一条工務店の住宅に住んで早数カ月が経ちました。
これでもかと言うほど頭を悩ませて、『やっと完成したお家が引き渡された時の喜び』は、何にも代えがたい程でした。

やっとマイホームに住むことができるもんね!
しかし、入居して数日が経つと入居時のテンションも落ち着いてきて冷静に見ることができます。
そうすると、意外と粗が目立つものです。
引渡し前に営業担当や工事担当がチェックしますが、本当に見てる?と疑問になるくらいでした。
最近SNSでも『一条工務店まじムリ』と話題になっていますが、一条工務店は施工不良が多いのではないか、と心配になりますよね。

大丈夫なのこれ…。
そこで今回は、
- 営業に聞いた『一条工務店まじムリ』の真実
- 入居後に判明した一条工務店の施工不良
についてご紹介します。
※もし「このまま契約して大丈夫か不安…」と感じているなら、僕が実際に使った「契約前チェックリスト+営業に聞く質問テンプレ」を活用してくださいね。
▼一条工務店で家づくりを始めるならこちら。

▼一条工務店比較オススメ記事はこちら。
営業に聞いた『一条工務店まじムリ』の真実

今SNS上で話題となっている『一条工務店まじムリ』ですが、これは何かと言うと、
一条工務店で家を建てた施主が、体験したトラブルや施工不良などの写真・投稿をシェアしているアカウント名
のことです。

アカウント名のことなんだ!
拡散お願いします。直してくれません。#一条工務店 pic.twitter.com/t8LrPzEeJ2
— 一条工務店まじムリ (@msfm_msfm) September 11, 2025
どのハウスメーカーや工務店でも、多かれ少なかれ施工不良は起こりますが、この(@msfm_msfm)氏は群を抜いて酷い施工不良ですね。

ここまでの施工不良はあんまり見ないね・・・。
X(旧Twitter)では「一条工務店まじムリ」という@msfm_msfm氏の投稿に便乗し、全体的に強い表現の投稿も見かけます。
実際にどのような点に不満が集まっているのか、感情論ではなく営業に聞いた事実ベースで整理してみます。
実際に多い投稿内容は?
投稿の内容を要約したところ、以下の4点によるものが多いと分かりました。
- 現場対応のばらつき
- 伝達ミス・認識違い
- 細部の施工精度への不満
- 担当者変更時の引き継ぎ問題

こういう声もあるんだね。
なぜ不満が出るの?
施主が投稿する家系アカウントは、さまざまなハウスメーカーがありますが、一条工務店がどのハウスメーカーよりもSNSで投稿されています。
そして、Instagramは見栄を張るための場でもあるので、余計に一条工務店に対してのハードルが挙がっているのですね。

すごくキラキラした投稿ばっかりだもんね!

一条工務店的には推奨してるっぽいよ。
一条工務店は、CMなど広告を出さない代わりにSNSを運用しているため、施主自ら広告塔になってくれることに対して、むしろプラスに考えています。
さて、なぜ一条工務店は不満が出やすいのかというと、以下の2点が考えられます。
- 施主の期待値が極端に高い
- 現場担当者依存の工程が残る
それぞれを深堀りしていきましょう。
施主の期待値が極端に高い
上記でも記載しましたが、一条工務店は施主の期待値が極端に高くなっています。
その理由としては、SNSでキラキラした投稿を見てしまうからです。

あんなキラキラハウス見たら憧れちゃうよね。
しかし、当然キラキラハウスを作るには想像以上の資金が必要で、SNSに投稿している人はその資金面で問題ない(無理している)人達です。
一条工務店に限らず住宅展示場に行くと、「こんな素敵な家が建てられるんだ!」と心が躍ると思いますが、平均的な予算だとそれなりの規模の家しか建てられません。
その『理想と現実のギャップ』で、不満に繋がってしまうのです。

比べちゃうのは仕方がないんだけどね・・・。
現場担当者依存だから
一条工務店は、商品・仕様・性能は本部が統一管理し、実際の建築は地域ごとに提携する施工会社・工務店が担う仕組みです。

