その広さを他に当てたらもっと家事が楽になります。
誰のための家なのか、何のための書斎なのかをよくよく検討しましょう。
③電気関係の位置を指定し忘れた!
電気関係はコンセントやスイッチや照明についての後悔です。
アンケートの中でも多かった後悔が
ネットで調べたはずなのにトイレの照明スイッチの位置変更忘れちゃった
ウォークインクローゼットはセンサーライトにすれば良かった
動線にスイッチを配置していなかったから大変
という後悔でした。
コンセントの数が足りないという後悔は多いので皆さん気を付けますが、その位置は気を付けていますでしょうか。
コンセントの数が足りない後悔の他に、動線上にスイッチを配置しなかったせいで、わざわざ戻ってスイッチを押さないといけなくなることも後悔が多いです。
生活する中での動線を意識して、より使いやすいスイッチの配置にするように心掛けましょう。
④メンタルに大ダメージ!
次に多かったのが、お家作りに対してメンタルに多大なダメージを受けたことです。
アンケートの中でも多かった後悔が
決めること多すぎぃぃぃぃ!
打ち合わせの時間が全く足りない
何度も変更してしまって言い出しづらい・・・
という後悔でした。
土地から購入して注文住宅を建てる際はそれはもうやることがてんこ盛りです。
土地が決まらないと具体的な間取りも決められませんし、その間取りでも決めることが沢山あるので時間は全然足らなくなるので、気持ちがだいぶ焦ってしまいます。
私は土地を選ぶ際に、目星をつけていた土地が次々と売れてしまったので、めちゃくちゃ焦ってしまいました。
しかし、焦らず落ち着いて考えたおかげで思わぬ好立地が見つかりましたので、皆さんも落ち着いて考えましょう。
また、打ち合わせを経ていく中で変えたい箇所がどんどん出てきてしまいますので、何度も変更するのが申し訳なく思ってしまう方もいらっしゃるそうです。
私も着手承諾前ギリギリまで変更依頼していましたので、皆さんも自分のお家のために遠慮なく変更依頼しましょう。
⑤設備をケチり過ぎた!
続いては設備にお金を掛けなかったことに対する後悔です。
アンケートの中でも多かった後悔が
高くてもスマートキー採用すれば良かった
床暖房を付ければ良かった
迷ってアイランドキッチンを採用したけど、綺麗に保てない・・・
という後悔でした。
住宅設備は贅沢品ということもあって減額対象になりがちですが、本当に必要なところは採用した方が住んだ後の快適性が違います。
決めることが多く時間がない中で細かいところも決めないといけないので、夫婦でダブルチェック体制をとるようにすると、確認漏れが少ないですよ。
⑥間取りをもっと考えれば良かった!
間取りの後悔はどれだけ考えても出てしまうのかもしれません・・・。
設計打ち合わせはスケジュールがキツキツなので、まぁいいかと思って対応するとだいぶ後悔してしまいます。
アンケートの中でも多かった後悔が
在宅ワーク用の部屋を作れば良かった
窓を増やし過ぎて暑い・・・
玄関からお風呂に直行できる間取りにすれば良かった
やっぱり和室が必要だった
という後悔でした。
住んでから家族の状況が変わり、在宅ワークだったり子供が増えたり、想像していなかったことが起こる事があります。
全て予想するのは難しいので仕方ない部分ではありますが、できるだけ想定しておきましょう。
⑦外構についてしっかり考えれば良かった!
外構もなかなか決めることが多いにも関わらず、打ち合わせが少ない印象です。
注文住宅の場合は外構も一緒に完成させるつもりの方が多いので、より時間が掛けられないor集中力が続かないのでおざなりになってしまいがちです。
アンケートの中でも多かった後悔が
コスト重視で外構業者を選んだら雑な施工だった
お隣との距離が近すぎて犬走りが狭すぎる
外構は焦って決めずに住んでからじっくり考えるべきだった
という後悔でした。
外構はお家の見た目に直結するのでじっくり決めたいところですが、住宅ローンに含むためには見積を早く出さなければいけないことも焦る要因になるみたいです。
また、コストだけで外構業者を決めてしまうと雑な仕事をされてしまい、結局修繕費用が発生するリスクもありますので、SNSなどで外構業者の下調べをしましょう。
⑧お金が足りない!
こればかりは皆さん後悔するのが仕方ない部分かもしれません。
私も潤沢な資金さえあれば色々妥協しなくても済んだ部分も多くあります。
アンケートの中でも多かった後悔が
やりたいことを叶えようとしたら大体は予算オーバーしちゃう
既に住宅ローンの額に震える・・・
お金がなくてできないことだらけで楽しくない
という後悔でした。
お金は降ったり湧いたりしないものなので、予算内でどれだけ自分を納得させられるかが大事です。
予算内でどれくらいのお家が完成させられるかをしっかり下調べして、住んだ後にマイホームブルーにならないように心構えしておきましょう。
将来的な資金に不安がある方は、こちらの記事で多少は力になれるかもしれません。
⑨外見重視にしてしまい性能に不満!
折角の注文住宅は自分好みのオシャレな見た目にしたいですよね。
ですが、外観にこだわって性能を二の次にしてしまうと、住んだ後に後悔してしまうケースが多々あります。
アンケートの中でも多かった後悔が
気密性が低くて湿度が高すぎる・・・
地元工務店にしたけどアフターフォローが悪過ぎる
もはや性能全てに不満・・・
という後悔でした。
外見をこだわり過ぎても必ず飽きが来てしまいます。
外見が良いハリボテのお家に住みたいか、外見がシンプルな性能が良いお家に住みたいかは考えなくてもわかりますよね。
この先一生を過ごすお家なので、長期的に考えて良いお家作りをしましょう。
⑩夫(妻)が興味無さ過ぎる!
これは直接は関係ありませんが、夫(妻)がお家作りに対して積極的ではないことが後悔としてあるそうです。
アンケートの中でも多かった後悔が
何でもいいってなに・・・?2人のお家でしょ?
間取りは難しくて考えられない?誰のために考えてると思ってるんだ!
という後悔でした。
正直これは男女の考え方の違いなので仕方ないと言えますが・・・。
私の場合は、私がこだわりたいところが妻が興味無くて、妻がこだわりたいところが私が興味ないという感じでしたので、むしろスムーズに決めることができました。
夫婦2人でこれから長い時を過ごす家になるので、お互いを尊重し、協力し合いながら考えていきましょう。
まとめ
いかがでしょうか。
お家作りは長いようであっという間に終わってしまいます。
密度が濃い時間になりますが、なるべく集中力を切らさないように夫婦2人で協力して乗り越えましょう。
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