家づくりで”ほぼ必ず”必要になってくる住宅ローンですが、実はハウスメーカーや外構業者のように比較が必要なのを知っていましたか?
住宅ローンは銀行によって金利が違い、金利が0.1%でも違ったら数十万円も総支払額が増加してしまいます。
え!?せっかく家づくりで減額頑張ったのに!
なんてことにならないように、住宅ローンを借り入れる際にも銀行を比較するのが大切なのです。
でも、家づくり中も相見積もりで時間が足りないのに、住宅ローンの比較なんかしている時間なんてないですよね?
そんな時に使って欲しいのが、無料で住宅ローン比較サイトである『モゲチェック』です。
モゲチェック?
なにそれ?
名前はちょっと変だけど意外と便利だったよ!
少し変わった名前のモゲチェックですが、実際に使ってみたら結構便利な機能があったので、皆さんに紹介していきたいと思います。
モゲチェックって何?使い方は?
無料で住宅ローン比較ができる『モゲチェック』ですが、初めて見る人にとっては怪しくて使いづらいですよね。
名前も怪しいもんね。
なので、
- どんな会社が運営しているのか
- 怪しくないのか
について、調べてみました。
どんな会社が運営しているの?
モゲチェックは、株式会社MFSが運営しており、住宅ローン借り入れ・借り換え(貸金業)を行なっています。
株式会社MFSは、東京証券取引所グロース市場に上場しており、株式会社日本信用情報機構(JICC)にも加盟している比較的大きいベンチャー企業のようです。
名前のわりに信用度は高めなんだ!
「怪しい」と言われるワケ
モゲチェックについて調べると、「怪しい」という検索候補が出てくるくらいなので、「そんなに怪しいのか」と思いそうですが、実は全くそうではありません。
運営している企業自体がクリーンなのは分かるのに、なぜ「怪しい」と思ってしまうかと言うと、無料で比較ができるからです。
まぁこれしかないよね。
昔から「タダより高い物はない」という言葉があるように、タダ=何か裏があるのでは?と考えてしまうのですね。
その結果、無料と聞くと「怪しい」という感情がセットで出てきます。
無料だと思って痛い目を見た経験がそうさせるんだよ・・・。
タダで何かを貰ったら「お礼をしたい」と思う自然な欲求を『返報性の原理』と言います。
昔からこの原理を逆手にとり、後から高額な金銭を要求したりなどする外道が現れたため、『タダな物=怪しい』というイメージが付いたと考えられます。
モゲチェックは無料で利用できるのには理由があって、モゲチェックを使って住宅ローンの借り入れ・借り換えを行なった際に、銀行から紹介手数料や広告掲載料を貰っているからです。
なので、僕らユーザー側は無料で住宅ローン比較をできるのですね。
また、それ以外にもモゲチェック公式HPのプライバシーポリシーを見てもらうと、個人情報の取り扱いについてしっかり規定されています。
僕もメールアドレスを登録しましたが、最初の住宅ローン診断結果がメールで送られてきただけで、それ以外なんのアクションもないです。
モゲチェックはネット完結だから、電話もないし会う必要もないよ。
モゲチェックの使い方は?
使ってみたら意外と使いやすい『モゲチェック』ですが、使い方が分からないとやってみようとも思えないですよね?
なので、写真付きで紹介していきたいと思います。
①住宅ローン診断の申し込みを行なう
まず、モゲチェック公式HPより『今すぐ住宅ローン診断』をタップします。
ユーザー登録画面になるので、メールアドレスとパスワードを入力します。
えー、メールアドレス登録はなんか嫌だなぁ・・・。
上記でも記載しましたが、メールは最初の一通と自分が診断した結果以外なにも届いていません。
第三者に渡される心配はないので安心してください。
マイページに入ることでシミュレーションが使えるようになるよ!
②『住宅ローン診断のお申込み』にて必要事項の記入
登録後、必要事項を入力しましょう。
- 金利タイプ
- 最も重視するポイント(がん団信や金利など)
- 既に審査している銀行
- 審査予定の銀行
などなど、項目に沿って入力していきます。
最終的に住所などの個人情報を入力する必要がありますが、第三者に渡される心配もないので安心してください。
それでも心配な人は番地の末尾は未入力でも大丈夫です。
全ての項目が入力し終わったら、『保存して次へ』を押して完了です。
サクサク簡単にできて3分掛からないくらいだった!
③自分にピッタリな銀行が出てくる!