名前が『工務店』だから勘違いしちゃうけど、あくまでハウスメーカーなんだね。
一条工務店本体が担っているものは、
- 商品企画・仕様・性能基準
- 設計ルール(間取り制限含む)
- 工場生産(パネル・設備などの工業化部分)
- ブランド・営業方法
などで、「何を建てるか」「どこまでの性能か」は、一条工務店が統制しています。
しかし、実際に住宅を建てるのは、地域ごとの、
- 協力工務店
- 提携建築会社
- 下請け施工会社
で、そこに所属する現場監督や大工・職人が建てています。
なので、その地域の建築会社の職人によっては、品質の悪いものが出来上がってしまう可能性はあるのです。

結局はその『人』によるもんね。

ただ現場監督は一条側だから、チェック体制は強化するべきだよね。
どうしたら対策できるのか
SNSで強い不満の声が出る背景には、契約前に「知れるはずだった情報」を知らないまま進んでしまうケースが少なくありません。
こうした後悔を防ぐために、僕は契約前に「確認項目」と「営業への質問」をすべて紙に書き出しました。
その時の実物ベースでまとめたのがこちらです。
【一条工務店】契約前のチェックリストと営業に聞く質問テンプレ10選|ゆすずみ
契約前の段階で、
- 他社と比べた場合の立ち位置
- 間取りや仕様の自由度
- 施工体制の違い
を一度整理しておくだけでも、後悔の確率は大きく下げられます。
繰り返すようですが、契約後に後悔しないためには、「知らなかった」を減らすことが何より大切です。
契約前の今だからこそ、他社の提案も含めて一度整理してみてください。
無料で利用できます。
【PR】タウンライフ
我が家の4つの施工不良紹介

「家は、性能。」と謡っている性能重視の一条工務店ですが、耐震性・気密性に優れていても細かい施工不良はチラホラ見受けられます。
下請けの建築業者の質によるので仕方ない部分ではありますが。

それでもチェック体制を整えるとかして欲しいよね!
性能にさほど影響しないから良しとするのかどうかは個人によるかもしれませんが、僕なりにこれは見逃せないと思った部分についてご紹介します。
①基礎と建物の隙間について
基本的に基礎と建物の間には隙間があり、湿気がこもらないようにしてカビなどを抑制しております。
しかし、隙間が空きっぱなしだと虫が入ってきてしまうため、金網をセメントで固定し虫の侵入を防止しています。
さて、それではこちらをご覧ください。

金網と基礎が固定されていません。
僕も一部ならそこまで気にしていませんが、犬走がある西側が8割ほど隙間が空いてしまっています。

むしろ基礎と建物がズレてるんじゃ?って思う。
床下で憎きGが増殖していたら嫌なのですぐに補修依頼をしました。
目に見えない部分だからと手抜きはしないで欲しいものです。
現在はコーキングで補修されているので、虫は入らないと思いたいです。
②クロスの隙間について
クロスは湿度によって伸縮するので、隙間は仕方ない物ではあります。
基本的には2年点検の際に全て補修をしてもらうところになるのではないかと思います。
さて、こちらの写真をご覧ください。

住んで1週間も経たない内に、このような隙間が空いてしまっています。
ただでさえ縮むと言われているのに、最初から隙間が空いていたら2年後には何㎝の隙間が空いてしまうのでしょうか。

隙間が凄く目立っちゃう!
下請けのクロス業者の仕事ではありますが、しっかりチェックをして欲しいです。
一番目立つトイレだけコーキングで補修してもらいましたので、他は一旦目を瞑ることにしました。
③ドレッサーの歪みについて
下の写真では分かりづらいかもしれませんが、蛇口と鏡の間に黒いラインがあると思います。

前から撮った写真ではなく申し訳ありませんが、正面からこの隙間を見ると、明らかに右側の方が広くなってしまっています。
通常5mm程度の隙間が右側に行くにつれ、1cmほどの歪みとなってしまっています。

見るからに歪んでたよ・・・。
さすがにここまで広いと水飛沫が入り込んでしまい、ドレッサーの木造部分が腐っていく可能性があります。
ドレッサーは工場で一括生産されているため、この隙間は工場から出荷する際に気が付いて欲しいものです。
現在は、完全ではありませんが、隙間の歪みは修正されていますし、マスキングテープで塞いでおきました。
④屋外照明の位置被り
これは外構工事まで完了後に気が付いたのですが、下の写真をご覧ください。

屋外照明が駐車場に置いた物置と完全に被ってしまっています。
一応センサーで点灯するのですが、物置のせいでセンサーが機能せず近づいてジャンプしないと点灯しません。
それに点灯したところで物置の屋根と正面のお宅を照らすだけで、何の意味もありません。
釣りやキャンプの時に荷物の積み込みに役立つと思っていたので非常に残念です。

