注文住宅を建てる際に、田舎で土地を探していたのですが、
田舎の土地はかなり広くて、家を建てても大部分が余ってしまうことありませんか?
余った際に、全部を外構にしてしまうと、かなりの費用がかかってしまいます。
今回ご紹介する方法をすることで、外構費用がかからないことに加え、副収入まで得られるメリットがありますので、ぜひ最後までご覧いただけたら幸いです。
\土地活用方法をプロに無料相談!/
【PR】タウンライフ
余った土地はどうやって副収入に代えるの?
皆さんも土地を探している時に思ったことがあると思いますが、田舎の土地はめちゃめちゃ広いですよね。
我が家も田舎に60坪ほどの土地を約780万円で土地を購入したのですが、最初に購入しようとしていた土地は約1,000万円で120坪以上の土地でした。
その頃は120坪の土地を買っても使い道が分からなかったので買いませんでした。
しかし、少し前に田舎にある実家を立て直すことになり、家の規模を小さくすることになったので、約50坪程度の土地が余る事になりました。
そこで余った土地の活用方法を調べるにあたり、下記のような活用方法が分かりましたので、ご紹介いたします。
活用方法①月極駐車場にする
代表的ではありますが、月極駐車場にすることが一番コストがかからず、収入に代えることが可能です。
駐車場を砂利や土のままでロープのみで区画分けしても良いですが、土のえぐれや雑草などが生え放題だと管理が大変なことに加え、契約もしてくれません。
全面アスファルトにした場合は多少費用はかかりますが、コンクリートより材料費が安く、1㎡あたり4,000円~5,000円ほど可能です。
車が約10台停められる約50坪の土地だとすると、約90万円ほどで全面施工可能です。
どれくらいでプラスの収入になるかというと下記の表をご覧ください。
※月極料金5,500円で月5台の契約が取れている想定
月5台の駐車契約が取れている想定 | ||
年 | 月5,500円の場合 | 収益(-90万) |
1年 | 330,000円 | -570,000円 |
2年 | 660,000円 | -240,000円 |
3年 | 990,000円 | +90,000円 |
土地の場所にもよりますし契約状況にもよりますが、約3年ほどで90万円のアスファルト費用は相殺され+9万円の副収入を得ることが可能になります。
防犯のための監視カメラの導入を検討する場合でも、自動販売機の設置を条件に無料で監視カメラを設置できるサービスもあるので、活用するのも一つの手です。
使わない土地で、ただ固定資産税を取られるより、少しでもリターンのある駐車場にした方が、将来的にも良いと考えられます。
コインパーキングという手段もありますが、田舎の土地ではあまりオススメはできません。
周辺に何があるかによりますが、メインターゲットは子供の車の駐車場を探している方となりますので、月契約の月極駐車場が便利です。
土地をそのままで駐車場にしたい場合は?
短い期間だけ駐車場にしたいという場合はこちらがオススメです。
スマホで簡単に無料登録しておくだけで、勝手に駐車場料金が収入として得られるのでお得です。
活用方法②アパートにする
次にアパートにするという方法です。
正直これはあまりリターンが少ないのかなと思います。
建築材料にもよりますが、木造で6部屋のアパートを建てたとしたら、初期費用は約7,900万円となります。
こちらも何年で収益をプラスにできるかを表にしました。
※家賃を約5万円(駐車場別)に設定し、5部屋埋まっている想定
月5部屋の契約が取れている想定 | ||
年 | 月5万円の場合 | 収益(-7,900万円) |
1年 | 300万円 | -7,600万円 |
10年 | 3,000万円 | -4,900万円 |
25年 | 7,500万円 | -400万円 |
駐車場費用や共益費などでもう少し金額を上げれると思いますが、27年目からしかプラスになりません。
それに修繕費や外壁塗装費などがかかってくるので、完全に副収入となるにはいつになるか分かりません。
また、自宅が建っている土地にアパートが建つため、アパートに住む方の人間性によってはトラブルに発展する可能性があります。
以上の点からアパート経営はオススメできません。
活用方法③レンタルコンテナ(貸倉庫)を運営する
続いてはレンタルコンテナ事業を運営することです。
レンタルコンテナの運営方法は3つあり
があります。
共同経営型
共同経営型は土地をレンタル運営業者に貸出し、売り上げに合わせた収益を受け取る方式です。
管理やクレーム対応を行なう必要がありますが、稼働率が高ければ賃料が増え、受け取れる収益が上がります。
管理委託型
管理委託型は自らがコンテナを購入し、募集や管理をレンタル運営業者に委託する方式です。
月極駐車場と同じようなイメージで大丈夫です。
コンテナを購入する初期費用、委託業者に管理費を支払う必要がありますが、集客をしてくれるのでメリットはあります。
賃料は丸々こちらが受け取れるので、共同経営型より高い収入を得られる可能性があります。
家賃保証型
家賃保証型は土地をレンタル運営業者に貸出し、設備投資、管理、運営も委託し、土地を貸出している賃料のみを受け取る方式です。
こちらは土地を貸出すだけなので、何もせずとも賃料が入りますが、少額となります。
ネット集客や運営に自信がない方は、こちらが一番手っ取り早く楽です。
活用方法④自動販売機や証明写真撮影機を置く
これは余った土地があまり広くない場合にオススメの方法ですが、自動販売機や証明写真撮影機を置くためのスペースを貸出し、売り上げに応じた収益を受け取る方法です。
自動販売機の場合の収益は、売り上げの20%~30%ほどで、1本のジュースが売れた場合に20円~30円の収益が発生しますので、立地が良ければ立派な収入を得ることが可能です。
また、上記でも説明しましたが、監視カメラとセットで設置する場合が多く、自宅の防犯性能をあげることにもつながります。
証明写真撮影機の場合の収益は、台数に応じた固定の賃料が支払われます。
上記2つは設置事業者に依頼するだけで何もしなくても良いので少額でも楽に収入を得られます
まとめ
土地が余った場合の活用方法をご紹介しました。
私の実家の余った土地は、近くに住宅街がありますので、月極駐車場にして運用したいと思います。
皆さんも土地をただ余らせておくだけでなく、不労所得に代えることで月々の出費を減らすことができますよ。
\土地活用方法をプロに無料相談!/
【PR】タウンライフ