Geminiで35坪4LDKの間取りを作ってみた!一条施主が本気で添削した結果

最近はAIを使って間取りを作成する人が増えています。

僕も気になったので、以前にChatGPTに間取り依頼したことに続き、Googleの生成AI「Gemini」に35坪4LDKの間取りを作ってもらいました。

どの生成AIが一番優秀な間取りを描けるかな?

条件は次のとおりです。

  • 延床面積35坪前後
  • 4LDK
  • ランドリールームあり
  • ファミリークローゼットあり
  • 回遊動線を意識
  • 子育てしやすい間取り

果たしてAIは『本当に住みやすい間取り』を提案できるのでしょうか。

今回も、一条工務店施主の視点で本音レビューしていきます。

目次

Geminiに依頼した条件(プロンプト)は?

今回Geminiに入力した内容はこちらです。

35坪前後の4LDK住宅を設計してください。
ランドリールームとファミリークローゼットを採用し、家事動線を重視してください。
回遊動線を意識し、子育てしやすく、将来的にも住みやすい間取りを希望します。

すると、数秒で間取り案を提案してくれました。

AIの進化って本当にすごい!

まず驚いたのは、近年人気の設備や間取り要素をしっかり理解していることです。

一昔前のAIとは違い、住宅業界のトレンドも学習しているように感じました。

Geminiが提案した間取り

全体的な印象としては、

  • LDK中心
  • 水回り集約
  • 収納多め
  • 子育て向け

という王道の間取りです。

SNSで人気の間取りを上手く組み合わせたような印象を受けました。

しっかり『間取り』ができてる~!

AIあるあるの細かい所の構造的問題は置いておき、それぞれのポイントを紹介していきます。

良いと思ったポイント

では、まずは良いと思ったポイントを紹介していきます。

①ランドリールームを中心に考えられている

最近の注文住宅では、

  • 洗う
  • 干す
  • 収納する

までを短くする考え方が主流です。

洗濯導線をいかに短くするかが時短のコツだよ!

Geminiの提案でも、この考え方が反映されていました。

共働き世帯との相性は良さそうです。

でもランドリールームと洗面所は逆が良いんじゃない?

帰宅後の手洗い導線を考えるとこのままが良いけど、洗濯動線を考えると逆の方がいいかも。

②収納量が十分

1階に4帖のファミリークローゼットがあるので、収納不足で困る可能性は低そうです。

2坪もあったら十分そうだね!

階段下収納もできそうだね。

実際に住み始めると収納不足は大きなストレスになります。

ただし、子供が小さい内に玩具を片付ける場所がないため、一時的にインテリアに合った収納家具を配置しましょう。

③子育てしやすいLDK

キッチンからリビング全体を見渡せる配置になっており、小さな子どもがいる家庭でも安心です。

最近の人気間取りの特徴をしっかり押さえています。

赤ちゃんの様子を見守りながら家事できるのは安心!

④家事動線を意識している

洗面所とランドリールームの距離が短く、移動距離を減らそうという意図が伝わってきます。

ご飯作りや洗い物を終えたらすぐに洗濯物を片付けるために、移動距離が少ない方が良いですね。

なんなら同時進行だよ!

AIとは思えないほど現実的な提案です。

共働き家庭は、夕食作りを時短するために自動調理器を導入することをオススメします。

我が家はホットクックに食材を入れてスタートした後に、子供たちを入浴させてるよ!

一条施主として気になったポイント

では、続いては一条工務店施主として、気になったポイントを紹介していきます。

①動線は良いが「生活感」が見えていない

これはAI全般に感じることですが、動線は考えられていても生活までは想像できていません。

例えば、

  • 学校のプリント
  • 掃除機
  • 日用品ストック
  • 充電器

などの置き場所までは考慮されていないことが多いです。

実際に住むと、この部分が意外と重要になります。

ファミクロに全部収納するとゴチャつくんだよね。

今住んでいる家の収納品を『どこに収納するか』を、しっかりと考えましょう。

②リビング収納が不足しがち

AIは大きな収納を作るのが得意ですが、細かな収納計画は苦手です。

リビング収納はぜひ追加したいと感じました。

でもどこに追加したらいいかな?

角に押入を作っても良いかも!

もし、「リビングをなるべく狭くしたくない」という考えなら、一時的に収納力を上げられる『収納付きテレビ台』などを活用しましょう。

③回遊動線を優先しすぎる場合がある

最近の住宅トレンドを学習している影響か、回遊動線を積極的に採用する傾向があります。

基本回遊動線の間取りだよね。

しかし35坪以下では、

  • 収納減少
  • 廊下面積増加

につながることもあります。

あえて回遊するために、無駄な廊下を作るくらいなら無い方がマシです。

流行だから採用するのではなく、自分たちに必要かどうかを考えることが重要です。

④土地条件を考慮できない

AIの最大の弱点です。

とはいえ、情報を伝えていないため仕方ないですが、実際の家づくりでは、

  • 北道路
  • 南道路
  • 旗竿地
  • 変形地

など土地によって最適解が変わります。

AIは、土地情報がなければ本当に住みやすい間取りを作ることはできないため、詳細な土地情報をあらかじめ渡しておくことが大切です。

【まとめ】Geminiは優秀だが住宅会社の代わりにはならない

今回Geminiで間取りを作ってみましたが、想像以上にレベルの高い提案でした。

特に、

  • ランドリールーム
  • ファミリークローゼット
  • 家事動線

など、最近人気の間取り要素はしっかり理解しています。

流行りは理解してたよね!

一方で、

  • 土地条件
  • 家族構成の細かな事情
  • 将来の暮らし方
  • 収納の使い勝手

までは考慮できません。

AIはアイデア出しには非常に便利です。

しかし、実際に建築する間取りを決めるには、住宅会社や設計担当の提案も比較しながら検討することが重要だと感じました。

感情を含めて汲み取れるのは人間の良さだよね。

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この記事を書いた人

アラサー共働き夫婦が一条工務店で家づくりした経験を活かし、情報を発信していくサイトです。
2023年12月に無事引き渡されています。
他にも、家庭菜園、DIYについての情報を発信していますので、ぜひご利用くださいね。

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