最近はChatGPTを使って間取りを作る人が増えています。
実際に「30坪の4LDKを作って」とお願いすると、それらしい間取りを提案してくれます。

便利な時代になったよねぇ。
しかし、本当に住みやすい間取りになるのでしょうか?
今回はChatGPTに30坪前後の4LDKを作成してもらい、一条工務店施主の視点から評価してみました。

ChatGPTが作った間取り
今回作成した間取りはこちらです。

条件としては下記の通りです。
- 30坪前後
- 4LDK
- 2階建て
- パントリーあり
- ランドリールームあり
- 1階にファミリークローゼット
- SICあり
一見すると非常によくまとまっています。

すごい!思った以上にまともな間取りが来た!
ちなみに、3Dにもしてくれるのでわかりやすいです。

実際に家づくりを経験した立場から見ると、気になるポイントも見えてきましたので、『単純な構造上の問題』を一旦置いておいて、紹介していきます。

階段とか細かい部分では『まだまだ』だよね。
良いと思ったポイント
ではまず、この間取りで良いと思ったポイントを紹介します。
①パントリーとキッチンが近い

キッチンとパントリーが近いため、調味料が切れた場合など、手早くストックと交換することができます。

大きいパントリーがあればストックがいっぱい置けるもんね!
また、パントリーに勝手口を設置することで、駐車場の位置によっては買い物かごを直接パントリーへ置くことが可能になります。
まとめ買いをする家庭との相性は良さそうです。
②ランドリールーム(サンルーム)を確保している

ランドリールームは、高気密高断熱住宅との相性が良い間取りです。
室内干し中心の家庭なら便利に使えるでしょう。

部屋干しだと取り込む手間もないから最高!
③玄関収納が充実している

2帖のSICがあるため、
- ベビーカー
- ゴルフバッグ
- アウトドア用品
なども収納できます。

子供が大きくなると自転車とかも置くようになりそうだよね。
④1階にWICがある

1階に共用のWIC(ファミクロ)があると、収納にはだいぶ余裕がでます。
ランドリールームで干してファミクロへ『掛ける収納』をすれば、畳む手間も省くことができるのでオススメです。

もし乾燥機があるなら、ランドリールームは狭くてオッケーかも!
一条施主として気になったポイント
続いては、一条工務店施主として、ここはどうだろうと気になったポイントを紹介していきます。
①洗濯動線が少し長い

ランドリールームはありますが、
- 洗う
- 干す
- 収納する
までの流れが少し遠く感じます。

移動時間は単純にムダだからね。
僕ならランドリールームの近くにファミリークローゼットを配置したいので、こうします。

赤い線は新たに追加したドアになります。
こうすることで、ランドリールームからファミクロへの直通の動線を作ることができます。

明らかにサイズが違うのはご愛敬ね。
②リビング収納が見当たらない

家づくり中はあまり想像できませんが、実際に住み始めると、
- ティッシュ
- 文房具
- 学校のプリント
- 充電器
などを置く場所が必要になります。

収納がないとダイニングテーブルの上がごちゃついてくよ!
小さくても良いので、こういったリビング収納が欲しいところです。
③2階の廊下がムダ

意味のない廊下はムダです。
その空間分を他の部屋に使えるように、間取りの配置を考えるようにしましょう。

部屋に移動するための廊下は必要だよ。
④主寝室と洋室Cの音漏れに注意

主寝室と洋室Cの間には、壁以外ありません。
この状態だと、洋室Cで勉強などしている時に、主寝室のテレビ音等が漏れると邪魔してしまいます。

友達のお泊りもできないね・・・。
この音漏れ問題を何とかするには、主寝室側のクローゼットを洋室C側に移動させることで、音漏れを最小限に抑えることができます。


子供が思春期になっても安心だね!
【まとめ】AIは参考になるがそのまま建てるのは危険!
今回の間取りは十分に魅力的でしたが、実際に住むことを考えると改善したいポイントもありました。

住まないと分からないよね。
AIは間取りのアイデア出しには便利です。
ただし、
- 家族構成
- 土地条件
- ライフスタイル
によって最適解は変わります。
僕自身、家づくりでは複数の間取りを比較したことで、見えてきたことがたくさんありました。
AIだけで決めるのではなく、実際の提案も見ながら比較することをおすすめします。

