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【一条工務店】WICに自在棚をDIYしてみた結果【石膏ボード】

頭を悩ませて収納も沢山作っても、子供が小さいうちはオムツやらお尻拭きやらで収納が足りなくなりますよね。

それに、家づくりの最中は絶えず「減額」という文字が頭の中にグルグルと回っているため、余分な箇所には下地補強を付けなかったりします。

今思えば減額の呪いにかけられてたよ。

そこで今回は、下地補強を付けていない壁にDIYで自在棚(可動棚)を取り付けましたので、その手順をご紹介したいと思います。

下記に記載している具体例は

のスペースがある方用なので、その寸法以外の方は自身で計算をお願い致します。

どこに自在棚(可動棚)を取り付けたの?

今回、自在棚を取り付けた箇所は上の図のWICになります。

本来は上図で言うところの右上の箇所にメイクドレッサーを置く予定でしたが、置かなくなりましたので収納棚を置いています。

その収納棚の上側のスペースがデッドスペースとなっているので、収納を増やせないかなと思いました。

写真だとこちらになります。

折角の壁紙が隠れてしまいますが、WICの全面に同じ壁紙を張ってあるので問題ありません。

寸法は?

寸法は備え付けのハンガーラックからドアに干渉しない程度までなので下記となります。

設計図は?

設計図としては2パターンありまして

①120cmの板を2枚置く方法にするか

②60cmの板を4枚置く方法にするか

がありましたが、より自由度が高い②の60cmの板4枚を置く方法にしました。

左側の自在棚レールの取り付け位置としては、

の位置にしました。

それぞれの自在棚レールは化粧板が落ちないように両端を2cmだけはみ出させるので、自在棚レールの中心から56cm間隔で取り付けを行ないました。

必要な道具や材料は?

さて、早速始めるにあたり、必要な道具や材料を集めなければなりません。

とは言ってもDIYレベルなので、大掛かりな道具などはありませんので女性の方もできると思います。

必要な道具

まず、必要な道具ですが、

の4つです。

下地チェッカーは今後棚を増やしたいなら必要になるので、あっても良いかもしれません。

電動ドライバーは安物でも良いですが、長く使えてコスパが良いのはやはり「マキタ」がオススメです。

必要な材料

次に必要な材料ですが、

となります。

全てホームセンターで購入できますが「探すのが大変」「行くのが面倒」と言う方は上記の通りに購入すれば作れます。

ただし、自在棚レールは1040mmで化粧板は白のパターンになりますので、注意が必要です。

最後の石膏ボード用アンカーは下地補強を入れた場合は不要です。

取り付けるにあたり問題点は?

さて、早速取り付けと行きたいところですが、ある問題が発生しました。

その問題は

ことです。

下の図が間柱が入っている位置です。

(分かりにくいですが『|/|/|/|』こんなやつです)

仕方ないので、石膏ボード用アンカーを使用し自在棚レールの取り付けを行なうことにしました。

石膏ボードの耐重量は下地補強に比べて落ちますので、あまり重いものは載せないようにしましょう。

取り付け方法は?

では、取り付け手順ですが、ざっくり言うと、

の5つの手順となります。

では、悩みやすそうな①~⑤の手順を詳しく説明します。

①左側の自在棚レールの仮固定

まず、左側の自在棚レールの仮固定です。

脅すわけではないですが、ここが位置決めをする上で一番重要ですので失敗しないようにしましょう。

それでは詳しい手順ですが、

②中央の自在棚レールの仮固定

続いて、中央の自在棚レールの仮固定に進みます。

③右側の自在棚レールの仮固定

続いて、右側の自在棚レールの仮固定に進みます。

④石膏ボード用アンカーの取り付け

続いて、石膏ボード用アンカーの取り付けに進みます。

(5)全ての自在棚レールの取り付け

最後は取付作業です。

以上で終了となります。お疲れ様でした。

取り付け後はどんな感じ?

無事自在棚レールを取り付け終わり、棚受けと化粧板を設置したらこのようになります。

荷物を置いてみるとこのような感じになります。

意外と見た目もオシャレになっていると思います。

紙おむつなど意外とサイズが大きくて嵩張るものも多いので、自由度がある60cm×4枚のパターンで正解でした。

まとめ

今回はWICに自在棚をDIYしてみました。

そこまで複雑な作業は無く手軽に作れますので、皆さんも収納が足りなくなった際には一度チャレンジしてみてはいかがでしょうか。

DIYも始めてみると結構楽しいですよ。

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