突然ですが、皆さんはキッチン横のワークスペースは作りましたか?
夫は書斎をよく作ったりしていますが、妻に書斎があるご家庭はあまり多くはないのではないでしょうか?
そこで今回は、キッチン横のワークスペースは「いる?」「いらない?」について私なりの考えを皆さんにご紹介したいと思います。
ワークスペースはいる?いらない?
なぜキッチン横のワークスペースが必要かと言いますと、僕の見解で昔は専業主婦が一般的で、妻側に個室を設けなくとも夫が仕事中は家全体を自由に扱えていたので、あえて作る必要がなかったのではないかなと思います。
しかし、時代が変わり女性の社会進出が一般的となり、夫婦共働きの家庭が増えてきました。
これは専業主婦の方も当てはまりますが、
- 保育園の連絡帳
- 小学校の書類
- 持ち物の刺繡や縫い付け
などは、今まで通り多くの場合は妻がやっている場合が多くないでしょうか?
「ダイニングテーブルでやればいいじゃないか」と、思う方もいるかもしれませんが、ご飯の準備や、お客さんが訪問する度に片付ける手間が発生し一向に進みません。
逆の立場で考えると分かると思いますが、書斎で何かをする度に持ち運び、途中呼ばれたら片付けをし、再開する時にまた持ち運ぶなんてやってられませんよね。
出しっぱなしができるってすごく効率的なんですよ。
共働き夫婦なら尚更お互いのワークスペースのことをしっかり話し合いましょう。
我が家のワークスペースは?
私も小さな書斎を作らせて貰えるので、妻にもワークスペースを作ったらどうかと提案しましたが、最初は”いらない”と言われたので無理やり作りました。
それがこちらです。
キッチンのすぐ近くに半畳ほどのスペースですが、趣味である裁縫で使用するミシンを出しっぱなしにできるようにワークススペースを作ることにしました。
子供はまだ小さいですが、大きくなったら名札の縫い付けやナップサックの作成など、ミシンで作業することが多くなってくると思いますし、趣味で服を作ったりしています。
それがダイニングテーブルで作業する場合だと何度も片付けなければならないので、次第に面倒くさくなり、ミシンで作業することもしなくなる可能性もあります。
机は一条工務店オプションの「フリーカウンター」で、奥行60cm、高さ70cmで指定し、在宅ワークのためにCAT-6AのLANポートも設置しました。
子供が巣立ちミシンを使わなくなったら、将来的には家計簿や料理本などを置くために、正面の壁には下地補強をし本棚を設置する予定です。
ちなみにワークスペースの上にはおしゃれなブラケットライトも設置してもらいました。
なぜ最初ワークスペースをいらないと言ったの?
最初家づくりを始める時に、ワークスペースを作っても良いと言ったのですが、いらないとのことでした。
しかし、妻と話をする限り、決していらないと思っているわけではなさそうなので、間取りに組み込みました。
その際にちらっと聞いたところ、
あまり稼いでいないのにそんなスペースを作るのは申し訳ないと思って・・・。
と、考えていたそうです。
家づくりは夫婦2人、家族全員でやるものです。
片方の意見だけ優先しても、満足の行く家づくりはできません。
聞きずらいことでもしっかりと聞くようにしましょう。
まとめ
もしかしたら皆さんの妻も「欲しいけど言えない」と思っているかもしれませんし、この記事を読んで頂けた女性の方で「必要ない」と思っている方も、是非一度ご検討して頂けたらと思います。