診断が完了し、コメントとおすすめ銀行ランキングが出てきました。
ちなみに僕の結果は、
『○○様の登録頂いた情報から、借りられる可能性が高く、金利と団信のバランスが取れたローンを選びました。大手銀行(メガバンク)は審査がネット系銀行ほど厳しくなく、金利や団信の条件もネット系銀行とほぼ同水準です。各ローンの詳細情報を参考に○○様にとって最適なローンをお選び下さい。』
とのことでした。
ふむ。可もなく不可もなくってコメントだ。
おすすめ銀行は全部で5種類出てきて、
- SBI新生銀行
- SBIマネープラザ
- イオン銀行
- 三井住友銀行
- りそな銀行
の順番でした。
金利順になっていないのは、診断申し込みの時に『金利と団信のバランス』重視にしたからですね。
こうみるとSBI新生銀行が一番良さそう!
SBI新生銀行を詳しく調べることもできます。
- SBI新生銀行で借りた場合の資金計画
- 団信の諸費用・条件
- おすすめポイント
を見ることもできますので、自分で内容を精査することが可能です。
見たい情報がまとまってるのは良いね!
モゲチェックの良いところはそれだけではありません。
それが、『住宅ローン返済額シミュレーション』が簡単に使えることです。
\約1分で簡単登録!/
※ご利用に費用は一切掛かりません。
モゲチェックでめっちゃ使える機能【住宅ローン返済額シミュレーション】
家づくりには欠かせない住宅ローンですが、『どれだけ借りたら月々どれくらい払うのか』が一番知りたいですよね?
生活に一番直結するもんね。
でも、金利とか言われるとどうやって計算したらいいのか分からない・・・。
それが『住宅ローン返済額シミュレーション』を使うことで、複雑な計算をする必要なく月々の返済額を知ることができるのです。
では、早速使ってみました。
なんなら住宅ローン比較よりこちらがメインで使えるくらいです。
- 借入額
- ボーナス返済額
- 金利(おすすめ銀行に出てきた金利)
- 年数
を入力し『チェック』を押します。
すると、月々の支払予定額があっという間に出てきました。
僕の借りた際の情報を入力しましたが、毎月の返済額はほぼ同じなので、正確性も高いのではないかなと思います。
これで家づくりの費用の目安がわかるね!
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一条工務店の『つなぎ融資』でも対応可能!
他のハウスメーカーなら、引渡前に住宅ローンで建築費用を一括で支払えば良いですが、一条工務店は工事着手の段階から支払いが発生します。
一条工務店は、入金後に部材を購入しているため、建築費用を着手金・上棟金・最終金の3回に分けて入金を行なう必要があります。
それがどうかしたの?
わかりずらいですよね、僕も説明を受けるまではそうでした。
つまり他のハウスメーカーなら、最終金までに住宅ローンを契約し融資を実行するだけで済みますが、一条工務店は着手から融資が始まるため、家が建つ前から支払いが発生するのです。
えぇぇぇぇっ!
ってことは今住んでいる賃貸費用に住宅ローンが乗っかるってこと!?
実質2軒分のローンを払ってるね。
車のローンもあるから生活できない・・・。
と、思いますよね。
そこで出番なのが『つなぎ融資』なのです。
つなぎ融資を使うことによって、本来融資直後から始まる返済支払いを最終金入金まで引き延ばすことができます。
着手金~最終金までは利子のみ支払いが発生するよ!
詳しい説明は、モゲチェックのアドバイザーにチャット相談で聞いてみてください。
僕よりも分かりやすい説明をしてくれますよ。
ぶっちゃけ僕も詳細はこれ見て知ったよ。
モゲチェックの使い方まとめ
無料で住宅ローン比較ができる『モゲチェック』を実際に使ってみました。
僕の場合は最終的に住宅ローン契約は地方銀行にしましたが、ネット系銀行も候補として挙げている場合、モゲチェックを使うことでより良い条件で契約できますよ。
住宅ローンが最大の減額箇所かも!
家づくりでセコセコ減額するのではなく、住宅ローン比較をして少しでも金利が安いところに変えた方が、最終的に大きな減額になります。
とはいえ、一番使える機能は【住宅ローン返済額シミュレーション】ですけどね。
金融庁のシミュレーター試したけど、ぶっちゃけモゲチェックが一番わかりやすいよ!
無料なので、悩むより先に登録して月々の支払シミュレーションを確認しましょう。
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