高い照明が無駄になっちゃったよ。
電気図面ではこのように記載されています。

位置を決めたのは私ですが、高さに関しては決めていませんし、話もありませんでした。
自己擁護するわけではありませんが、素人にはわからないと思います。
また、せっかくこのような意見の食い違いが無いように提携の外構業者に依頼したのに、結局こうなってしまうなら安い提携外の外構業者に依頼すればよかったです。
こちらに関しては外壁内に配線を通している関係で、位置変更するには大規模な工事になり費用も掛かると言われました。
こちらが100%悪いわけではないと思いますが、費用は全額こちら持ちなのが納得いかなかったので、営業経由で本社に問い合わせましたが答えは変わらなかったです。
融通の利かなさも「一条工務店」という感じがしました。

なんでこっちが全額負担になるんだろうね。
おまけ
先日トイレの折れ戸が動きが悪くしっかり締まらなかったのでアフターサポートを依頼しました。
そこで分かったのがまさかの施工不良。
本来ねじ止めされる上部ローラーが差し込まれているだけ、となっていました。

そんなことある!?って驚いたよ。
対応が早かったのが唯一の救いではありますね。
欠陥を未然に防ぐには?

まだ住んでから間もない我が家でもこれだけの施工不良を発見しました。
ですが、発見できるのは外から見える部分だけ・・・。

壁の中や基礎の施工不良は見えないからわからない!
- もし20年後に重大な欠陥が見つかったら?
- 耐震性に影響があって地震に耐えられなかったら?
- 壁の中に水が溜まって知らず知らずのうちに腐ってたら?
そんな悪い想像は、一度でもしてしまうと止めどなく溢れてきます。
そんな時に利用して欲しいのが、ホームインスペクションです。

ホームインスペクション!
なんか聞いたことある!
ホームインスペクションの中でもオススメなのが『checkCheck』という会社で、第三者機関である住宅検査のプロが、
- 基礎
- 上棟
- 防水
- 断熱
の4段階に分けて有資格者が徹底的に調査してくれるサービスとなります。
施工不良を段階ごとに発見することで、早期に修繕が可能なのです。

大手ハウスメーカーだから大丈夫だって!
と思える人は気にしなくても良いですが、大手と言える一条工務店でも施工不良はたくさんありました。
どちらかというと僕も大手だからと信用してホームインスペクションを頼むことはしませんでした。
ですが、住んでからポツポツと見つかってしまう施工不良のせいで今では不安でいっぱいです。

こうなるなら依頼しておけば良かったよ・・・。
ホームインスペクションは会社によって費用がマチマチで、高い所では40万~100万円ほどすることもあります。
家づくり中は『減額』が頭を占めているので、そんなお金払えないと感じると思います。
ですが、『checkCheck』は特にトラブルが起きやすい
- 基礎
- 上棟
- 防水施工
- 断熱施工
の4項目の検査で、税込み『286,000円』と破格の安さで検査してくれます。

でも現金なんてないし・・・。
という方でも問題ありません。
なんと住宅ローンにも組み込めるので、35年ローンに組み込んだ場合、金利0.5%の計算で
たったの748円(税込み)/月
の支払で済むのです。
月々約800円以下で今後60年住む家の安心が買えるのはかなりお得だと思います。
ホームインスペクションをやったとしても重大な欠陥が見つからない場合もあります。
ですが、やらない限り欠陥があるかないかもわかりません。
不安は一生心に残り続けます。
結局はこころの安心をお金で買っているだけに過ぎませんが、されどこころの安心です。
心置きなく住み続けるためにも、まずは無料相談だけでもしてみることをオススメしますよ。

幸せな家づくりのためにもぜひ!
\ホームインスペクションでこころの安心を/
まとめ
最後愚痴のようになってしまい申し訳ありませんが、入居後に判明した施工不良をご紹介しました。
この他にも
- 棚の建付けが悪かったり
- スピーカー付きダウンライトのコードが足りなかったり
いろいろありましたが、住み心地に関しては一切不満はありません。
我が家の場合が多いのか少ないのかは分かりませんが、施工不良は無いに越したことはないので、打合せの際に「こうならないようにしっかりして欲しい」と伝えて、書面に残すと修正費用が掛からないかもしれません。
▼一条工務店で家づくりを始めるならこちら。

▼一条工務店比較オススメ記事はこちら。
