今の時代、家づくりをする際に活用するのがネットやSNSですよね。
自身の失敗談などを公表してくれているので、新しくお家作りする方にとってはとてもありがたいです。
さて今回は、ネット上で先輩一条施主100人にお家作りに関する後悔ポイントについてアンケートを取りましたので、皆さんの参考になれば幸いです。
間取りのアイデアを無料で貰って理想のお家へ!
間取り作成は、家づくりにおいて最大の難関と言っても過言ではありません。
たった数回の打ち合わせで、今後何十年と住む家が決まってしまうので、とても不安になりますよね。
それに、設計士は自分が住む家ではないので、無難なアイデアしか出してきません。
私のハウスメーカーの設計士もそうでしたので、間取りを作る上で、ほとんど自分でアイデアを考えなければなりませんでした。
ですが、一生に一回しかない家づくりで、初心者がそんなアイデアなんて出せるはずがないですよね。
しかし、自分でアイデアを出さなければ理想の家になりません・・・。
では、どうやってアイデアを出したかというと、複数のハウスメーカーや工務店に、一括して間取り作成を依頼するサービスを活用したからです。
でもハウスメーカーはもう決まっちゃってるし・・・。
という方でも大丈夫ですよ。
実際に私もハウスメーカーが決まっている時に使用しましたが、複数の業者に一括してあなただけの間取りを作成依頼し、そのアイデアだけ貰い自分の間取りに活かす、という使い方も可能です。
厳選された優良ハウスメーカーや工務店のみなので、執拗な勧誘も強引な営業もありません。
要望欄に「メールのやり取りのみ可能」と記載すれば電話も掛かってきません。
そんな便利なサービスがなんと『無料』で利用することができますので、利用しない手はありませんよね。
一生に一度の家づくりで後悔しないためにも、使えるものは何でも使いましょう!
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100人に聞いた10個の後悔ポイントは?
「家は3回建てないと満足しない」と言いますが、今はネット上にお家作りの情報が溢れています。
先人の後悔ポイントを気を付けて家づくりをすることで、確実に良い家が作れるようになるはずです。
ネット上で100人の先輩施主にアンケートを取った結果を以下の10個にまとめました。
- 収納が少ない!
- 部屋が狭い!
- 電気関係の位置を指定し忘れた!
- メンタルに大ダメージ!
- 設備をケチり過ぎた!
- 間取りをもっと考えれば良かった!
- 外構についてしっかり考えれば良かった!
- お金が足りない!
- 外見重視にしてしまい性能に不満!
- 夫(妻)が興味無さ過ぎる!
家づくりが終わる前にしっかり検討しましょうね。
①収納が少ない!
まず1つめですが、収納が少ない後悔についてです。
収納率は下記計算式で求められることができ、戸建ての場合は10%~15%が目安と言われています。
収納面積÷総床面積×100
一条工務店のような尺モジュールの場合は、数えたマス×0.8281=収納面積が求められます。
アンケートの中でも多かった後悔が
という後悔でした。
お家の広さを優先するあまり収納を削ってしまうことで、収納が足りなくなるケースがあるそうです。
また、賃貸よりお家が大きくなったことで、置きたいものが増えることで収納が足らなくなります。
どうしても収納が足らなくなった場合は、ウォールラックやウォールシェルフなど、空いている壁面収納を活用しましょう。
②部屋が狭い!
これは予算に密接に関係する部分ですし、私自身も諦めざるを得ないポイントも多くありました。
アンケートの中でも多かった後悔が
という後悔でした。
お家の広さは予算もありますので難しいと思いますが、想像より部屋が狭くなったという声が多いです。
中でも女性は洗面所についての後悔がより多い印象です。
洗濯などの家事をするのは女性が多いにも関わらず、お家作りの主になるのは男性が多いので、家事に関する想像力が乏しいことで起こる弊害ですね。
そうゆう男性に限って書斎を4.5畳という無駄に広い部屋を作ったりするパターンも多いです。
その広さを他に当てたらもっと家事が楽になります。
誰のための家なのか、何のための書斎なのかをよくよく検討しましょう。
③電気関係の位置を指定し忘れた!
電気関係はコンセントやスイッチや照明についての後悔です。
アンケートの中でも多かった後悔が
という後悔でした。
コンセントの数が足りないという後悔は多いので皆さん気を付けますが、その位置は気を付けていますでしょうか。
コンセントの数が足りない後悔の他に、動線上にスイッチを配置しなかったせいで、わざわざ戻ってスイッチを押さないといけなくなることも後悔が多いです。
生活する中での動線を意識して、より使いやすいスイッチの配置にするように心掛けましょう。
我が家もWICは手動スイッチにしましたが、センサーライトにしておけば良かったと後悔しています。
④メンタルに大ダメージ!
