皆さんこんにちは。
ゆすずみです。
家づくりする時って動く金額が大きすぎて、できるだけお金を掛けないようにと、減額しがちです。
我が家も、もう少し広い家にしたかったと思う事もない訳ではないですが、将来子供が巣立った後のことを考えると丁度いいのかな、とも思います。
さて、家づくり中は減額することに夢中だった私ですが、狭いなりに広く見える間取りのアイデアや気を付けたポイントがいくつかありますので、皆さんの参考になればと思います。
30坪でも広く見える間取りアイデアは?
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家づくりは予算内に収めるために、削れるところは削り、少しでも減額をしなくてはいけませんよね。
理想を言えば予算を気にせず家づくりをしたいですが、そんなことをすればこれからの人生を棒に振ってしまうので、仕方ありません。
ですが、限られた予算の中で、少しでも広く見せる方法があるとしたらどうですか?
これから30坪のコンパクトハウスでも広く見える間取りのアイデアをご紹介していきますので、ぜひ取り入れてみて下さい。
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①壁を減らし視線を通す
リビング、ダイニング、キッチンが一体化した間取りを採用し、壁を減らすことで部屋全体がつながり開放感が生まれるので、実際の畳数より広く感じます。
また、家具やインテリアを目線より下の高さの物を採用し、視線が通るようにレイアウトしましょう。
大きい家具は壁際に配置し、中央に広い空間を確保することで圧迫感を減らすことができますよ。
②高い天井と吹き抜け
天井を高くすることで、縦の空間を活かし、部屋を広く感じさせることができますし、一部吹き抜けを採用することにより、開放感が増し光も取り込みやすくなります。
玄関部分は少し天井を低くし、廊下、リビングに行くにつれ天井を高くすることで、目の錯覚を利用し広く感じるテクニックもありますよ。
また、天井高を上げロフトを設けることで、収納スペースや寝室、子供部屋などの追加スペースを確保しながら、床面積を節約できます。
③大きな窓と自然光の活用
大きな窓を設置し、自然光を最大限に取り込み部屋全体を明るくすることで、視覚的に空間を広げることができます。
他にはサンルームやガラスドアを使用することで、屋内と屋外の境界を曖昧にし、空間の広がりを感じさせられます。
④鏡の反射を利用
壁に大型ミラーを設置し、反射を利用して視覚的に空間を広げましょう。
特に、窓の反対側に配置することで、光を反射し、明るさも増します。
また、鏡面仕上げのキッチンや家具を選ぶことで、空間の反射効果を利用し、広がりを感じさせることもできます。
鏡を設置する予定の壁には、下地補強を忘れないようにしましょう。
⑤色と素材を工夫
壁や天井、床を明るい色で統一することで、空間を広く見せることができます。
これらが広く見せるのに適しています。
白などの明るい色は「膨張色(進出色)」と呼ばれ、反対に黒や茶色などの暗い色は「収縮色(後退色)」と呼ばれます。
こちらのサイトで詳しく紹介されていますが、色や柄によって部屋を広く感じさせたり、狭く感じさせたりできます。
例として挙げるなら、リビングの壁や天井は明るい色(膨張色)にすることで空間を広く感じさせ、寝室などは黒や茶色などの暗い色(収縮色)にすると落ち着く印象を与えてくれます。
また、アクリル系やガラスなどの透明な素材を使用した家具は、視覚的な抜け感を作り、部屋を広く見せる効果もあります。
⑥オープンスペースの確保
敢えて部屋の中でフリースペースを作ることで、空間を広く感じさせられますし、用途に応じて柔軟に使用することができます。
リビングの一角に畳コーナーを設けることで、床面積を節約しながら和の雰囲気を楽しむことが可能です。
畳の下を収納スペースとして活用することもできますのでオススメです。
⑦外構で屋外との繋がりを持たせる
室内から続くウッドデッキやテラスを設けることで、屋外と一体化した空間を作り出せます。
特にリビングとウッドデッキを隣接させ床に連続性を持たせることで、視覚的に広がりを感じさせることができます。
また、庭やバルコニーに植物を配置することで、自然の要素を取り入れ、空間を広く感じさせられます。
⑧照明の工夫
間接照明を利用し、天井や壁を照らすことで、空間に広がりを持たせることができます。
特に壁際や家具の下に配置することで、柔らかい光が部屋全体を包み込んでくれますよ。
リビングなどは昼白色や温白色の電球を使用すると空間を広くさせ、寝室などは暖色の電球を使用すると落ち着く印象を与えてくれます。
まとめ
30坪のコンパクトハウスでも広く見える間取りアイデアをご紹介しました。
少しでも広く見せるためには、設計のインテリアの工夫が重要です。
我が家も、吹き抜けや大きな窓などの設計要素を取り入れることで、小さいリビングでも広く感じさせることができました。
ただ、間取りは初心者に作るのは難しいので、たたき台くらいはプロに作ってもらうのが良いですよ。
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