次に多かったのが、お家作りに対してメンタルに多大なダメージを受けたことです。
アンケートの中でも多かった後悔が
という後悔でした。
土地から購入して注文住宅を建てる際は、それはもうやることがてんこ盛りです。
土地が決まらないと具体的な間取りも決められませんし、その間取りでも決めることが沢山あるので時間は全然足らなくなるので、気持ちがだいぶ焦ってしまいます。
私は土地を選ぶ際に、目星をつけていた土地が次々と売れてしまったので、めちゃくちゃ焦ってしまいました。
しかし、焦らず落ち着いて考えたおかげで思わぬ好立地が見つかりましたので、皆さんも落ち着いて考えましょう。
また、打ち合わせを経ていく中で変えたい箇所がどんどん出てきてしまいますので、何度も変更するのが申し訳なく思ってしまう方もいらっしゃるそうです。
私も着手承諾前ギリギリまで変更依頼していましたので、皆さんも自分のお家のために遠慮なく変更依頼しましょう。
⑤設備をケチり過ぎた!
続いては設備にお金を掛けなかったことに対する後悔です。
アンケートの中でも多かった後悔が
という後悔でした。
住宅設備は贅沢品ということもあって減額対象になりがちですが、本当に必要なところは採用した方が住んだ後の快適性が違います。
決めることが多く時間がない中で細かいところも決めないといけないので、夫婦でダブルチェック体制をとるようにすると、確認漏れが少ないですよ。
大雑把な性格の方が先にチェックし、細かい性格の方を後にチェックすると効率的です。
我が家の採用して良かった設備・機能についてはこちらにまとめました!
⑥間取りをもっと考えれば良かった!
間取りの後悔はどれだけ考えても出てしまうのかもしれません・・・。
設計打ち合わせはスケジュールがキツキツなので、まぁいいかと思って対応すると非常に後悔してしまいます。
アンケートの中でも多かった後悔が
という後悔でした。
住んでから家族の状況が変わり、在宅ワークだったり子供が増えたり、想像していなかったことが起こる事があります。
全て予想するのは難しいので仕方ない部分ではありますが、できるだけ想定しておきましょう。
⑦外構についてしっかり考えれば良かった!
外構もなかなか決めることが多いにも関わらず、打ち合わせが少ない印象です。
注文住宅の場合は外構も一緒に完成させるつもりの方が多いので、より時間が掛けられないor集中力が続かないのでおざなりになってしまいがちです。
アンケートの中でも多かった後悔が
という後悔でした。
外構はお家の見た目に直結するのでじっくり決めたいところですが、住宅ローンに含むためには見積を早く出さなければいけないことも焦る要因になるみたいです。
また、コストだけで外構業者を決めてしまうと雑な仕事をされてしまい、結局修繕費用が発生するリスクもありますので、ネットやSNSなどで外構業者の下調べをしましょう。
⑧お金が足りない!
こればかりは皆さん後悔するのが仕方ない部分かもしれません。
私も潤沢な資金さえあれば色々妥協しなくても済んだ部分も多くあります。
アンケートの中でも多かった後悔が
という後悔でした。
お金は降ったり湧いたりしないものなので、予算内でどれだけ自分を納得させられるかが大事です。
予算内でどれくらいのお家が完成させられるかをしっかり下調べして、住んだ後にマイホームブルーにならないように心構えしておきましょう。
私の場合は減額に重きを置きすぎたので、もう少し広くすれば良かったと思う事もあります。
打ち合わせはお金のことで頭がいっぱいになりますが、一度払い始めたらなんとかなるので思い切りも大事かもしれませんね。
⑨外見重視にしてしまい性能に不満!
折角の注文住宅は自分好みのオシャレな見た目にしたいですよね。
ですが、外観にこだわって性能を二の次にしてしまうと、住んだ後に後悔してしまうケースが多々あります。
アンケートの中でも多かった後悔が
という後悔でした。
外見をこだわり過ぎても必ず飽きが来てしまいます。
外見が良いハリボテのお家に住みたいか、外見がシンプルな性能が良いお家に住みたいかは考えなくてもわかりますよね。
この先一生を過ごすお家なので、長期的に考えて良いお家作りをしましょう。
⑩夫(妻)が興味無さ過ぎる!
これは直接は関係ありませんが、夫(妻)がお家作りに対して積極的ではないことが後悔としてあるそうです。
アンケートの中でも多かったのが
という意見でした。
家づくり中はストレスがかなり増えるので、夫婦間の衝突が増える場合もあるでしょう。
男性は空間認識能力が高いので間取りの想像などはしやすいですが、女性は空間認識能力が低い代わりにマルチタスクをこなせます。
男女で特性が違うので得意不得意が異なるので、考えるポイントが違うのですね。
我が家の場合は、私がこだわりたいところが妻が興味無くて、妻がこだわりたいところが私が興味ないという感じでしたが、逆にスムーズに決定できました。
夫婦2人でこれから長い時を過ごす家になるので、お互いを尊重し、協力し合いながら考えていきましょう。
まとめ
いかがでしょうか。
お家作りは長いようであっという間に終わってしまいます。
密度が濃い時間になりますが、なるべく集中力を切らさないように夫婦2人で協力して乗り越えましょう。